五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

JAでお買いもの

2014年01月29日 | 日々のつれづれに
スマホやテレビ電話機を使ったICTによる防災訓練は終わりましたが、これらの機器は震災が発生した時だけではなく、普段から使い慣れていてもらわないとなりません。
まして、一人暮らしの高齢者が多い集落などではなおさらです。

ということで、今回のプロジェクトではこれらの機器を普段使いしてもらうための試みをいくつか行っています。
そのひとつが今回ご紹介するお買いもの機能。

言ってしまえば通信販売のようなものですが、「できるだけ簡単に使ってもらえる」ように、これらの地域の住民の方になじみのあるJA西八代にご協力いただいて、お米やお酒、塩、酢や醤油といった比較的重量のある食品を中心に12品目くらいを選び、商品リストに載せました。

今回のシステムにより、対象になる約800名ほどの住民の方にはすべてアカウントが割り振られています。
スマホでログインしますとそれらのメニューが表示され、数を選んで送信ボタンを押すと、JA西八代にメールが飛び、商品を自宅まで届けてくれる仕組みです。
代金はあらかじめ指定した口座から引き落としていただくことになります。
このあたり、地元の金融機関でもあるJAなので、仕組みの構築上はなかなか便利。

今日はその実験に協力してくれる地元の方を訪れて、実際にスマホから注文をしてもらい、JA西八代で受信できることを確認してもらいました。
途中、発注者に返すメールがプログラムの「絵に描いたような」不具合のために届かないというトラブルがありましたが、担当者に連絡して対応してもらい、無事に発注操作ができることが確認できました。

これから、地区の住民の方にサービス提供のご案内をしていく予定です。
高齢のために山間地からなかなか買い物に行けないような方々の手助けになれば幸いです。
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