舞台は北海道道央あたりにある(と思われます、いずれにしても架空の)幌舞という駅、かつては炭鉱の町として栄えたこの駅も今はいつ廃止になるかわからない運命にあるローカル線の終着駅。
幌舞駅の駅長である主人公・佐藤乙松(高倉健さん)は定年間近、仕事一途でやっと授かった長女をすぐに失い、妻にも先立たれ孤独な生活を送っていました。
そんなある日、彼の前に鉄道好きな女の子が現れます。
そして小さな奇跡が起こるのです。
と、このくらいにしておきましょう、ネタバレしてしまいますので。
今日見たDVD「鉄道員(ぽっぽや)」は以前入手してから見ることもなく、DVDケースの中に入っていました。
映画が公開されたのが1999年ですから今から15年ほど前の作品。DVDをいつ手に入れたのかも覚えていないくらい昔の話。
私はタイトルを見るたびに「駅・STATION」とか「海峡」と混同してしまい、またてっきり見たものだとばかり思いこんでいたのですが、今日が初めてでした。
主人公が定年を迎えるこの年に見たというのも何かの縁を感じます。
若い時からの友人が正月のご馳走を持って駅を訪れ互いに「乙さん」「仙ちゃん」と呼び合いながら定年後について語り合い、酒を酌み交わすシーンなどは、わが身に置き換えて思わず見入ってしまうものがありました。
また、「仙ちゃん」を演じた小林稔侍さんの最後のセリフは思わず泣けてしまいます。
こちらもネタバレになるので書きませんが、興味のある方はぜひDVDでご覧ください。
幌舞駅の駅長である主人公・佐藤乙松(高倉健さん)は定年間近、仕事一途でやっと授かった長女をすぐに失い、妻にも先立たれ孤独な生活を送っていました。
そんなある日、彼の前に鉄道好きな女の子が現れます。
そして小さな奇跡が起こるのです。
と、このくらいにしておきましょう、ネタバレしてしまいますので。
今日見たDVD「鉄道員(ぽっぽや)」は以前入手してから見ることもなく、DVDケースの中に入っていました。
映画が公開されたのが1999年ですから今から15年ほど前の作品。DVDをいつ手に入れたのかも覚えていないくらい昔の話。
私はタイトルを見るたびに「駅・STATION」とか「海峡」と混同してしまい、またてっきり見たものだとばかり思いこんでいたのですが、今日が初めてでした。
主人公が定年を迎えるこの年に見たというのも何かの縁を感じます。
若い時からの友人が正月のご馳走を持って駅を訪れ互いに「乙さん」「仙ちゃん」と呼び合いながら定年後について語り合い、酒を酌み交わすシーンなどは、わが身に置き換えて思わず見入ってしまうものがありました。
また、「仙ちゃん」を演じた小林稔侍さんの最後のセリフは思わず泣けてしまいます。
こちらもネタバレになるので書きませんが、興味のある方はぜひDVDでご覧ください。