知り合いから、旅行に行った時の模様を収めたDVDムービーの製作を頼まれました。
仕事といえば仕事、単なるお手伝いといえばお手伝いとも言える微妙な作業です。
素材として受け取ったのは30分ほどの動画ファイルと、十数点の写真データ。
写真データの方は、デジカメで撮影したものなので画質としては問題なし。
ある程度トリミング(必要な部分のみ切り出すこと)をしても十分にムービーに耐えられるものを作ることができます。
バスを背景にした集合写真も細かく切りだしたり、ムービー上でゆっくりと動かすなどして何とか「それらしい」写真を用意することができました。
問題は動画。
ズームとパンを繰り返すせわしない画面もさることながら、走るバスの車内での撮影ということもあって画面はぶれまくり、車内の通路を行きかう人にピントが合ってしまったり、撮影者との間にいるこどもの声などが入りまくりで、決して良いできばえの撮影とは言えません。
そうはいっても、色々な方の発言を収めなければならないのでカットするわけにも行かず、前後にお詫びのコメントを挿入したりして何とか編集することができました。
最大にして一番大変だったのは画質。
最近のビデオカメラは高倍率ではありますが、光学系での倍率プラスソフトでの倍率が加わっており、このソフトで倍率を上げている部分が曲者なのです。
簡単に言ってしまえば、光学系で撮影した画面の一部分をソフト的に拡大しているわけなので、当然画素数が減少し、そのため画質が粗くなるわけです。
古いパソコンのモニターで見る分にはそれでも大丈夫ですが、大きなテレビの画面や最新のパソコンのディスプレイでは違いがくっきりと出てしまいます。
このあたりの調整にもう少し時間がかかりそうです。
やっぱり採算度外視だなあ。
仕事といえば仕事、単なるお手伝いといえばお手伝いとも言える微妙な作業です。
素材として受け取ったのは30分ほどの動画ファイルと、十数点の写真データ。
写真データの方は、デジカメで撮影したものなので画質としては問題なし。
ある程度トリミング(必要な部分のみ切り出すこと)をしても十分にムービーに耐えられるものを作ることができます。
バスを背景にした集合写真も細かく切りだしたり、ムービー上でゆっくりと動かすなどして何とか「それらしい」写真を用意することができました。
問題は動画。
ズームとパンを繰り返すせわしない画面もさることながら、走るバスの車内での撮影ということもあって画面はぶれまくり、車内の通路を行きかう人にピントが合ってしまったり、撮影者との間にいるこどもの声などが入りまくりで、決して良いできばえの撮影とは言えません。
そうはいっても、色々な方の発言を収めなければならないのでカットするわけにも行かず、前後にお詫びのコメントを挿入したりして何とか編集することができました。
最大にして一番大変だったのは画質。
最近のビデオカメラは高倍率ではありますが、光学系での倍率プラスソフトでの倍率が加わっており、このソフトで倍率を上げている部分が曲者なのです。
簡単に言ってしまえば、光学系で撮影した画面の一部分をソフト的に拡大しているわけなので、当然画素数が減少し、そのため画質が粗くなるわけです。
古いパソコンのモニターで見る分にはそれでも大丈夫ですが、大きなテレビの画面や最新のパソコンのディスプレイでは違いがくっきりと出てしまいます。
このあたりの調整にもう少し時間がかかりそうです。
やっぱり採算度外視だなあ。