五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

1977年のアルピーヌ

2015年06月27日 | ミニカー
ルノー・アルピーヌについては以前もブログに書きました。

速いけれど壊れやすい。
ガラスのエースみたいな繊細なクルマのイメージがありますが、1978年のル・マン24時間レースに優勝した2号車以外はすべてリタイヤ(途中棄権)しているのではなかったでしょうか。

今回ご紹介する1977年の16号車もやはり、予選5位という好位置に付けたものの決勝レースでは一周目にリタイヤしてしまっているのです。
ちなみに、他の3台も予選1位、2位、4位だったのですが、すべてリタイヤでした。
ルノーにとってこの年のル・マンは鬼門だったのでしょうね。

さて、この16号車は他のワークス・ルノーと異なり「Bendix」という企業がスポンサーになっている関係で車体のカラーが異なります。

Bendixはブレーキパッドなどを作っているメーカーですね。
コーポレートカラーがライトブルーなので、そこから色を決めたのでしょうか。

なぜ米国のメーカーがフランスのクルマのサポートをするんでしょうか?ドライバーも3人ともフランス人だし。

せっかくなので、ポールポジション(予選1位)を取った9号車と並べて写真を残しておきましょう。


馴染みのある分、イエロー/黒のマシンの方が格好いいかな?

モデルはイクソ製、1/43スケール。
コメント
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