五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

突然の来客

2016年07月26日 | 日々のつれづれに
昨日、今年92歳になる叔父さん(正確には母の義理の従兄)が、私にとってはまたいとこにあたる長女とともに東京からやってきました。

このまたいとこは米国に住んでいるのですが、聞けば叔父さんの足の手術があったので、久しぶりに来日したのだという。
叔父さんは手術前から山梨に来たいと思っていたそうで、この暑い時期にもかかわらず電車に乗ってやってきたのだそうです。

最近めっきりと耳が遠くなった叔父さんなので、話すことを理解するのにだいぶ時間がかかりました。ですから、少し事実と異なるところがあるかもしれません。


母の従弟たちは東京の周辺に住んでいて、昔はマイクロバスなどで一緒に訪れては山梨を楽しんでくれていたのですが、歳を重ねるにつれて亡くなる方も増え、母が亡くなったこともあって、いつしか訪れることもなくなっていたのです。
叔父さんにとっては十年ぶり、またいとこは二十数年ぶりの山梨です。

町内二カ所のお墓を回ってお花や線香を上げた後、我が家でくつろいでいただきました。
また古いアルバムを引っ張り出して、そこに映っている懐かしい顔を見つけては昔話に花を咲かせました。


私より4歳年上のまたいとこは、幼い時はよく叔母さん(八年前に死去)に連れられて山梨に来ていました。
当時私はこのまたいとこによく遊んでもらっていたそうですが、実のところ私にはあまり記憶がありません。
そりゃそうです。
だって3歳か4歳のときだもの。

実はその当時にまたいとこが私に書いた手紙が残っています。
どこか家の奥深くにしまってあって、今回見つけ出すことができなかったのですが、名前も覚えていない人からの手紙なので、どんな人なんだろうなと、子供心に思っておりました。

クルマを運転して甲府駅まで送って行きました。
二人は「また来るからね」という言葉を残して駅の中へ入っていきました。



やっと見つけてきた松葉菊。
来年はたくさん花を咲かせてくれることを期待しています。
コメント
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