図書館から借りた『日本語と外国語 (岩波新書)』(鈴木孝夫著)を読了。
前半は色を中心に日本語と外国語(主に英語)の違いが書かれています。虹の色1つ取っても文化の違いが分かります。
後半は漢字のことについて触れられています。数十年前に漢字廃止論が唱えられていましたが、漢字があってこそ今の日本があると思います。本書を読んで日本には漢字が合っていると改めて感じました。全てローマ字にされなくて本当に良かったです。
外国語や漢字を学ぶ人なら、本書は興味深いと思います。
日本語と外国語 (岩波新書) 価格:¥ 886(税込) 発売日:1990-01-22 |