図書館から借りた『社会人の生き方 (岩波新書)』を読了。
タイトルからすると仕事をしている現役の人が対象のように思えますが、実際は引退後の人や学生など幅広いです。まぁ、赤ちゃんから社会と関わっていないと生活していけませんから、間違いではないですね。
本書を読み進めるうちに、短大生時代の就職活動を思い出しました。当時は「氷河期」で、不採用通知を何十通も受け取りました。結局卒業前に内定は1社からも貰えず、「自分は社会から誰にも必要とされていない」と思えてしまいました。それと「内定が貰えないのは自分のせい」だと否定的になってしまうのも納得です。
現在の教育制度に関しては「良い」とも「悪い」とも判断できません。誰でも平等に教育が受けられる反面、個性を潰す没個性な教育が問題になっています。それに先生は忙しすぎて、子どもたちを一人一人じっくり見ている時間はありません。
賃金の高い低いではなく、生きがいを感じて毎日を過ごせることが理想的なのかもしれませんね。
タイトルからすると仕事をしている現役の人が対象のように思えますが、実際は引退後の人や学生など幅広いです。まぁ、赤ちゃんから社会と関わっていないと生活していけませんから、間違いではないですね。
本書を読み進めるうちに、短大生時代の就職活動を思い出しました。当時は「氷河期」で、不採用通知を何十通も受け取りました。結局卒業前に内定は1社からも貰えず、「自分は社会から誰にも必要とされていない」と思えてしまいました。それと「内定が貰えないのは自分のせい」だと否定的になってしまうのも納得です。
現在の教育制度に関しては「良い」とも「悪い」とも判断できません。誰でも平等に教育が受けられる反面、個性を潰す没個性な教育が問題になっています。それに先生は忙しすぎて、子どもたちを一人一人じっくり見ている時間はありません。
賃金の高い低いではなく、生きがいを感じて毎日を過ごせることが理想的なのかもしれませんね。
社会人の生き方 (岩波新書) | |
暉峻 淑子 | |
岩波書店 |