Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

「環境が変わったら自分を変えろ。」

2020-10-05 13:56:53 | 日記・エッセイ・コラム
雑誌「プレジデント」を図書館から借りて読みました。
特集は稲盛和夫氏の言葉。京セラの創設者である稲盛氏は様々な名言を残していますが、中でも「環境が変わったら自分を変えろ。」が心に残りました。
私も困難に遭った時は、つい環境のせいにしがち。でもそう文句を言っても何も変わらないんですよね。
今でこそ漢検準1級を取るほど漢字が好きな私ですが、学生時代は漢字が大の苦手でした。私立高校へ入学するとすぐに週1回の漢字テストがあったのですが、「どうしてそんなことをしなければいけないの?」と呟き、ろくに勉強をしませんでした。その結果、再試験を受けることになりましたが、「こうなったも学校のせい」と考え、殆ど反省しませんでした。しかし2回も再試験を受けた後、やはり自分が努力を怠ったせいと痛感。それ以降は一生懸命漢字の勉強をすると誓ったのです。
今はコロナウイルスの影響で、生活スタイルがガラッと変わっています。「コロナ疲れ」で辛いこともあるけれど、一歩ずつ前へ行くしかありません。


日本語(再読)

2020-10-05 13:35:55 | 本-言語関連
先日、岩波新書の『日本語』を読みました。
昭和の終わりに書かれた本のため時代を感じることもありましたが、令和になった今でも読んで損はないと思います。
語彙や文法など多言語と比較して日本語の特徴を挙げていますが、敬語の多様性や自然に纏わる言葉の多さなど、やはり言葉ってその国の特徴をしっかりと表しているものだと再確認できました。それと同時に日本語は素晴らしいと思いました。
ある場所で聞いた話ですが、方言や言語の数が減少傾向にあるとのこと。つまり文化の多様性もどんどん無くなってしまうというのです。誰もが通じる共通語も大切かもしれませんが、それぞれの言葉も残していきたいですね。