図書館から「日本語学」2020年秋号を借りました。
昨年までは月刊でしたが、今年から年4回発行の季刊に。ほぼ毎月図書館から借りていただけあって、ちょっぴり寂しいです。やはり雑誌業界は厳しいのでしょうか…。
特集は「日本語能力再考」。日本人以外のことについてだけかと思っていたら、最後には日本の子どもたちへの母国語教育について書かれていました。他の国では読み書きなどしっかり母国語を教えているそうで、日本も見習った方がいいのではというのが本音です。英語教育のことばかりが注目されていて、何だか母国語である日本語が後回しにされている気がします。でも母国語がしっかりできていないと他の言語をきちんと身に付けるのは難しいそうです。
それと海外の人が学ぶ漢字についても考えさせられました。宗教や食べ物などそれぞれ文化が違うから、人によって学ぶべき漢字の種類も変わってくるとのことです。
第2の特集は「観光とことば」。日本への旅行者へは英語で話しかけた方がいいと思っていましたが、案外そうでもないらしいです。せっかく日本に来たのに母国語で話しかけられてがっかりというパターンもあるそうです。それって私たちが日本国内を旅行する際にその地方の方言で出迎えられると新鮮さを感じるのと同じなのかもしれません。
昨年までは月刊でしたが、今年から年4回発行の季刊に。ほぼ毎月図書館から借りていただけあって、ちょっぴり寂しいです。やはり雑誌業界は厳しいのでしょうか…。
特集は「日本語能力再考」。日本人以外のことについてだけかと思っていたら、最後には日本の子どもたちへの母国語教育について書かれていました。他の国では読み書きなどしっかり母国語を教えているそうで、日本も見習った方がいいのではというのが本音です。英語教育のことばかりが注目されていて、何だか母国語である日本語が後回しにされている気がします。でも母国語がしっかりできていないと他の言語をきちんと身に付けるのは難しいそうです。
それと海外の人が学ぶ漢字についても考えさせられました。宗教や食べ物などそれぞれ文化が違うから、人によって学ぶべき漢字の種類も変わってくるとのことです。
第2の特集は「観光とことば」。日本への旅行者へは英語で話しかけた方がいいと思っていましたが、案外そうでもないらしいです。せっかく日本に来たのに母国語で話しかけられてがっかりというパターンもあるそうです。それって私たちが日本国内を旅行する際にその地方の方言で出迎えられると新鮮さを感じるのと同じなのかもしれません。