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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

読書に関する世論調査

2024-09-26 14:12:12 | 日記・エッセイ・コラム
文化庁のサイトに「令和5年度『国語に関する世論調査』の結果について」の結果が載っていました。

https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/94111701.html

驚いたことに、1ヶ月に1冊も本(電子書籍を含む)を読まない人が6割を超えたとか。1冊読めば平均以上なんて、ホント、本離れが進んでいますね。
読書量が減った理由としては「読む時間がない」を上回り、「情報機器(携帯電話、スマートフォン、タブレット、パソコン、ゲーム機等)で時間が取られる」が4割強でトップ。SNSや動画に夢中になって何時間も見てしまい、時間を無駄にしてしまったなんて話をよく聞きますし、時間を忘れるくらい飽きないように巧みに作られていますからね。
私の場合、Kindle本を含めて1ヶ月に5冊前後本を読んでいます。それでも数年前よりも冊数は減っていて、1日あたりの読書量も減っています。
本を選ぶきっかけはネットからの情報が増えているようです。リアルの本屋さんが減り、Amazonからのダイレクトメールからサイトへアクセスしてレビューなどを読んで買うことが増えてきましたし、それも時代を反映していますね。
本離れによる国語力の低下が問題になっていますし、やはり本を読むことで、しっかりと読解力や語彙力を磨いていくことが大事だと思います。ネットで無料の記事を読むことができますが、どうしても斜め読みになってしまいますし、内容が正しいのか否かを判断するのも難しい。また、ネットの記事は自分の嗜好が反映されることが多く、情報が偏ってしまいます。
周りを見ても読書派は少なく、殆どの人がスマホに夢中。たまにはスマホから離れて、集中してゆっくりと読書を味わうのもいいことだと思います。

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