Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

幸せになる勇気

2016-04-12 21:20:50 | 本-その他
Kindle本『幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII』を読了。
ご存じのとおり、『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』の続き。本書から読んでも内容は分かりますが、本書の前に『嫌われる勇気』を読んでおいた方が理解しやすいと思います。私も『嫌われる勇気』を読んでから本書に移りました。
本書に出てくる「青年」が図書館員から学校の教師に転職したからか、子どもとの接し方もいろいろ書かれています。でも「叱っても褒めてもダメ」なんて難しそう…。子どもたちを独立させるために「指導する」側として、対等に接することが大事だそうです。
自分の利益の為だけに人に優しくしてしまうのも、けっこうやってしまう行為だと思います。それと誰かから与えられることばかりを期待してしまう。人は一人では生きていけないし、誰かがモノを作ったり売ったりすることで生活が成り立っているわけで。もうちょっと心から人に与える行為をしなければ。

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII
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ダイヤモンド社

偏差値30でもケンブリッジ卒の人生を変える勉強

2016-04-09 20:57:48 | 本-その他
Kindle本『偏差値30でもケンブリッジ卒の人生を変える勉強』を読了。私が本書を知った時はプライム会員なら無料でしたが、今も多分そうだと思います。
ダメ高校生がレベルの高い大学に行くというあらすじは『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)』とかぶるところもありますが、こちらは一歩進んで海外留学ですものね。
日本だと単位と「大学卒」の学歴狙いだけで大学に通う学生が多いけれど、アメリカだと入学してからが大変で勉学に真剣な学生ばかりだそうです。アメリカほどとは言いませんが、日本の大学ももうちょっと卒業条件を厳しくするといいですね。著者も留学先では相当苦労していたようですが、それだけ卒業できた喜びも大きかったはずです。
英語の勉強法は「話す、書く、読む、聴く」4技能全てについて書かれていて、試験のための勉強に偏っていないところが良かったです。学生は勿論、大人の「やり直し英語」にも役立ちそう。やはり英語力向上に近道はありません。

偏差値30でもケンブリッジ卒の人生を変える勉強
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あさ出版

デルの革命

2016-04-08 20:57:39 | 本-その他
図書館から借りた『デルの革命 - 「ダイレクト」戦略で産業を変える (日経ビジネス人文庫)』を読了。
デルというパソコンメーカーは名前だけは知っているものの、どうやって成長したかまでは知りませんでした。本書は1999年発行と古いものの、デルの戦略がよく分かった1冊でした。
デルのパソコンは店頭ではなく電話やネットで注文するのが基本だそうですが、ちょっと前まではこういうことなんて考えられなかったでしょうね。まぁ、デルがこうしたことによって、他のメーカーも追随したわけですが…。

今は図書館がお休み中で、12日(火)以降でないと本が借りられない状況。というわけで、暫くは自宅にある紙の本やKindle本を消化したいと思います。

デルの革命 - 「ダイレクト」戦略で産業を変える (日経ビジネス人文庫)
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日本経済新聞社

「Kindle Fire」による新習慣

2016-04-07 22:20:50 | デジタル・インターネット
お昼頃、日本語検定1級の願書を投函しました。あっ、「にほごん」グッズ応募葉書もちゃんと出しました(笑)。
投函直前、ポストの前で「受かりますように」と心の中で呟きました。そういえば検定の願書を送る時っていつもこうしていますね。

ところで、「Fire タブレット 8GB、ブラック」が届いてから新しい習慣が生まれました。それは「Nikkei Asian Review」を「Fire」で毎日読むことです。
勿論パソコン上でも読むことはできますが、わざわざそれを読むだけのためにパソコンを立ち上げるのも面倒。夜パソコンを開く時に読むようにしているのですが、「今日は時間がないからやめよう」なんて日も多かったです。また、スマホアプリもあるのですが、何しろ画面が小さくて読みづらい。無理して読んで「スマホ老眼」になるのは嫌です。
でも「Fire」なら電源を入れたらすぐに立ち上がるし、7インチながらも字の大きさを調節すればけっこう読み易いです。ちょっとした隙間時間にでも記事1つぐらいなら読めますね。
この習慣によって、英語力が少しでも伸びるといいのですが…。
その他「日経電子版」(アプリ)を読んだりちょっとした調べものをしたりするなど、けっこう重宝しています。ただ、「プライムミュージック」とか「プライムビデオ」など、今のところAmazonの狙いどおりにはあまり使っていないですね。

そういえばAmazonの春のタイムセールの直後、「Fire」の16GBバージョンが発売されたとか。どうせならタイムセールと当時に出してほしかった…。「Fire」はメモリカード対応ですが、Kindle本は本体にしか保存できません。だから本好きなら8GBだとすぐに本体メモリがいっぱいになりそう。私の場合Kindle本は「Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi」(実際持っているのは2012年モデル)だけで読むので心配ないのですが、それでも何だかなぁと思います。

Fire タブレット 8GB、ブラック
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Amazon

日本語検定1級の申し込み

2016-04-06 21:45:28 | 日本語検定
今日、某ショッピングモールの本屋さんで、6月18日実施の日本語検定1級の受検料を払ってきました。
受検料6,000円は痛いけれど、どうしても1級には挑戦したかったのです。たしかにこれと言った試験対策がなくて大変ですが、受けることで少しでも正しい日本語を再確認できるのではないでしょうか。「準1級」でもなく「1級」の試験を受けるのは、学生時代に受けたビジネス文書検定以来です。
日本語検定コーナーには先月発売したばかりの『日本語検定公式練習問題集 3訂版 1級』が置いてありました。ここ数年の過去問を中心に載せてあるそうですが、私の持っている旧版と比べても内容はそれほど大きな変化がありません。他に過去問も持っているし、結局は買うのをやめました。
前回の検定から思っていることですが、封筒や願書に「1級+6級」とか「2級+7級」などのダブル受検の選択肢があるけれど、そんなにレベルが離れた級を同時に受ける人がいるのでしょうか?もしかして子どもの受検に付き合う場合を想定してなのかしら?
あとは願書など必要なものを入れた専用封筒を投函するのみ。序でに日本語検定公式キャラクター「にほごん」グッズが当たる、「ごけん」平成28年春号の「プレゼント・クイズ」の応募葉書も投函しないと。ちょうど余っていた葉書が1枚あって良かったです。

日本語検定公式練習問題集 3訂版 1級
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東京書籍

「にほごん」の哀愁漂う後ろ姿が何とも言えないほど可愛い…。

七つの会議

2016-04-06 21:23:26 | 本-その他
図書館から借りた『七つの会議 (集英社文庫)』(池井戸潤著)を読了。
本作品は大手電機会社の子会社を舞台とした話。パワハラ騒動、ドーナツの無人販売、製造上の問題など様々な出来事がぎゅっと詰まっていますし、登場人物の誰もが主人公ですね。約400ページありますが、展開が面白くてあっという間に読めました。

七つの会議 (集英社文庫)
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集英社

「ごけん」平成28年春号

2016-04-03 21:29:37 | 日本語検定
昨日ポストを覗くと、日本語検定委員会から機関誌「ごけん」が届いていました。いきなり届いたので「どうして??」とびっくりしたのですが、おそらく昨年11月の受検者全員に送っているのでしょうね。

内容はネットでも見られます↓
http://www.nihongokentei.jp/amuse/kikanshi/kikanshi.html

冊子はA5サイズで、全部で12ページ。内容は日本語検定委員会理事からのメッセージ、昨年11月の検定の表彰受賞者の声、受検団体の声、公式キャラクター「にほごん」の4コマ漫画など。
昨年11月の検定のデータが出ていたけれど、1級の認定率が1.9%、準1級でさえ5.7%とかなり低いことが分かりました。因みに2級の認定率は17%。ちょっと前までは2級または準1級認定者でないと1級は受けられなかったそうですが、それが撤廃されたために認定率が低くなったとも言われています。ですがそれにしても低すぎではないでしょうか?1級の方から「あんなの簡単よ」なんて言われたことがあるけれど、過去問をちらっと見ただけで「えっ…(汗)」となりました。
それと正答率の低かった問題が掲載。ここでは敢えて問題を取り上げませんが、やはり独特の慣用句は難しいですね。
最後のページに「プレゼント・クイズ」というのがあって抽選で5名に「にほごん」グッズが当たるそうですが、欲しいので応募してみようかな?ただ応募は葉書のみだそうで、メールでも受付してくれるとありがたいのですが。

諦める力

2016-04-03 21:10:19 | 本-その他
図書館から借りた『諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない』(為末大著)を読了。
Amazonではかなり評価が高かったので予約待ちまでして借りてみたのですが、私からすると「う~ん…」と何だかイマイチでした。
タイトルには「諦める」なんて書かれてあるけれど、著者はオリンピックに出ているくらいだから相当努力家だと思います。たしかに種目を変更しているものの、決してアスリートの道を諦めたわけではありません。
本書を読んだら精神的に気分が悪くなったし、いろんなことへの興味が削がれてしまいそう…。環境とか才能あるなしではなく、自分の行きたい方向へ進むことが一番でないかと思います。

諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない
クリエーター情報なし
プレジデント社

妹たちへ

2016-04-02 21:38:10 | 本-その他
図書館から借りた『妹たちへ (日経ビジネス人文庫)』と『妹たちへ2 生き方に迷うあなたに、今伝えたいこと (日経ビジネス人文庫)』を読了。
この2冊は「日経WOMAN」に掲載されたコラムを書籍化したもの。今でもこのコラムは続いていますが、本書は初期のものだそうです。3ヶ月連続で同じ人が書き終わると、次の人にバトンタッチするというリレー方式。それにしても書いている人は違うものの20年近く続いているなんて凄いですね。
取り上げられている人物(全員女性)は作家、歌手、医者、元アスリートなど幅広く、それぞれがいろいろな人生を歩んできたことが分かります。今は成功していて華やかに見えても、実は若い頃に苦労をしたり恥ずかしいような体験をしたり。
私はもうじき40代になろうとしていますが、この2冊を読むとまだまだこれからでも遅くはないかもしれませんね。20代や30代も英語とか通信教育、漢字などある程度好きなことをやってきたけれど、今から何か新しいことを始めてもいいかも。歳を取ることは悪いように思われがちだけれど、諦めなければ決してそうではないですね。

妹たちへ (日経ビジネス人文庫)
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日本経済新聞出版社