小さなことなのに覚えていることがある。
それは、ふいに思い出した。
ゆきたんくが小さい頃に母によく連れて行ってもらた交通博物館。
2006年に閉館している。
小学校低学年の頃は電車の運転手になりたかったゆきたんく。
友達の家に行く時に、大井町の跨線橋の途中で電車に見入ってしまい約束を忘れてしまうほどだった。
交通博物館、神田川沿いのロゴ
2007年、さいたま市に鉄道博物館に姿を変えて再オープン。
その鉄博に仕事がてら行ってきた。
鉄博は交通博物館と違い、鉄道に限局した展示である。
自分にとって物足りなさはあるが、鉄道関連資料がある限り楽しい。
懐かしのクモハ101形
これを見るだけで心が躍る。
子どもの頃に乗っていた電車である。
もっとも最寄り駅の大井町駅は京浜東北線の駅だから、水色の車両である。
ふいに憧れていた品物に出会った。
新幹線ランチのトレイ
実際には記憶が定かではない。
この器で食べたこともない。
食べたいと思ったような記憶が蘇ってきたのである。
私の中で新幹線と言えば0系なのだ。
それをモデルにしたトレイは憧れていたはずだ。
交通博物館は、幼い頃母と濃い時間を過ごした場所なのである。