女房が帰ってきた。
ヨーロツパから帰ってきた。
向こうでは雨ばかりだったという。
そう、行った先が好天ばかりだとは限らない。
昨年のベトナムを思い出した。
丁度雨季。
タンソンニャット空港からホテルまでの予定は「窓観光」となっていた。
バスの窓からどんな景色を見ることができるのか・・・。
乗っていた飛行機のハッチが開き、初めてベトナムの空気を吸ったのが
現地時間の14時06分。
そして雨が降り出した。
空は黒さを増し、豪雨に。
これもベトナムならではの風景
あららと思ったが、気を取り直して写真撮影。
窓は開けられないので、フラッシュは無し。
窓ガラスで反射してしまうからである。
レンズをできるだけガラス窓に近づけて、自分の方が写らない様にする。
カッパを着て、走るバイク
結構リアルな写真が撮れる。
そして、文化にも触れることができる。
上の写真を撮って思った。
こんな雨の中を無理して走ること無いのに・・・
そう、ベトナムの交通文化の中心はバイクだ。
そして雨季の生活も当たり前。
べつに無理をしている訳ではないのだ。
ということが見えてくる。
旅の楽しみか方が増えたな。