サンティアゴ・デ・コンポステーラの旧市街はキリスト教の三大聖地の1つだ。
エルサレムの旧市街とバチカン市国の二つは有名だ。
ゆきたんくが一番最後に知ったのが、サンティアゴ・デ・コンポステーラなのだ。
ここでは9世紀に、キリストの12使徒のひとり聖ヤコブの墓が見つかった。
ここの大聖堂には聖ヤコブの遺骸があるのだ。
そしてここで多く目にしたのがホタテ貝だ。
一番大きかったのは、大聖堂の通路にあった。
ガイドさんに教えていただかなければ、見つけることはできない目立たない場所にあった。
大聖堂外の通路には大きなホタテ貝 → Map
ホタテ貝が聖ヤコブのシンボルであるかについて調べてみた。
1 聖ヤコブの亡骸を運んだ船の底にホタテ貝がたくさん付着していた。
2 聖ヤコブが布教中に、ホタテ貝を杖にぶらさげて水をすくって飲んだ。
フランス語とドイツ語でホタテ貝は「聖ヤコブの貝」というそうだ。
そしてキリスト教三大聖地の、サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼路にはホタテ貝があるという。
その昔からだろうから、ホタテ貝が壁に描かれていれば文字が読めない者も巡礼路と理解できるのだ。
ゆきたんくにとって、ここを知るまではホタテとは安岡力也さんだったのだ・・・