2012年に初めて知覧に行った。
特攻基地の一つとして、学ばなければならないと思ったからだ。
それはもうホームページに造ってあるが、2回目の2019年の訪鹿は今まで見れなかった所を見て回ることができた。
土地勘が1回目とは全く別ものになっているからだ。
学者さんで何度も行かれている方はなお更だと思う。
2019年12月25日~27日までの3日間の探索だった。
特攻平和記念館にも行ったが、今回は別の所に触れようと思う。
「三角兵舎跡」を見に行った。
特攻平和記念館の敷地の中には、見学用の三角兵舎があるがそれではなく実際にあった所の跡地に行った。
画像処理で明るく見えるが、実際には真っ暗に近かった。
時刻は17:30である。・・・ → Map
この建物が兵舎跡ではない。
階段を上って高台に上がると、東屋があった。
そこには、「三角兵舎地区の記録」という資料が展示してあった。
照明もない。夕刻にここを訪れる人はいないのだろうな。
その横には掲示板があった。
この掲示板の奥の土地に9棟の三角兵舎が建てられていた。
前回の投稿では書き忘れたが、三角兵舎とはその名の通り、家屋の屋根の三角部分が土地に載っているの三角に見えるのだ。
住居部分は半地下で地面の下なので、外から見ると三角の兵舎に見えるのだ。
そして、これ、特攻隊員たちが出撃するまでの起居していた場所である。