伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

今はない。

2016-02-29 23:04:28 | スポーツ

今日は2月29日。

4年に一度訪れる閏日(うるうび)だ。

ようするに閏日のあるのが閏年。

元々の中国での意味では「余計なもの、正統でないもの」も表しているという。
例を挙げると

閏位 正統でない帝位。
閏統 正統の反対語。正統な帝位を奪った皇統。
閏指 6本指のこと。

西暦の年が4で割り切れる年が閏年だが、100で割り切れるが400で割り切れないと閏年ではない。

なんか難しいので、時間がある時にゆっくり考えてみたいと思う。

そして、この年にオリンピックが開催されることになっている。

今年はリオデジャネイロオリンピックだが、その次2020年は東京で開催されるオリンピックだ。

陸上競技をやっていたゆきたんくにとっては思い出の国立競技場があった。

今度の競技場はオリンピック後は陸上競技には使わないという。

非常に残念なことである。

それでもゆきたんくにとっては思い出の場所なのだ。



33年前のゆきたんく。国立競技場にて(昭和57年5月23日) 


 

 

 

 

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隠れ家。

2016-02-28 23:40:40 | マイグルメ

友人のR氏が行こうと言っていた店。

隠れ家のようである。

場所は我孫子。

初めてのゆきたんくはしょうがないが、何度か行ったことのあるR氏が見逃してしまうほどの場所にある。

とは言っても国道沿いである。

名前は「レストランときこ」



見事に古い看板である。 


 目的はご飯である。

この日ゆきたんくはポークソテーとハンバーグをいただいた。

もちろん、ライスは無しである。



ポークソテー


ハンバーグ 


 値段も安い、味もそれなりに旨い。

そして隠れ家の雰囲気。

また行く。

店の外に出るとR氏が呼ぶ。

「これを見せたかったんです。」


 


店の入り口。


剪定されてはいるが、名前を隠している植え込み


R氏も見逃した看板。(向こうに見えるのは国道6号線)


 レストラン ときこ → Map

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感動のジンジャーエール

2016-02-27 23:17:20 | マイグルメ

ゆきたんくの母校、旧東京都立秋川高等学校(全寮制)の4つ先輩が築地でイタリアンのお店を開いている。

カヴァタッピ(栓抜き)というお店だ。

下戸のゆきたんくは、ご馳走のお共にワインではなく、ジンジャーエールをいただく。

ここのはウィルキンソンの奴で辛口だ。

先日、お店に伺った時もジンジャーエールを注文した。

若い店員さんから、自家製(その若者が仕込んだ)ジンジャーエールがあるというのでいただいた。

『旨い!』

今まで飲んだジンジャーエールの中で一番旨かった。

次に行った時にもあるといいなぁ。


漬けこんだ生姜もトッピング → Map

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James Blackshaw: Love Is The Plan, The Plan Is Death

2016-02-26 23:07:26 | 音楽

マイクオールドフィールド氏に近い感性のアーティストに出会えた。

イギリスのジェームズ・ブラックショー氏。

12弦ギター奏者である。

ゆきたんくも12弦を弾くことはあるが、フォークの世界だけだ。

素晴らしい出会いに感謝。



ロンドン出身のジェームズ・ブラックショー氏。


James Blackshaw: Love Is The Plan, The Plan Is Death


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旅の楽しみ279…イグランド・レディング・UK B&B⑦

2016-02-25 23:59:30 | 

さて、2011年イギリス最後の宿はロンドンから西に60kmのレディングにした。

最終日はヒースローに近い方が良いと思ったからだ。

では、なんでグレーターロンドンの中に宿を取らなかったか。

ゆきたんくのフィバリットアーティスト、マイクオールドフィールド氏の出身地だからである。

氏の生まれた病院、住まい、学校し散策をしたかったのである。

そして予約した宿は、「ベル・ビュー・ハウス」という宿。

金髪のグラマーなおばあさんが経営している。

築200年の宿を守っているのだ。



入り口。左の窓のある部屋は食堂。 → Map

グーグルの地図では少し位置がずれていたので報告しておいた。
リンクの地図の左にある☆が正しい位置である。

 
気持が落ち着く色合いの部屋。ベッドの頭近くに茶道具があるのが嬉しい。

 
ベッドに座って紅茶をいただく。  


 散策に出かける前も、宿主のおばあさんとマイクオールドフィールド氏の話で盛り上がる。

 目的地もいくつか説明していただいた。

 そして、白亜の綺麗な建物は200年の歴史があるという。

 言われるまでそんなに古いとは思わなかったが、立て付けや鍵の摩耗などを見ると、納得がいくことがいくつかあった。

 宿に着いた日は、にわか雨がすごくて散策を諦めた分、朝の散歩に力が入った。

 まぁ、散歩というよりはドライブだな。

 マイク氏ゆかりの場所を満喫した後は、楽しみにしていた食事である。



S氏と交代で運転したレンタカーがある。4日で1700km近く走ってくれたのだ。


まずはミルクティー。


紅茶、コーヒー、ミルク、オレンジジュース、果物と自由に食べれる。


イングリッシュブレックファスト。ここのトマトは湯むきをしてあった。旨かった。


パンは2タイプ。お代わり自由。


 おばあさんとの記念写真を撮らなかったのが残念である。

というのも、この宿の予約情報サイトでは、予約が取れない状況なのである。

もしかしたら、おばあさんの体調が悪くやめられてしまったのか休業中かどちらかだろう。

またレディングに行く時は、ここと決めていたのでもしやめられたのならば残念なことである。

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旅の楽しみ278…ウェールズ・ブレコン・UK B&B⑥

2016-02-24 23:22:14 | 

ここは、前に記事に書いたことがあるが、B&Bシリーズなのでもう一度お付き合いいただく方もいらっしゃるかもしれない。

まあ、見たことあるという方もお許し下さい。

ウェールズはブレコンのホテルに泊まった。

ホテルとは言っても、形式はB&Bだ。



The Wellington Hotel(ウェリントンホテル)


何か庶民的な雰囲気が漂う入り口。


 実は着いたのは夜である。

エジンバラ城からウェールズのブレコンまで570kmを走ってきたのだ。

いやぁ、強行軍であることは伝わるだろう。

取り敢えず体を休める前に写真撮影をするゆきたんくである。

外は真っ暗、宿の窓から外を撮影する。

もちろんフラッシュは無しだ。



ホテルの名前になったウェリントン公爵の像が見えた。


備え付けのティーバッグで紅茶を飲みながら写真整理のゆきたんくである。


 長距離ドライブはなかなか疲れるのだが、ウェールズの山の中を猛スピードで走る経験などなかなかできない。

それに初めての道をよく飛ばすものだというほど飛ばしたのである。

さて、朝散歩でブレコンの街中を40分ほど歩いた。

早起きができなかったので、これくらいで朝食の時刻になる。



ウェリントンホテルとセイント・メリーズ教会


窓からの朝の風景。


またまたイギリス人をきどって、ミルクティー。


待ちに待ったイングリッシュブレックファスト。このソーセージはデカかった。


 笑い話だが、ゆきたんくはこのホテルの予約の段階で間違っていた。

夜の受付で、腕にタトゥーを入れた、気の良いおねーちゃんがいろいろと英語の通じにくい日本のおじちゃんに気を遣ってくれた。

あとで理解したのだが、受付では名前を何回も聞かれたのである。

日本名では分かりにくかったのだろう。

ミドルネームを聞かれた。

セカンドネームという表現もあった。

結局ゆきたんくが理解できなくて、まぁいいかということになった。

そして部屋の鍵を渡されて、

呼び止められて、

別の鍵と交換して・・・

部屋に入った時に謎は解けた。

この写真をみていただきたい。



 何かお気づきになっただろうか。

この度は男の二人旅である。

部屋は一つでよいが、ベッドの数は。

シングルベッドを2つで頼んだつもりが、ダブルベッドになっている。

慌てて、予約確認メールの写しを見直す。

「ダブルベッド」になっていた(笑)

同行のS氏も、もういいと言うし、ドライブで疲れていたので、このままにした。

何事もなかったことを付け加えておく( ´艸`)

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旅の楽しみ277…スコットランド・アナン・UK B&B⑤

2016-02-23 23:33:31 | 

2011年の最後の宿はB&Bではなく、ホテルだった。

よって2014年渡英の1泊目から・・・

場所はスコットランド南部のアナン。

「スコットランドが独立してしまうかもしれない。」ということで、イギリスであるうちに行ってみることに。

タータン旋風を巻き起こしたベイ・シティ・ローラーズの地元であるエディンバラにも行きたいし、それ以外も回りたいし・・・

しかし、今回は4日で、イングランド、スコットランド、ウェールズをまわる強行軍。

ヒースローからいきなりスコットランドに行くということで、南部の宿を選んだ。



The Old Rectory(歴史ある教区司祭館というのだろうか) → Map


教区司祭とは、そのカトリック教会で地域をまとめる役目の神父ということだ。


 アナンと言う土地は、都会でもなく田舎でもないゆったりとしたところだった。

朝早く、暗い中街中を散歩していても安心できるような町である。

もっとも、緊張したのは、散歩中にトラック運転手の若いお兄ちゃんに道を聞かれた時だった。

急いでいたらしく、早口で質問されたがゆきたんくに分かる訳がない。

ゆっくりと話してくれと言っても独特のなまり?があり分からない。

分からないと言って謝ると、優しく「ありがとう」と言ってくれた。

まぁ、言葉に不自由する人間が堂々と街中を歩いているとは思わないんだろうなぁ。

散歩を終えたら楽しみにしている食事である。

イギリスの食事の中でB&Bの朝食は一番旨いと思っている。



食堂の出窓。こういうのが好き。

窓側から食堂を写す。


気分だけはイギリス人。紅茶で始める。

待っていました。イングリッシュブレックファスト。トマトまで焼いてある♡


カリカリのトースト。旨いトーストだ。お代わりがある(^▽^)/


 最初にプレートの中で食べることができないものがあるか聞いてくれる。

好みだけではなく、アレルギーにも気を遣ってくれているのだろう。

部屋もゆったりとしている。


 


カーテンの奥の景色は地元の小学校だった。

 
シャワールームもコンパクトでおしゃれ。


オーナーのデビッドさんもとても良い方でゆったりとできた。

またスコットランドに行く時には、ここに泊まりたいと思う。

教区司祭のように心をほぐしてくれたような気分である。



ゆきたんくとデビッドさん。デビッドさんは疲れ取りのマッサージもする。今度は頼みたい。
(写真右下に"The Therapy Room"とある) 


 

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旅の楽しみ276…イングランド・ソールズベリ・UK B&B④

2016-02-22 23:06:24 | 

ストーンヘンジやオールド・セーラムへの拠点となる町ソールズベリ。

町のシンボルでもあるソールズベリ大聖堂の尖塔は圧巻である。

その尖塔が見えるところにあるB&BのQudosを予約。

この日はキングトンからソールズベリまでところどころ寄りながらの5時間ドライブ。

ようやく着いた。


 


見つけたQudos(キュードス) 午後9時30分を回っていた。 → Map 


受付を済ませ、階段を登る。旅行鞄が置物になっていた。渋い。


着いた。カバンは下の方に。


この扉をあけて右側奥の部屋。


チェックイン完了。 


夜の町に買い出しに出かけたゆきたんくとS氏。

スーパーはギリギリ、ギリギリ閉店してしまった。

どうしようか。

と近くに遅くまでやっているレストランがあったではないか。


 

 


とにかく食べたいものを食べた。ゆきたんくは米料理。


 さて帰ったら寝るだけ。

 ゆっくり休みドライブの疲れがとれた。

朝目覚めて失敗に気づく。

キュードスはB&Bである。

ところがもう一つのBの予約をしていなかったのである。

朝食を付けるのを忘れていたので朝散歩のついでに店を探すことにした。

 キュードス、1階にパブレストランがあるくらいだから、旨いものを作る人がいるんだろうと思った。
 
まあしょうがない。こういう時もあるさ。
 
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旅の楽しみ275…イングランド・キングトン・UK B&Bではないか・・・

2016-02-21 23:59:05 | 

ゆきたんく2度目の渡英は2011年の冬。

一泊目は「The Beacon(ザ・ビーコン)」

私邸であり、B&Bではない。

 イギリスのアーティスト、マイクオールドフィールド氏がオックスフォードにあるマナースタジオを出て移り住んだ住宅兼スタジオの家屋だった所である。



ブラッドナーヒルの上にあるThe Beacon。


ここのご主人もマイク氏の大ファン。表札はこれだ。
 


渡英するにあたり、場所だけでも押さえて家屋が見れればいいな程度に思っていた。

トリップアドブァイザーでは、宿泊可能ということで予約を入れることができた。

ウィクリーヴァケーションの形を取っていたと思うが、私は友人のS氏と1泊と食事の予約をした。

寝室は、かつてマイク氏のスタジオコンソールが置いてあった場所である。

広いスタジオだったと思うが3部屋と通路に4分割された造りに変わっていた。



この部屋でピアノを弾いていたマイク氏がこの窓と一緒に写っている写真がある。(西側)


東側は壁になっていた。この向こう側に通路ともう一つの部屋がある。


南側。この向こう側にもう一つ部屋があり、1枚目の写真の1階に見える部分だ。
 


12時間半のフライト。

そしてヒースローからアクシデントのためにМ道路を使って3時間余りで着くはずのザ・ビーコンには7時間もかかってしまった。

カーナビが優先的に示す道路がB道路に誘導するように設定されていたようだった。

S氏と交代しながらの運転だったが疲れたことは事実だった。

その晩はぐっすりと眠り、翌朝は家主に美味しい珈琲を入れていただいた。

マイクオールドフィールド氏のことで片言英語ではあったが話が弾み、楽しいひと時を過ごすことができた。



奥様のつくってくれたイングリッシュブレックファスト。旨かった。


サンルームから見えたハージェストリッジ。ものすごく嬉しかった。
 


 日本でマイクファンの友人と「The Beacon」について話していた時、

「B&Bらしいよ。」

「今は誰も住んでいないようだよ。」

「一般の人は入れないんじゃない。」

「そもそも場所が分からないみたい。」

様々な情報があったが、どれも違っていた。

たまたまトリップアドブァイザーにあったので予約ができたのである。

現在はどのホテルサイトにも表示はされない。

というよりも、ゆきたんくが予約を入れたのが8月。

10月の時点でサイトには表示されなくなったので、「ウィクリーヴァケーション」等の活用をやめたのだと思う。

海外で住んでみたい所の一つだ。

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旅の楽しみ274…イングランド・ロンドン・UK B&B③

2016-02-20 23:41:51 | 

 さて、ヒースローから南部のポーチェスターへ行き、ウェールズからオックスフォードを廻る、南部を1周するような旅程になった。

 そのため、ロンドンでは宿を1か所に決めて過ごした。

 もちろんB&Bである。

 バッキンガム宮殿近くからから南東に1㎞のびるイブリー・ストリート沿いにあるイブリー・ハウス・ホテルに決めた。

2009年2月投稿の「旅の楽しみ50」でも取り上げたホテルである。



イブリー・ハウス・ホテル


 一見ビートルズが屋上ライブをやったアップル社の建物に似ていると思ったが場所が全く違う。

 2011年の渡英の時には、予約が取れず、2014年にはグーグルマップで閉鎖の文字があったので、寂しい思いをしたが、現在は経営しているという。

 思い出の場所が残っているというのは嬉しいものだ。



クーラーはついていない。熱波(38℃)だったので扉に隙間をあけて風を通した。


窓から見える西側のアパートメントの屋根にはチムニー(煙突)がたくさん。
冬はそれくらい寒く、夏は涼しいはずなのに・・・


一見整っている町並みだが、大きな建物の間にはこのような造りの家が並ぶ。
ここに泊まらなければ、ヨーロッパの街並みの様子は表だけしか分からなかったろう。


イブリー・ハウス・ホテルの裏側。表は、他の建物と足並み揃えて綺麗に建てられているが、裏側は建物1軒1軒の様子が全く違うのに驚いた。表はスベスベ、裏はデコボコである。
ちなみに洗濯物がかかっているのは、ゆきたんくが泊まった部屋である。


入り口。内側から自由に開くが、外からは鍵が必要。宿泊客には鍵が渡される。

 
裏口。玄関まで吹き抜けている。


ここではコンチネンタル・ブレックファストであった。これにトーストと紅茶。
ボリューム的にはイングリッシュブレックファストより少ないかな。


 ここで、別室に泊まっていた日本人男性と話をすることができた。

渋谷のレコード街で働いている方だった。

ここを拠点にイギリス中を廻って、レアなレコードを探しているという。

移動に便利で、安い宿となるとビクトリア駅の西側にあるホテル(B&B)になるという。

さて、ロンドンではここに4泊した。

B&B2003年シリーズはこれで終りだ。

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かっこいい。

2016-02-19 23:05:37 | 仕事

いやぁ、かっこいい。


 

さかなクンが格好いい!スカパラに期間限定加入! 「キリン氷結」WEBムービー


仕事になる技術を持っているって素晴らしいよね。

一面しか見れないって寂しいよね。

そんな見方をしていることを、このCMは教えてくれるね。

 

 

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旅の楽しみ273…イングランド・オックスフォード・UK B&B②

2016-02-18 23:28:31 | 

昨日泊まったジ・オールド・パンディ・インからドライブが始まる。

ハージェスト・リッジ、ウースター、ボートン・オン・ザ・ウォーター、ビブリー(バイブリー)。

ヨーロッパの夜は明るく、気がついたら20時だった。

急いで宿を探す。

もちろんB&Bだ。

次の日の目的地の一つにヴァージン・マナー・スタジオがあるのでオックスフォードの近くがいい。


 
油断していた。この明るさで20時である。走れ走れ。 


走ること30分、オックスフォードの近くで宿を見つけた。

マールボロー・ハウス・ホテルである。

ホテルとは名がついているが、B&Bである。



取り敢えずシャワーだ。(撮影は朝)


あせったドライブの興奮で寝付けなかった。
いつの間にか寝ていたが目がさめたのが午前5時。宿の窓からの景色。


その1時間後。ちゃんとした街中だったことに気づく。オックスフォード駅から5㎞のところだった。 → Map


  しかし、その窓からの日差しの強いことは記憶に残っている。

今日も暑い一日が始まると覚悟したのだから。

さて、部屋は2つとって、ゆきたんくとつっくん、のりたんとのりたんの友達に分かれての宿泊だ。

つっくんが起きた。いきなりテレビである。

英語の放送だが、それなりに楽しんでいるようだ。



子供向け番組で楽しむつっくん。これでも小6(当時)。


大きなベッド。脇の荷物が疲れを物語っている。


バスルームの入り口と小さなキッチン。

取り敢えず、イギリスの朝は紅茶(笑) 


 ところで朝食がなかなか来ない。

待てど暮らせど来ない。

どうしたんだろうと思ってドアを開けると、従業員が困っている。

食事を運ぶトレイはある。

「Good Morning」と声をかけ、ニコッと笑った。

「Oh good morning」と食事を持って階段を上がってきた女性である。

食事を受け取って別れたが、どうやら東洋人が怖かったらしい。

あとで聞いたら、のりたんの部屋も遅かったようだ。

べつにゆきたんくが怖かった訳ではなかったようだ(笑)



なんかうやうやしい(笑)


賑やかである。つっくんも随分と喜び、これでベイクド・ビーンズのファンになった。 


 このマールボロ・ハウス・ホテルも現在は営業中だ。

 まあ、街中から少し外れた所だったので、ウェールズの山奥のパンディよりは高かった。

ダブルルームでお一人の値段は6000円を切るくらいで手ごろである。

ロケーションは抜群、安心できる宿ではある。

 

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旅の楽しみ272…ウェールズ・パンディ・UK B&B①

2016-02-17 23:31:32 | 

先日、B&Bのことを書いた。

今までに泊まったB&Bを時系列で紹介したいと思う。

B&BはBed&Breakfastという、1泊・1食(朝食)の安い宿であることは書いた。

2003年、初めての渡英で宿はどうにかなるだろうと考えていたゆきたんくである。

1泊目は友人の家だったのでキープ。

2泊目以降は行き当たりばったりだった。

当時はインターネットも今みたいに宿のサービスサイトもあまりなかった。

ハージェスト・リッジに行きたい一心でポースマスのポーチェスターからヘレフォードに車を走らせていた。

今日中には目的地は無理だろうと、宿を決めることにした。

途中に看板が目に入った。



14.5£に目がいったがチョークかポスカで書いた看板である。


 ロンドンでは1泊で1万以上はすると聞いていたので、この数字は魅力的だった。

しかし、しばらく走った1本道の途中にポツンとある宿だったのでこの安さが怪しく感じていったんはスルーした。



The Old Pandy Inn の外観 → Map


 ここからヘレフォードまでは17.6マイル(28㎞)。

しばらく走っても宿はない。

実際調べてみると現在でも道沿いの宿(acommodation)はヘレフォードの近くに3軒しかなかった。

「さっきのにするか。」 



今度は立派な看板が目に入った。


 ここに決めた。

宿主のアランさんは日本人が来て驚いていた。

何しろ1967年に海軍の一員として横浜近くに1週間の停泊をした時以来日本とは縁がなかったというのだ。

宿は二棟あって、大部屋のある「ブラックマウンテン・ロッジ」という方に通された。

ブラックマウンテンというのはイングランドとウェールズに跨る山の名前である。

なかなか良い。



1階部分のベッドたち


リビングとでもいうのだろうか。


リビングから2階部分を臨む。階段を登ったところにもベッドがある。


2階からリビングを見る。つっくんが躍っていた(笑)


つっくんが疲れでダウンしている中、のりたんが手洗いした洗濯物を干している。感謝。


 これで温泉でもあればパーフェクトなんだが、日本ではないからしょうがない。

シャワーはあったので助かった。

なんせ熱波(気温38℃)のせいで汗ドロドロだったのだ。

夕食はついていないので、避暑のため(宿にはクーラーはないので車のクーラーで涼む…笑)

ヘレフォードまで車を走らせ、インディアン・レストラン(日本でいうカレー屋)で食事をした。

インド人経営の本格的な店だったが値段が安いのが嬉しかった。

カレーは血管を広げ血圧を下げる。同時に体温を下げるので涼しさが増す。

暑い国の人は国にあった食文化を持っているものだと思った。

さて、疲れも手伝ってその夜はぐっすりと眠ることができた。

ゆきたんくの旅恒例の朝散歩(独りぼっちのきままな散歩)も済ませ、いよいよ食事である。

B&Bのもう一個のBだ。


 


左がのりたんコーヒー、右がゆきたんく紅茶。金魚鉢くらいの大きさだ(笑)
そしてゆきたんくはお代わりしてしまった。 


朝はイギリス人気取りでミルクティーである。


大きなデッシュである。いわゆるイングリッシュブレックファストだ。
うるさい人に言わせると「ブラックプディング」という血のソーセージが入っていないという。


 これにトースト5枚、シリアルを2杯いただいてお腹いっぱいのゆきたんくである。

 これで当時の日本円で一人2900円。

ゆきたんくはB&Bのファンになってしまったことは言うまでもない。

あれから13年。

アランさんはお元気だろうか。

ジ・オールド・パンディ・インは現在も営業を続けている。

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旅の楽しみ271…ケルン・ドイツ

2016-02-16 23:25:09 | 

そういえば。

ゆきたんくがヨーロッパの海外旅行で宿泊することが多いのはB&Bである。

Bed & Breakfastという、1泊・1食(朝食)の安い宿である。

ホテルに泊まるのは珍しい方だ。

また、B&Bというのは英語圏での呼称でもある。

ドイツではB&Bはなく、それに該当するのがペンションだそうだ。

日本でいうペンションとは違い、「比較的低価格で泊まれる小規模なホテル」のことを指している。

そんなゆきたんくが泊まったホテルの名前が「アパーテル・アム・ドム」である。

小規模な建物ではないからホテルの方が相応しいだろう。



アパーテル・アム・ドム入り口


 名前は「大聖堂の宿」だろうか。

位置的には、駅を挟んでケルン大聖堂の反対側にある。

部屋は広くて快適だった。



ジュースを飲んで寛いでいた・・・


 ということで、部屋の写真を撮ったつもりだったがこれ1枚きりであった。

大失敗である。

だが窓から外を撮った写真は10枚を超える。

こんな風景だった。


 
ホテル正面真下にある行先表示。

 


写真の右の方にはセイント・ウルスラ教会が見える。このトンネルの左にケルン中央駅がある。 


 

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1日10分の捜索隊。

2016-02-15 23:02:22 | 

ゆきたんくは旅が好き。

正確に言うと40過ぎて旅が好きになった。

行った場所、見たものは確かめないと気が済まない。

そんな時、一番厄介なのが空からの景色。

とくにロシア上空で見ることのできる湖の集合体は確かめようがない。



成田→フランクフルトのJALの窓から撮った写真。2014.08.08


特にロシアのヤマロ ネネツ自治管区の辺りは、この写真のような光景がたくさんある。

そして、この湖の一つ一つの名前を確かめたいのだが、グーグルマップを見ているがなかなか見当たらない。

キリがないので1日10分だけグーグルマップの上で捜索隊となるのである。

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ブログ村Ping

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