ロンドンでのホテルはオールシーズンズロンドンサザークローズホテルだった。
その窓から見えたもの。
この高層建築は何だ?
ザ・シャード(ロンドンブリッジタワー)という高さ310mのビルが建築中であった。
2012年竣工ということだが、ロンドンオリンピックに向けてのものだろうか。
今のところヨーロッパで一番高いビルになる予定である。
ロンドンでのホテルはオールシーズンズロンドンサザークローズホテルだった。
その窓から見えたもの。
この高層建築は何だ?
ザ・シャード(ロンドンブリッジタワー)という高さ310mのビルが建築中であった。
2012年竣工ということだが、ロンドンオリンピックに向けてのものだろうか。
今のところヨーロッパで一番高いビルになる予定である。
ケンブリッジはきれいな町だった。
色彩は派手でないが華やかなのである。
まあ、キングズカレッジなんてぇのは、その名前の通りだね。
詳しくは幸たんくに譲ることにして・・・
ここ、ケンブリッジでのゆきたんくの目玉は2つ。
目玉焼きではない。
ニュートンの「りんごの木」とヘンリー8世である。
トリニティカレッジの正門前にその両者はいる。
万有引力発見!
初代は枯れてしまって、これは接木をした2代目だ。
一番ニュートンに近い木と言っていいだろう。
季節がら、丸裸ではあったがとても感動した。
そして、ゆきたんくがいそしんでたスポーツハンマー投げをやっていた方。
ヘンリー8世様
まあ、がっちりしているよね。
遠くに物を投げることができるのは英雄とされていたからね。
ゆきたんくのフィバリットアーティストさだまさし氏の歌詞の一節に
「出会いはいつでも、偶然の風の中・・・」というのがある。
そう、出会いの対象は、人であり、場所であり、文献であり、様々な事柄が対象であると思っている。
17歳の時に新宿の輸入レコード店で「ハージェスト・リッジ」というアルバムに出会ったこと。
ハージェストリッジのアルバムジャケット
その場所に立つ(リッジというのは尾根という意味)という夢を30余年(飛行機には絶対に乗りたくないと思っていた自分なのに)を経て実現できたこと。
マイク・オールドフィールドのデビューアルバム「チューブラーベルズ」のインパクトにあまり聴かないでいたハージェストリッジであるが、今では一番好きな曲である。
40を過ぎてインターネットをするようになって、日本にもマイク・オールドフィールドのファンがけっこういることを知った。
その方たちの集まりの中で、ハージェストリッジが実際に存在する場所であることを知り、その場所に立ちたいという欲求が強くなっていったこと。
ハージェストリッジ
17歳の時の偶然が、時間をかけて育つ場合があるということ。
また、今回の旅はロンドンヒースローに着いてすぐレンタカーでヘレフォード・キングトン(ハージェストリッジもここにある)にあるザ・ビーコンに向かったこと。
お分かりになるだろうか?
地図上に3箇所文字が入っている。
左から、「ザ・ビーコン」、「マーロー」、ロンドン・ヒースロー空港脇のハーツレンタカーである。
搭乗時間12時間、その足でレンタカー。
少しして眠気が襲ってきた。
そこで一休みしたのがマーローである。
マーローで一休み
街中は暗く、店はどこも開いていない。
そりゃあ、12/25の夜だからそうだわな。
日本のクリスマスとは違う。
記念写真を撮ってもらったが、航空機の機内が乾くといってしていたマスクが顎に引っかかったままである。
帰国してから写真内の店舗名で検索して突き止めた場所である。
写真右奥には教会の尖塔もあった。
また来ることがあるだろうか。
それは分からないが、偶然寄った町は人気がなかったが、雰囲気はよかった。
疲れが取れる気がしたのである。
ザ・ビーコンに到着するのは、随分と時間が経った時であるが、この一休みがなかったら事故も考えられた。
今だに、あの時の雰囲気はすぐに思い出せる。
冬だというのに、そんなに寒くなく空気がきれいで疲れが取れたからだ。
この町との出会いも偶然の風の中。
名前と場所が分かったことで、記憶の中に刻みやすくなったのである。
ロンドンからのエクスカーションで訪れる町のひとつソールズベリ。
ここからストーンヘンジに行くも良し、バースに行くも良しである。
その町に英国国教会の大聖堂がある。
ソールズベリ大聖堂だ。
今回は、ソールズベリのキュードスという宿に泊まり、朝の散歩もソールズベリとしゃれてみた。
前回は熱波の中の見学で、帰国してから写真で楽しんだ大聖堂である。
やはりでかい、イングランド最高峰の尖塔
12月27日の朝というのに、暖かい。
昨年、一昨年と寒波で豪雪だったイギリス。
今冬は暖冬だという。
そして大聖堂の周囲を固める聖人たち。
ライムストーンの色合いの像と新しい白い像
そうそう、この白い像が建物と同じ色になって同化していくんだね。
と勝手に納得していたゆきたんくの目に飛び込んできたものがある。
同行のS氏に促されて見た方向にあったものは・・・
誰が立っているんですか・・・
いやあ、あんな所に立って「どっきり」をする人がいるんだね(笑)
と思ったが、よく見ると像である。
なんで彩色してあるの?
この方ではないだろうか?
キング牧師様である。
マルボロー。
初めてこの名前を意識したのが、ストーンヘンジについて調べていた時のことである。
世界遺産のストーンヘンジは、二種類の岩石からなっていることは前に述べた。
ブルーストーンとサーセンストーンである。
ブルーストーンは250km離れたウェールズから。
サーセンストーンは30km離れたモールバラ(マルボロー)の丘から運ばれたという。
2003年に泊まったオックスフォードのB&B、モールバラ・ハウス・ホテルもうそう。
モールバラという地名が頭に刻まれたのであるが、その「モールバラの丘」が分からないのである。
そして再び、2011年。
お世話になったB&Bのなまえが、デューク・オブ・モールバラである。
ザ・デューク・オブ・モールバラ、レストハウス
泊まったロッジ
また、気になって探してみたが、まだ見つからない。
見つけたあきつきには、その場所に立ちたいと思うゆきたんくだろう。
そうそう、ここの飯は旨かったよ。
イングリッシュ・ブレークファスト
そして食後に流れてきた、マイクオールドフィールドのポースマス。
ここの親父さんに、「This is Mike Oldfield.」と言ったら「I’m fan.」と素敵な笑顔を返してくれた。
2003年にピンボケしか撮れなかった教会の写真をまた撮らねばと思っていた。
左下の黒いのがゆきたんくです。
自分が入って同行のS氏にしっかりと撮ってもらった。
そしてこれが2枚めの教会前の写真。
おぉ、大巨人!
これは、ボートン・オン・ザ・ウォーター内あるモデルビレッジである。
本物そっくりで1/9のスケールである。
街中を流れるウィンドラッシュ川
2回目である。
なんでここに来たかって?
そう、フィッシュ アンド チップスを食べるためである。
ところが
ウインドラッシュ・フッシュ・アンド・チッブス
2003年に来て、旨いと思ったテイクアウトの店である。
店の張り紙を見ると、この日まで休みであった。
お隣のレストランでフィッシュ・アンド・チップスをいただいた。
旨かったよぉ
飲み物は当然、ダイエット・コークである。
油物にはあうからねぇ。
ソールズベリの大聖堂の中庭脇にあった、パノラマ模型を昔の大聖堂とずっと思っていた。
実は、ソールズベリのとをニューセーラムと言い、かつて栄えた場所をオールドセーラムという。
小高い丘の上には史跡が残っていて、見学ができる。
その日(12/27)は休みではなかったはずなのだが・・・
大聖堂の模型
これを見なくてはいけないという思いにかられた。
そして出かけたのである。
結果はこれである。
1、2、3
クロストさんである。
近くまで来たというのに・・・
ここまで来たというのに・・・
未練大王だが、残念でしかたがない。
近くの小高いところから、ソールズベリの町並みを撮影して我慢した。
これがニューセーラム、大聖堂の尖塔が見える
この照明は・・・
たまたま持っていたんだよね。
カメラ・・・
スローアムからソールズベリに向かう途中で寄った、コンビニ兼ガススタンドでトイレに寄った時のことだ。
そのトイレの暗いこと。
灯りが点いていないのではない。
写真の通りの色合いなのである。
オペレーティブというチェーンのコンビニ&ガススタンドである。
どこの店舗かはまだ不明。
ロンドン・ヒースロー空港到着
いやぁ、地に足が着くというのはいいものである。
何か安心するんだよね。
さて、空から地面へ乗り物の乗り換えである。
前回はアラモで借りたプジョーであった。
今回もプジョーの予定だったのだが、ハーツのおじ様の提案でフォードに。
清潔で明るい感じ・・・
そのハーツには我らを含めて、お客が4組だったが全員日本人であった。
受付の方は50台の男性(に見えた)で、舌を巻くような話し方が聞き取りが難しいゆきたんくであった。
どうにか交渉し、ハーツを出たのは30分以上後であった。
フォードさん、たのむね。
前回は道に迷ったのもいれて2000kmであった。
今回はどれくらい走るであろうか。
手抜きの機上シリーズ(笑)
まぁ、職場の机上で手抜きをしていなければいいだろう。
正午近くに成田を飛び立ったJAL(以前ANAと書いたことがあるが、JALに落ち着いた)401である。
離陸後8時間後の窓から見えたのは、夕焼けである。
おぉ、日が沈む。
雲とエンジンの排気が赤く染まる。
いよいよ夜か・・・
復活(笑)
結局現地(イギリス)時刻の15時過ぎに着くのだから日は沈まないのである。
夕日を追いかけて飛んでいることになる。
これって白夜じゃないか・・・
カメラ片手に窓外景色探しのゆきたんくに、隣にいた友人のSが声をかけた。
「○○(ゆきたんくの本名)さん、そろそろエア肉まんが出ますよ」
「えっ、エア・・・」
「そう、エア肉まん」
なんだろ、それ。
エアギターなら知っている。
そうか、実体のない肉まんなのか。
しばらくしてCAから配給があった。
AIR肉まんって書いてある。
名前はエア肉まんである。
して、その実体は。
大きな肉まんである。
その実体は大きな肉まんであった。
大食漢のゆきたんくにも食べ応えがあった一品である。
エアなんてとんでもない。
おなかにたまりましたよ。
結構このネタはもつね。
さて、まだロシア上空だが、フィンランド手前のムルマンスク白海の辺りである。
やっと雲が切れて、見えた海
ずっと雲を見ていたゆきたんくである。
しばらくして食事、そして食後のコーラを飲んでいた至福の時である。
ふと窓の外を見ると海が見えている。
やっと雲が切れたのである。
どの辺りを飛んでいるのかを確かめるためにモニターをつけた。
間違って機外カメラのスイッチを押してしまった。
そこに見えてきたのは、、、
「また、雲かよ」と思った。
またかと思って窓の外を見た時に、違うことに気づいた。
なんと流氷だったのである。
はじめてて見る生流氷
一部は陸に乗っかっているのだろうが、明らかに雲とは見た目の違う白い物体が眼下にあった。
いくつになっても、初めての経験というのは尊いものである。
雲景色を我慢したかいが、ここにあった。
ロシア上空を飛んでいる時に思ったこと。
ロシアは国土が広いけれど、人の住めないところも多いのではということ。
飛行機から景色を眺めていてそう思った。
こりゃあ、すげぇや・・・
大きな川が蛇行している。
曲がって袋状になっている川をショートカットしている水の道が多数ある。
水量が多いときには、こんな川状にはならなくて、大きな水溜りになるではないだろうか。
日本の治水前の地図を見ると、写真のような水の流れ方もある。
人が住めないだろうなあ。
冬の飛行機はだめだなぁ・・・
と思ったゆきたんくである。
行きの飛行機の中で楽しみにしていたのは、ロシアのクラスノヤルクス地方の湖である。
なんとも不気味だが・・・
ただ、出発から雲が多くてだめだと思っていた。
ゆきたんくが成田を出発したのは12月25日だが、日本では、次の日に北海道行きの飛行機が飛ぶかどうかという状況だった。
ということは北海道以北は雲が多いと、そしてその通りになった。
まあ、雲でも見ているとおもしろいやつもある。
その一部を紹介しよう。
ハンバーガー
カエル
洗濯板
まあ、見ようによっちゃ、何にでも見えるよね。