とは言っても定年ではありませぬ。
今の職場で、引継ぎ等が済んだということです。
流山市には3年間お世話になりました。
とても良いところでした。
自然がたくさんあり、目に優しい景色を毎日見ることができました。
特に、流山市平方辺りの道を走っていた時の富士山のきれいなこと。
きれいな富士山
その日一日のやる気をもらった気がします。
流山、有難う。
とは言っても定年ではありませぬ。
今の職場で、引継ぎ等が済んだということです。
流山市には3年間お世話になりました。
とても良いところでした。
自然がたくさんあり、目に優しい景色を毎日見ることができました。
特に、流山市平方辺りの道を走っていた時の富士山のきれいなこと。
きれいな富士山
その日一日のやる気をもらった気がします。
流山、有難う。
今日は職場のお別れ会。
3年間の思い出を話す。
この度の震災に対し、哀悼の意を示す。
お食事会を持ってお別れ会とした。
サンキのお弁当
お弁当は「うんがいい朝市!」で舌鼓を打った、揚げたてコロッケのサンキさんのだ。
バランスがとれていて美味しかったよ。
親しい仲間とのお別れ会。
職場の仲間ではない。
まったく関係ないところの同好の士といったところか。
この時期、盛大に騒ぐことはしない。
おとなしく飲んで、おとなしく話してのお別れ会。
ゆきたんくは、「みるくる」を7杯飲んだ。
甘酸っぱいみるくるである。
この3年間のさまざまなことが思い出された。
出会いがあれば、別れがある。
でもね、懇親会だけは声をかけてくれるって。
ありがたいね。
さて、仕事術ということで「クラウド」という本を読んだばかりだ。
さて、このところ自分のペースで仕事をしていなかった。
自分のペースに戻すための感性を研ぐ必要が出てきた。
仕事というのは、ゴールをイメージして、決められた時間の中でやり遂げることが理想だ。
ということを「PHPビジネス新書…すごい!段取り術」を読んで思い出していた。
久しぶりのPHPビジネス新書だ
自分なりの段取りをなまけていた訳ではない。
段取りは、朝起きたら必ずする。
紙に書き出す。→手帳にメモする→職場でもう一度紙に書き出す。
その中で仕事の流れも決まってくる。
それがその通りにはいかないジレンマがあった。
今一度自分のペース(もちろん人に迷惑をかけてはいけない)で仕事をするということを考えたい。
「クラウド」
このごろ聞く新しい言葉だ。
早速本を買った。
1時間でわかるクラウド
1時間で分かると書いてあるので飛びついた。
通常ならば1時間、ゆきたんくならば5時間だろう。
今までのパーソナルコンビューティングは、自前のパソコンにアプリケーションがあり、そのヴァージョンアップ、データ管理などを自分でやらなればならなかった。
そして、高機能な機種も出できた。
もたらされたものは、パソコンの動作が非常重くなったということだ。
この本によると、クラウド(雲)=インターネットだという。
個人のパソコンでしていたことを、インターネットでつかながっている別の場所で行うという考えだ。
いままでは個人のパソコンでアプリケーションを立ち上げて作業を行っていた。
高価なアプリケーションの購入、ヴァージョンアップ、パソコン動作が重くなるという弊害を生んだ。
クラウドでは、パソコンをインターネットつなぐことによって様々なサービスを受けられるという。
自分のコンピューターの使い方を検証してみた。
ゆきたんくの使っているgmailはグーグルのサービスだ。
メーラーなしでメールのやりとりをしている。
QRコードも、作成サイトがあって、文書を送れば作ってくれる。
プログサービスもクラウドではないか。
写真を選び、テキストを入力すれば、見栄えのいいホームへージになるのだ。
例を挙げればまだまだある。
しかし、一番の特徴とは何か。
1台のコンピューターでの処理スピードの何倍も速いスピード処理ができることだ。
それをハドゥープという。
自分のパソコンで処理していた仕事を、インターネット上の受付サーバー(物理サーバー)に送る。
受付サーバーから、数千台の仮想サーバー(実態はデータセンターに格納された物理サーバー)に送り仕事をさせる。
それを瞬時に集約して、ユーザーに返す。
インターネットという技術がありきの技術である。
考えてみれば、ゆきたんくは「幸たんく」というホームページの管理者である。
しかし、自分の作ったデータを自分のサーバーから閲覧者に送信している訳ではない。
データが19GBくらいあるのだから、かなり重くなってしまう。
トクトクというサーバーを1月200円でレンタルしている。
そこのサーバーにデータがあるので、閲覧者がアクセスするのはトクトクである。
そして、データの管理をしてくれている。
ゆきたんくのパソコンがクラッシュしても、「幸たんく」のデータは壊れないという訳だ。
トクトクの方で様々なメンテナンスもやってくれている。
かつてゆきたんくがシステムエンジニアだった頃、新宿の会社にある端末(CRTとキーボード)で仕事をしていた。
その端末は神奈川県にある巨大システムとケーブルでつながっていた。
そう、今よりも30年くらい前は、クラウドのような形が当たり前だったのである。
マイクロソフトが高機能なOSやアブリを作り、それを処理するインテルのCPUという形が壊れてきたと、この本の筆者も書いています。
これからの時代は「情報処理を他人のコンピューターにまかせる」考えに変わってくるのだと思う。
さて、情報漏洩の問題もあるが、それはどうなるのだろうか。
熱が出た。
自分の体ではないみたい。
(ここまでが、草稿として保存されていた。調子が戻った31日現在から振り返ってみる。)
うつら、うつらとして時々夢の中にいた。
仕事の疲れが出たのか。
それとも年のせいか。
よく考えてみると1年に2回ほどこういう時がある。
今回は特にひどいようだ。
普段は、どえらい疲れを感じなくできているのだが、一度にたまった疲れを取る作業を体がしているのかもしれない。
さて、ゆきたんくは異動である。
仕事につきものではあるが、さびしい。
新たな場所で精一杯頑張ることが、仕事を共にした仲間への最大の礼儀だと思う。
別れはサッパリと・・・
今回の大震災による、不便はだいぶ解消されてきた。
被災地にいらっしゃる方々にとっては、毎日冷える中どのように過ごされているか胸が痛む。
ゆきたんくは医者に行った。
ここ一年血圧のことでお世話になっている内科さんだ。
一通りの診察が終わり、
医 「すみませんねぇ、現在の状況では薬が少ししか出せないんですよ。」
ゆ 「いいんですよ。被災地の方々は健康についても深刻な状態になっていると思うので。」
医 「今回は1ヶ月分だけになります。」
ゆ 「それでも有難いです。」
こんな会話をお医者様と交じわしたゆきたんくである。
被災地の方々血圧の高い方はどうなっているのだろう。
寒くて血管も収縮する。
薬は足りない。
ストレスはある。
できることはしようと思う。
被災地の方々の一日でも早い復興を願う。
仕事に穴は空けられない。
ゆきたんくの現在の職場は、交通の便はあまりよくない。
かと言ってそんなに不便ではないが、普段からバス、電車で通っている訳ではないので時間が読めないのである。
何を言いたいかって?
そう、ガソリンである。
ゆきたんくの家からすぐの街道沿いにスタンドがある。
この間(かん)の地震で、渋滞が起きてしまっている。
バスが動かない状態である。
一番確実なのが、車で抜け道である。
となると必要なのがガソリン。
昨日のお別れ茶話会の後、朝霞から戻ってきてインターネットを見ると近くで昼から営業している店があった。
とにかく行ってみる。
15分の並びでここまで来た。
そして満タンにすることができた。
満タンである。
久しぶりの給油だ。
仕事に必要なものについては十分にないと不安にかられる。
石原知事が最近陳謝した出来事があったが、彼が言った「我欲」については考えなくてはならないだろう。
今回満タンにしたことで、少し罪悪感があるゆきたんくである。
今日はお世話になった方の送別会だ。
その方は花火が大変好きな方である。
老若男女が、一同に介する場所でいつも一生懸命に働いておられた。
場所は埼玉県の朝霞市である。
この度の人事異動では福岡に行かれる。
最低でも6年は帰ってこないというので、こちらから会いに行くしかない。
で、
花火ケーキ
花火好きの彼のために、子供たちが作った「花火ケーキ」で別れを惜しんだ。
元々食事会の予定だったのだが、今回の大震災を受けて茶話会に変更した。
長崎名物かんころ餅
メンバーの中で長崎出身の方は、「かんころ餅」を持ってきて、炙って下さった。
もう、おいしいこと。和やかな中で、別れを惜しんだゆきたんく達であった。
ゆきたんくの4ギガのメモリーが壊れた。
とは言っても、廃棄したものからデータを蘇らせることのできる輩もいるとか・・・。
ゆきたんくは職業上しりえた秘密が漏れるとはご法度である。
よって破壊することにした。
このメモリには大変世話になった
ところがハンマーで殴っても壊れない。
頑丈にできているのである。
USBの端子のところからマイナスドライバーを突っ込んで、ギリギリと力に任せて・・・
たくさんかき混ぜた。
そして
どうにか、ここてまでできた
今朝職場に向かう時に、軽い渋滞にあった。
ここ数日続いているガソリンスタンドの渋滞とは違う。
大きい車が多いのだ。
ゆきたんくの目の前を走っている車も大きい。
信号待ちになったので写真を撮った。
横浜ナンバーのタンク車である。
何を積んでいるのだろうと広角にしてみた。
食品添加物だぁ
どこかの食品加工業が動き出したのだろう。
世の中の流通が元通りになるのには時間がかかると思う。
このように少しずつでも回復していくのを目にすることができるのは嬉しい。
3/11に大震災が起きてから、明日で1週間になる。
ゆきたんくは忙しさにかまけていたので、現地の人の悲しみに思いを寄せる余裕がなかったように思う。
「人間て薄情だな。目の前のことが一番大切なんだな。」って思ってしまう。
この間(かん)の自分の書き込みにしても
11日の震災当日には、自分自身が揺れを経験したので、えらそうに書いている。
12日は、自分の体のことだけを考えている。
13日は、職場で仕事にかまけている。美味しくおにぎりをいただく自分がいる。
14日は、ガソリンスタンド渋滞を、半分は人事のように捉えている。
15日は、流山のイトーヨーカドー近くの千草稲荷の桜の写真を撮っている。
16日は、カップ麺に舌鼓を打っている。
何も心配しなかった訳ではない。
気仙沼にいた友人に何回電話をしても連絡が取れなかった。
自分が乗った仙石線や訪れた松島でお世話になった人。
福島のいわきでお世話になった人たちはどうなのか。
陸上の試合で訪れたひたちなか。 「お魚広場」で働く方々はどうなったのだろうか。
毎日、このような内容を並べても、何もできない自分がいる。
自分は、着るものはある、食べるものはある、寝るところはあるのに・・・
今、あらためて被災されたの方々の気持ちを考えなくてはならない。
志半ばにして、亡くなられた人もたくさんいらっしゃるだろう。
毎日祈っている。