さて、今回の旅については7/20にS氏と会って打ち合わせをしている。
S氏はゆきたんくと対極にいるとてもしっかりした方である。
航空機、ユーロでの高速鉄道の手配も一切やっていただいた。
そこで・・・
打ち合わせ後2回書いた「旅の楽しみ計画編〇〇」を見て、冷や汗を流しているS氏の姿が浮かぶ。
夢を追いかけるゆきたんくと、現実的で誠実なS氏であるからだ。
さて、「S氏今日の冷や汗の素」を書く。
イギリスの2日目をどう過ごすかだ。
動線はスコットランド南部のThe Old Rectryという宿から、ウェールズ南部のブレコン中心部にあるThe Wellingtonという宿までの400マイル(640km)である。
ところで、〇〇マイル(○○・・・)の・・・がスマホで見ると変な記号のように見えるがキロメートルと打っているのである。
今回も変に見えたら、キロメートルと理解していただきたい。
朝8時発、22時宿に到着として14時間。
単純移動時間が6時間半なので7時間半で観光をする。
さて、S氏の血圧が上がってきたことと思う。
The Old Rectryから最初の訪問地はAspull Olympic Wrestling Clubだ。
もっとも立ち寄るだけなので時間は10分はかからない。
プロレスの神様カール・ゴッチ氏や人間風車ビル・ロビンソン氏、爆弾小僧ダイナマイト・キッド氏が修行をした
イギリス版「虎の穴」、通称「蛇の穴」、かつてのビリー・ライレージムである。
次はリバプール。ビートルズの故郷だ。
ロンドンからのバス日帰りツアーがあるくらいだ。
朝6時、帰宅9時のスケジュールだという。ゆきたんくたちも似たようなものだが・・・
ビートルズ・ストーリーという博物館、ストロベリーフィールドの門扉、ペニーレーンと言う通りが予定に入っている。
ツアーだとメンバー4人の生家も訪ねるのだとか。
近くで場所が分かっていたら見に行けるだろう・・・ねっS氏(油汗が流れているかもしれない・・・)
次はウェールズ北西部のカーナーヴォンだ。
ここは城の街。そしてS氏のリクエストだ。優先順位は上位であるので外してはならない。
次はレクサムにある「pontcysyllte aquaduct(ポントカサルテ水路橋)」 を見に行く。
橋の上に運河があって船での観光もできる。
今回は橋の上までは行かないだろう。
そして3回目のHergest Ridgeである。
ハージェスト・リッジ2011.12.26撮影。この景色を晴れた青空の下で見たいものである。
ここで散策を楽しみたいが、時間はS氏と相談である。
今年はマイク・オールドフィールド氏のセカンドアルバム「ハージェストリッジ」のリリースから40周年記念の年に当たる。
10月にオフ会があるので、そこで報告をしてみたいゆきたんくである。
ポントカサルテからハージェストリッジの動線の間に、チャーク水道橋もあるが・・・
ハージェストリッジからは宿であるが、その間に古書の聖地「ヘイ・オン・ワイ」がある。
ここはS氏に気に入ってもらえそうな雰囲気はある。
過去2回の渡英では通り過ぎただけの街なのだ。
さて、ここにずらずらと書き並べたが、どれだけ予定をこなせるのだろうか。
動かしがたいのが移動の時間である。
イギリス道路の制限速度は、厳しいのである。(あちこちに監視カメラがある。)
せいぜい、平均時速100キロ程度だろう。
無理はしない。上手にシュミレーションをしようと思う。
今のところ、明るいうちにはヘイオンワイには到着できる見込みである。