仏壇のお供えを女房ののりたんが買ってきてくれた。
来年の干支は午。
のりたん「買ってきたよ。」
ゆきたんく「あっ、何?」
のりたん「仏壇。」
ゆきたんく「あぁ。」
ありがたい。
ゆきたんく一家4人と、仏壇の両親2人で新年を迎える。
仏壇のお供えを女房ののりたんが買ってきてくれた。
来年の干支は午。
のりたん「買ってきたよ。」
ゆきたんく「あっ、何?」
のりたん「仏壇。」
ゆきたんく「あぁ。」
ありがたい。
ゆきたんく一家4人と、仏壇の両親2人で新年を迎える。
今年最後の忘年会。
会場は行きつけの喫茶店「千菓進」
いつもの仲間と、ざっかけない話で盛り上がる。
千菓進のウインナー・コーヒー
マスターに教わった通り、スプーンを使わないで飲む。
3回楽しめる飲み方。
まずクリームと器の間からコーヒーをすする。
苦いコーヒーと甘いクリームが口の中で合わさる。
その合わさる前と後の流れがたまらない。
半分くらいなくなると、合わさった味が口に広がる。
そして、最後は1口で・・・
コーヒーを淹れた時にさっと落したティースプーン1杯の砂糖。
その甘さが口に広がる。
ずいぶんと得した気分だ。
そして肴の数々。
ゆきたんくは酒は飲まないが、肴は大好きである。
腹いっぱい、幸せな気分で店を出る。
「良いお年を・・・」
今年ファンになった岡崎律子氏の誕生日である。
44歳という若い年齢で亡くなられたことを本当に惜しいと思うアーティストの一人だ。
高校生の頃に結成された「エレナー」というグループのメンバーの方が、氏の歌を歌い続けている。
銀座にあるライブハウスで氏の誕生日にちなんだライブを行うとの告知は知っていた。
もっとも、そこに集まるファンは女性ファンが多いだろうと思いきや男性ファンもけっこういるようだ。
ただ、音楽から入ったのか、それともアニメから入ったのかでは層も違うだろうし・・・
そう、ゆきたんくのお気に入り、さだまさし氏やマイク・オールドフィールド氏は健在であるので新しい作品に目を向ける楽しみがある。
岡崎律子氏の場合は、ある意味完結してしまっている。
つまり、ゆきたんくのできる楽しみ方というのは氏の作品のコピーをギターで、またはピアノで弾くことだ。
I'm always close to you/岡崎律子
氏は5月5日に亡くなった。この曲は1か月後に発売予定だったCDの中の曲だ。
追悼盤と名前を変え、その年2004年の誕生日12月29日に発売された。
亡くなる1年前にスキルス性の胃癌と診断され、病室にキーボードを持ち込んでたくさんの曲を作ったという。
母親の「そんなにしなくても・・・」
それに対して「できるだけ良いものを残したいから・・・」
と言って頑張ったという。
ゆきたんくの母と似た病気で亡くなっているので余計に最後の1年間の状態がオーバーラップされる。
以前、感情移入しすぎてはいけないと書いた。純粋に音楽を楽しめなくなるからだ。
今も感情移入するのを抑えている自分がいることが分かる。
さて、氏の曲はさだ氏と同じで、アレンジを外してしまっても、ギター1本、ピアノの弾き語りで十分に伝わってくる。
誤解を招くといけないので書いておくが、CDを聴けば分かるが、曲に着せてあるアレンジも素晴らしいものである。
アントニオ猪木氏が言っていた、「どんなに綺麗に着飾っても何着ても似合わない奴はいる。中身がちゃんとしていないと」という言葉を思い出した。
それだけ屋台骨のしっかりした曲と思えるのだ。
歌詞、メロディー、それを表現する歌声。それらが一つのパッケージとして完成している歌い手の一人だと思う。
ただ、誰かがネットで書かれていた。
氏の音楽というのは「聴き手を選ぶ」と。
そういえば、さだ氏もマイク氏も好き嫌いがはっきりと分かれる。
そういう音楽がゆきたんくの好みなのかもしれない。
やたら忙しいスケジュールの中に身を置いていた。
オックスフォードの小さな町、ウッドストックにあるザ・デューク・オブ・モールバラで一泊
このB&Bの名前は直訳、マールボロ公爵(英国で最も偉大な将軍)
朝は早く起きて、チャーチル公生誕の地、ブレナム宮殿を訪れ、マイク・オールドフィールドのデビューアルバム、チューブラー・ベルズ誕生の地、旧ヴァージン・マナー・スタジオを訪れ、オックスフォード市内の散策をした。
旧ヴァージン・マナー・スタジオ
オックスフォード、カーファックス・タワーからの風景
そしてオックスフォードと並ぶ大学都市ケンブリッジヘ。
距離にして100マイル、そう160㎞である。
一番効率的でこの距離だから、どこかで迷うと、さらに長くなるのか・・・
レンタルしたフォードで走る走る。
出発時刻が13時50分、到着時刻が16時10分だから2時間20分のドライブであった。
平均時速68㎞だからまあまあか。
もっと飛ばしたかったのだが、途中で交通法規が変わって(2003年と比べて)いたことに気が付いた。
車のスピードを上げると、ヒースローでレンタカーとともに借りたナビが反応するのである。
イギリスの道路は M道路(Motor Way) 70miles/ h (112km/h)
片側2車線以上のA道路 70miles/h (112km/h)
その他のA道路 60miles/h (96km/h)
B道路 30miles/h (48km/h)
となっていて、その道路で指定された速度を超えるとナビの表示が変わるのである。
2003年に行った時は、㎞とマイルをちゃんと把握していなくて、М道路を時速100㎞で走っている時に
ずいぶん速いな、他の車の遅いこと・・・
そう、時速160㎞で走っていたのであった。
途中で気が付いて速度を落とした。
帰国後に何も来なかったから良かったが・・・
で、このナピだが、行き先を指定すると遅い道路へ案内する仕組みになっている。
遅い道路だから、すぐに速度超過のマークが反応するのである。
しばらく車を停めて、ナビの日本語訳を見た。
状況が呑み込めた。
前回と交通法規が変わったこと。
やたら道路にカメラが多いなと思ったが、そのカメラでしっかりと速度超過を記録しているとのこと。
そして違反の場合は、どの国であってもしっかりと請求がいくことが記してあった。
ナビではA道路を選んでケンブリッジに向かったのである。
正面に見えるのはローマ・カトリック教会(Or Lady R C Church)
いやあ、忙しかった。
さて、女房はまだ仕事が終わらない。
久しぶりに昼間から家でのんびりのゆきたんくである。
昼食は次男のつっくんが作ってくれると・・・
できた。
親子丼であった。
お味はグーッ
クリスマスソングのインストゥルーメンタル。
わがフィバリット・アーティスト、マイク・オールドィールド氏のオーバーダビング・ミュージック。
サイレント・ナイト
Mike Oldfield - Silent Night(+ 再生リスト)
カヴァタッピって何?
イタリア語でワインの栓抜きのことだ。
これを名前にしたお店が築地にあるイタリアンレストラン・カヴァタッピだ。
ゆきたんくの母校、東京都立秋川高等学校の先輩の経営するお店である。
そこに集合してミニ忘年会をした。
ゆきたんくは秋川高等学校の12期。
もう一人12期の友達と9期の先輩と・・・
ちなみにカヴァタッピのマスターは8期生である。
残念ながら、本日は不在であった。
いくつもの料理に舌鼓を打ちながら胃袋に詰め込む。
ワインが飲めないゆきたんくは、ジンジャエールをどんどんお変わりする。
ここのジンジャエールはウィルキンソンのもので少し辛口である。
イベリコ・ペジョータのグリル
ピッツァ、自家製ジャガイモのニョッキ、カルボナーラ、イベリコ豚・・・
腹いっぱい食べてしまった。
話にも花が咲いた。
皆様も一度どうぞ。
とても美味しいレスランである。
多くの国々ではクリスマスは家族で過ごす日とされている。
日本ではイルミネーションなどで街は賑わい、数日前からクリスマス関連の商品が店頭に並ぶ。
そもそもクリスマスのマスはミサを意味する言葉である。
キリスト教徒は毎週主日(日曜日)に教会においてミサをする。
それがクリマスマスとなると、キリストのミサという意味になる。
キリスト降誕の情景を再現するプレゼピオ(聖家族とも馬小屋とも言われる)
商売の手段として使われてしまうのは悲しいことではないだろうか。
また、世界でもクリスマスの扱いについてはどうだろうか。
中世では北欧・ドイツで馬鹿騒ぎをするイベントになっていたそうだが、キリスト教の世俗化を嘆いていた
宗教改革者によって年月をかけて見直されてきたという。
残念ながら日本では世俗化している・・・
のではなく、日本のキリスト教徒信者が国民の1%(海外の調べては2%)という低さなのでクリスマスの実態を
気にかけないのではないだろうか。
クリスマスに言及したが、他宗教についても日本人が知らないことはたくさんあるのだろう。
さまざまな物事には原点がある。
原点回帰で物を考えることも大切だろう。
キリスト教に話を戻す。
すべての宗教の中でもっとも多い20億人の信者がいる。
キリストの意味、それは「救世主」である。
神(父と子と聖霊…三位一体の神)を信じ、与えられた人生を崇高な精神で生きていくのだ。
その特別な日を日本ではおおよそ信仰とは関係ない過ごし方をしている。
世界のキリスト教信者から見たら、どう思われるだろうか。
一つの宗教において特に大切な祝いの日、その意味を知ることも大切ではないだろうか。
人となられた神、イエス(イエズス)=キリスト
1974年に映画「エクソシスト」が公開された。
日本では空前のオカルト・ブームになった。
エクソシストというのは「悪魔祓い師」のことであり、一部の権能の高い神父しかできないと言われている。
「エクソシスト」は悪魔に取りつかれた少女を救うために、一神父が命をかけて救う(悪魔祓い…エクソシスム)愛の物語である。
キリスト教信者の受け取り方は、神が子を愛する物語であったのだ。
宗教観一つで、物事の受け取り方が全く違ってしまう例であろう。
バレンタイン然り、本当に意味を知らなくてはいけないことは星の数ほどあるのだろう。
天皇陛下、80歳のお誕生日おめでとうございます。
ますます、お元気でいていただきたいと思う。
天皇誕生日は「国民の祝日」だ。
「自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日である。
今日は午前中外出。
車で埼玉の朝霞に向かう。
外環高速を使う。
空気が澄んでいて遠方まで視界良好だ。
次男が写真を撮る。
美女木辺りで写した富士山である。
午後からのんびりと・・・
次男と千菓進に行った。
久しぶりである。
ゆきたんくが、先日頼んだ、ソーセージエッグのソーセージ2倍定食、
次男のつっくんが、ピラフの大盛りに、から揚げ2個。
ゆっくりと食べる。
この日は他にお客様がいなかったのでマスターとママもゆっくりと・・・
マスターは新聞に目を通しながらのんびりと。 あれっ、左にツチノコが・・・
ツチノコって・・・
おぉ、火山に大昔の植物。 恐竜だったんかぁ。って新しいカメラでの悪戯。
悪戯をしている時には、次男は読書をしながらコーヒー。
渋いよなぁ。
手前ゆきたんくのコーヒー、奥は次男とコーヒー
男同士なので茶碗は同じ
結局つちのこの正体は、川口は安行でとれたサツマイモである。
この角度はとってもセクシーである。左はゆきたんくの握りこぶし。さついもの大きいことが分かる。
さて、まともなやつを。
立派ですねぇ
今日は女房ののりたんが仕事で1泊する。
朝、職場まで送って行くとフリーになる。
家を出て200m。するとこの景色になる。女房撮影
寒さは伝わってくるが、空気が澄んでいて雲一つないことがお分かりになるだろう。
長男は夜勤で次男の帰りも遅い。
昼は旅の大男三人組通称ココフカでランチ。
ランチと言ってもおしゃれではなく、流山のラーメンハウス中島でチャーシューワンタンメンである。
そして仕上げは珈琲のOBでケーキセットを食べながらお話しに夢中・・・
ほんと、まったりである。
帰り道では踏切で留まってしまったので、電車の写真撮影(流鉄)をした。
急いでカメラを取り出した割にはよく撮れているか。右側が惜しいなぁ。
腹いっぱいでお話しもして、普段ならカメラを取り出さないだろうなぁ。
でも、気持ちに余裕があるとこういうものなんだな。
ガソリンメーターのランプがお腹すいたというので、スタンドに。
ガス入れ終わって車移動してトイレが終わって落ち着いたら、すてきな(ゆきたんくにとって)景色が。
風が強い時の雲は、また表情が違うんだよね。
夜はのんびと過ごしましたとさ。
いやぁ、お弁当っておいしいですね。
いや、おいしくなった。
テレビコマーシャルでは「冷めても美味しいお弁当フライ」みたいに原点回帰しているけれどね。
ほか弁って誰が考えたんだろう。
ほか弁っていつからあったんだろう。
1981年 ほっかほっか亭
1979年 日本亭
だから、今から30年ほど前からあったんだね。
ゆきたんくは母の作ってくれた幼稚園、小学校、中学校の時の弁当を覚えているが当然食べる時には冷めていた。
ほっともっとの特塩から揚げ弁当
温かくてジューシーで旨い。
ワンコインでこんなに美味しい弁当が食べれることが、なぜかうれしいゆきたんくであった。
リンク。
世の中のすべてのもの、これはリンクされている。
その時には気が付かない。
それをしがらみと呼ぶ人もいる。
ただ、自分はそんなに難しくは考えたくはないのだ。
そう、2003年夏。
ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールに行った。
マイク・オールドフィールドがチューブラーベルズのコンサートを行った場所を見たかっただけなのだ。
ロイヤルアルバートホール
実はこの時は工事をしていて中には入れなかった。
工事関係者以外は通れなかったのである。
しっかりと鍵のかかっていた東側エントランス
実はゆきたんくのフィバリット・アーティストのさだまさし氏がここを訪れる3年前にコンサートを行っていたことを最近になって知った。
この時知っていればもっと感慨深いものになったであろうに。
某聖地めぐりを馬鹿にしていたゆきたんくであったが、自分はその足元にも及ばない不勉強ものであった。
アルバート公の胸像
ヴィクトリア女王の夫、アルバート公に捧げられたのがロイヤル・アルバート・ホールだ。
そういえば1991年には大相撲が英国公演を行ったのもここだ。
このようなかかわりがあるということは全く知らなかった。
何の気なしに立っている場所が、自分と、また自分の意識とつながっていることは多々あるのだろう。
アルバート記念碑・ヴィクトリア女王が夫の死を悼み、作った碑である。
2日前、天気予報を見て昨年のことを思い出していた。
3連休最終日の大雪。
電車はだめ、バスも時間通り来ない。
そんな中で職場に行かなくてはならなくなった。
正直言って大変だった。
今年はそのつてを踏んではいけない。
なじみの自動車屋さんに電話した。
ゆきたんく 「スタッドレスすぐに手に入る?」
若社長 「ちょっと調べてみるね。」
・・・・・・・・・・
若社長 「ホイール着きのが見つかったよ。」
ゆきたんく「押さえといてちょーだい。今日は無理そうだから明日行きます。」
そしてタイヤを履き替えたゆきたんく号である。
今日の朝の空模様は・・・
いやな具合に雲が動いている・・・ この家はゆきたんくの家です。
でも、怖くはない。
いつでも降ってこいである。
(結局は降らなかったんだけれど・・・)
絶対手に入らないと思っていた。
ゆきたんくが今年になってファンになった岡崎律子氏の楽譜。
その曲を自分の手で表現したいと思っていたが採譜の才能が全くない。
楽譜に頼るしかないのだ。
氏の楽譜は、高校時代のコーラスグループのメンバー堤氏が提供するものと
大野美紀氏が2009~2010年にかけて、岡崎律子氏が残された楽曲を楽譜集としてまとめたものがある。
楽譜集は1~3にわけられトータルで312曲が収録されているという。
その楽譜集の名前は Ritsuko Okazaki Collection
vol.1 ~3と3冊ある。
表紙はタナベサオリ氏のデザインだ。
海外からも多数の問い合わせがあるというので手に入れることは不可能だと思っていた。
今回ゆきたんくはそのvol.1を手に入れることができた。
氏名義の10枚のアルバムから105曲が収録されている。
歌詞とメロディーとコードからなるスコアーである。
手元にあるボロボロのさだまさし氏の全曲集と並ぶ宝物が手に入った。