さて、2015年の旅でお気に入りの場所があった。
リューデスハイムである。
ライン川沿いにある可愛い町である。
もう、何回かここについては書いたが、今回はポストについて。
この旅のツアーコンダクターというか、運転手のエヌ氏がいう。
「コノボストノシャシンヲトルトイイデスヨォ。キネンニナルシレキシノヘンキョウニナルネ。」
6か国を操るNさん。
ドイツ語を話している時はシリアスでカッコ良いのであるが、日本語になると愉快な話し方になる。
青いポストである。「postbroefkasten」とある。日本語訳は「ポストメールボックス」だ。 → Map
そういえばドイツのポストは黄色いと誰かに聞いた覚えがある。
ここが田舎だからまだ旧式のものを使っているのだろうか。
よく見ると、箱としての機能だけではない。
様々なところに意匠が施してある。
確認するのを忘れたが、手紙の入れ口はここの溝のように見えるところか・・・
この時には、ヴェトナムの僧侶の方々がこの近くで休まれていた。
どの国の人も良いものは良いのだと肌で感じているのに違いない。
日差しが強く、喉が渇いた。
手持ちのペットボトルの水も良いが、このポストが毎日見ている店があった。
アイスクリーム屋さんがあったのだ。
さて、買いましょうと思ったその時・・・
日本語がたくさん聞こえてきたのである。
日本人観光客がたくさん・・・。
この方たちは別に悪いことは何もしていない。
ただ、先ほどまでの異国情緒が・・・