写真は歌舞伎座だ。
そう歌舞伎を見に行った時のことだ。
待ち時間に小腹がすいたのだ。正面の幕を見て連想したのは歌舞伎揚げだ。
その歌舞伎揚げとコーラがあればこの上なく幸せだ。
飲み会でも酒は口にしない、ひたすらコーラ三昧だ。
だから安上がりの男と呼ばれるのだ。
この幕は、まさに歌舞伎だ。
しょうがないので、売店を探した。きっと先にあげた歌舞伎上げとコーラがあるかもしれない。もちろん、観劇中にバリバリとやっていては、周囲の方が嫌がるだろうから始まる前に原に詰めようと考えていた。
その時だ。誰かがこちらを見ている感じがした。
こちらも視線を送る。
相手は視線をはずさない。
子供のようだが、もしかして小柄な知り合いか・・・。
少し暗くて、よみ見えないが誰だろう。
しょうがないの近づいてみた。その正体がわかった。
昭和37年発売のオリエンタルマースカレーに出てくるオリエンタル坊やだった。
懐かしいオリエンタル坊やだ。
マースチャツネで肉と玉ねぎを煮て、、、、というコマーシャルがあったような気がする。それにしてもこの人形を人と間違えるなんて・・・
ゆきたんくの舌は、カレーを求め始めた。さっきまでは歌舞伎揚げにコーラだったのに。オリエンタルカレーが喰いたい。
ゆきたんくを引き寄せたオリエンタル坊や
そしてその望みはかなった。すぐに600円(だったかな。)を払ってぱくついた。
懐かしい味がする(そんな気になるものだ)。と思ったら、どんどんとスプーンがカレーを口に運ぶではないか。
オリエンタル坊やを見たとたんに、子供の頃に帰った自分がいたことは確かである。
と思ったら、CMが南さんで司会は「10万円7万円5万円。運命の別れ道っ!」の夢路いとし・喜味こいしさんでした。
レスに懐かしい名前が並んでいますね。
「ハヤシもあるでよぉ!」