ん?
今日もジョロウグモか。
それもオスによるメス争奪戦か。
これはジョロウグモでなくドローンである。
ゆきたんくがドローンのお師匠について、特訓をするのだ。
ゆきたんくの職場に広い屋内施設がある。
上役の許可を得て、ほんの20分ほどドローンを操作する。
3機のドローン。
飛行計画を立て、それに従って最後は四角い紙をポートに見立てて着陸させる内容だ。
もちろん思うようには行かない。
こどもの頃、補助輪をはずした自転車の特訓をしたことを思い出した。
まして、自走ではなく遠くに飛んでいるドローンからの視線がどうなっているかをかんがえながら行わなくてはならない。
飛行時間は長くて10分。
それは、ドローンの小さなモーターが起き切れてしまうからだ。
10分飛んだらクーリングダウンに10分かかる。
そういう訳で、ドローンは3機必要なのだ。
ゆきたんくの練習2回分。
お師匠の操作する分。
短時間だが、なかなかハードである。
楽しいのだが集中の連続だからである。
まぁ、時間を重ねないとうまくはならないね。