先日の「葛飾区郷土と天文の資料館」でのことである。
戦災時のコーナーであった。
戦火を逃れるために疎開が行われていた。
その時の標準的な食事の展示がされていた。
育ち盛りの子どもたちが、これを食べていたと思うと・・・
おかずに目が行ったが、ご飯がなかった。
お替りはなかったという。
これだけ・・・
これを見る子どもたちがいると思う。
一つ間違えば、こういう世の中になるんだということ。
和洋の違いはあれど、現在のウクライナがこういう状況に近いということ。
他人事ではなく、自分のこととして考えるのにすばらしい資料だと思う。