シップトン・オン・チャーエルの旧ヴァージンマナースタジオ
上写真のスタジオを、マナースタジオと解釈していた。
マイク・オールドフィールドのアルバムライナーノートの中には、コツウォルズの館という表現がされていたと思う。
しかし、ヴァージンマナースタジオはオックスフォード州の中にあり、コツウォルズと呼ばれている地域は西隣のグロスター州にある。
そして自分の中でかみ合わなかったのが、次の写真だ。
スローアム・サラッド・マナー
上写真中ほどにある丸窓の建物が
スタジオに使われていた建物である。
下写真は、逆側から撮ったものである。
旧スタジオ北側
ブックレットの写真、旧スタジオ南側
マイクがチューブラーベルズ、ハージェストリッジ、オマドーンの初期三部作と言われる作品を作り上げたあと3年くらい作品を作らなかった時期がある。しびれを切らしたヴァージンレコードが初期三部作とコラボレーションアルバムを加えた4枚組のボックストアルバムを作った。
そのブックレットの中にマナーハウスの写真がある。
この写真がヴァージンマナースタジオの写真だと思っていたのである。
2003年の訪英の後、シップトンマナーの写真と比べてみたが、どう見ても別物。
つきとめたのが、スローアム・サラッドという場所にマナーハウスがあるということだ。
(そこに行った時の顛末は12/26の記事に書いた。)
イギリス南部の地図を見てもらいたい。
黒矢印がヴァージンマナー(シップトン)、白矢印がスローアムマナーである。
直線で60㎞近く離れている。
スローアムマナーはコツウオルズの中にあったということだ。
前回、シップトンマナーを見れて悦に入っていた自分にリベンジを果たしたということか・・・。
せっかく行くのだから満足いく結果が欲しいですものね。
あっぱれ!!ゆきたんくさん。
ググルだけではなく、本当のプライベートを侵してしまいましたもの。
反省もしないといけませんね。