伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

時々思う。

2013-05-31 23:14:22 | 言いたんく

旅の話である。

2009年に仕事で福島の郡山にいった。

3.11の前で放射線を気にすることのなかった時期だ。

1泊の出張で、仕事は郡山市内だった。

宿は少しは離れて磐梯熱海の宿。

ゆきたんくの旅の朝の日課は「朝の散歩」だ。

この時も朝4時に起きて、磐梯熱海の街中をフラフラとカメラ片手に歩き回った。

真っ暗な時に旅館を出た。

そして旅館に着く前は太陽が昇り始めていた。

その時である。

目の前に紅葉が飛び込んできた。



素晴らしい色だ。


 旅館に着いたら起きたばかりの仲間(同じ職場ではないので)に伝えた。

 窓の外を見ると、何のことない緑の山が目の前にあるだけだった。

 朝日が山に当たって、赤く見えただけだということが後で分かった。

 この景色が当時は良い思い出として自分の中に残っていた。

 現在では、この写真を見る度に郡山の方達の生活を思ってしまう。

 現地に足を運んでいないので、その詳細は分からない。

 郡山市地理情報システムというサイトがある。

 その中で放射線量が分かるようになっている。

 それで測ると、ゆきたんくが仕事をした場所は2.5以上になっている。

 高めだなぁと思う。

 福島の方々が万事安心して生活できる日を願っている。

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