いやぁ、ゆきたんくは勉強が嫌いだった。
今でもあまり好きではない。
特に社会科。
地理、歴史なんてとんでもない。
ただね、このままではみっともない。
とっかかりはどうしようか?
という訳で吉田松陰先生にした。
吉田松陰先生縁のものから一つ一つ調べていくのだ。
まずは、「ペリー艦隊の大砲に衝撃を受け、国防のために海外先進国を知るための海外渡航への憬れ」から
ロシア艦隊のブチャーチンが開国を迫りに長崎に来航していることを聞いた吉田松陰先生は密航先をロシアに決めた。
佐久間象山先生も、餞別と壮行の詩を送って松陰先生を励ましているが、この渡航は実現しなかった。
象山神社 2004.08.15 象山神社
佐久間象山先生象
佐久間象山先生 解説
昭和13年建立の総桧材桃山式流造の雄大な社殿
その後、アメリカへの密航が失敗に終わり、佐久間象山先生は8年間松代での謹慎を受けることになる。
松陰先生が師事した一人が象山先生だということは、ここを訪れた時には知らなかった。
そう、知ったのは5年くらい後ではないかな。
旅の話でも書いたことがあるが、訪れる場所の事前の予習は大切だとつくづく思った。
象山神社2004.05.15