夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

黒木瞳より浜美枝の方が魅了・・♪

2005-05-23 16:09:00 | 定年後の思い
午前中、私の別ブログの【続・極楽とんぼ】の日記に、黒木瞳と浜美枝について、綴った。

詳細は、【続・極楽とんぼ】でお読みください。

午後になって、想いだした・・。

東京オリンピックが終わった頃、
私は映画青年を気取って、東宝撮影所に
行ってた時だった。

東宝の若手看板スターの星由里子と浜美枝にお会いしたが、

星由里子は看板女優らしく、そつのない答えをしていた。

浜美枝の方は、明確な返事を頂けたのには、こちらの方がびっくりした。

この人はこの頃からも、ご自分のお考えを持っていた、と思い出した。

この頃の若手の女優さんにしてみれば、数少ない頭の良い人、ということである。
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風・・。

2005-05-23 14:44:00 | 定年後の思い
風について、ちょつと調べていたら、

?E舛㎠①|櫃陵佞垢気?br>  風の音に いとど短き うたたねの夢

            式子内親王

名句があった。

風はうつ世であり、季節のうつ世?Ebr>表?E靴討い?E隼廚辰討い?E?br>
このようなよしなごとを思い浮かべて、
午後の艇昔うつ世を眺めてい?E
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「黒木瞳」より、「浜美枝」の方が魅了・・♪

2005-05-23 10:27:23 | 読書、小説・随筆
今朝の読売新聞を視ていたら、文藝広告欄に
数多くの新刊本が載っていた。
その中で、私の目に止まったのは、二冊の本だった。

一冊目は、黒木瞳・女史が『母の言い訳』(集英社)だった。

「かっこいい有名人ママは誰」
「理想の母親」第一位に選ばれた、
人気女優の話題作。

コピーが躍っていた・・。

「私がいつかいなくなったとき、娘に捧げるために
せっせとペンを走られた」
娘や家族との心地いい日常生活を綴って、
全国の共感を呼んだエッセイ。

と解説してあった。
この人は、旬の人であるので、本は売れるだろう。


もう一冊は、浜美枝・女史の『私の骨董夜話~人との出会い、ものとの出会い~』(リヨン社)だった。

十代で柳宗悦の民芸を知り、
写真家・土門拳に「本物と出会う」ことを
教えられて押しやはじまった、
骨董への旅、用の美を求める旅。

と解説されていた。

黒木瞳は知っているが、浜美枝は知らない、
というこのサイトをお読み頂ける人に、
この人のプロフィールを簡単に紹介する。

1943年、東京都に生まれる。
1960年、東宝映画より女優デビュー。
1967年、映画『007は二度死ぬ』で日本人初のボンドガールに抜擢される。
日本を代表する女優として活躍する一方、
十代の頃から日本古来の手仕事や農業に興味を持ち、全国各地を歩く。

40歳を過ぎてから本格的に農業問題、食糧問題に関わるようになる。
農政ジャーナリストとして、「農村アメニティ審議会」の委員、
「食アメニティを考える会」の会長を務める。

『旅のおみやげ』、『花織の記』、『やまぼうしの花咲いた』などの著作も多い。

私はここ数年前に、この人の『正直な作り手の味』(集英社)を読んだが、
農山漁村を訪ね歩き、真摯に作り手と語り合い、ご自分で味わったエッセイであるが、
何よりこの中で、子育て、菜園の素材への姿勢、料理に対する素朴な考えには、
感銘を受けた次第です。

この本こそ、文部省が全国の子育ちのお母さんに贈呈してほしい、
と考えたくらい感動しました。

いずれにしても、女性の多くの方に、浜美枝のエッセイを
お読み頂けたら、日常生活により一層【ふくよかな彩りのある生活】になる
と思います。
コメント (2)
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