家内が二十数年前、お茶の先生より頂いた小判草がある。
樹木の下草に植えたが、今は水仙の側に咲いている。
淡い緑色で、稲のようなかたちであるが、小さな穂を垂れ下げて、
穂の形が小判に似ているので、小判草と名づけているらしい。
草丈は二十センチぐらいで、微風を受けて、穂先が揺れている。
愛らしい花である。
夏が終ると、黄金色になる。
『XXちゃん、やはり小判草の名前にうってつけだ・・』と家内に言った。
しかし角度を変えて見れば、俵(たわら)のような花だった。
晩秋になると、実の種が風に飛ばされた後、枯れ果てる。
初春の頃になると何処からとも無く、芽を出してくる。
私のような不精な人にとって、満足させる花のひとつである。
樹木の下草に植えたが、今は水仙の側に咲いている。
淡い緑色で、稲のようなかたちであるが、小さな穂を垂れ下げて、
穂の形が小判に似ているので、小判草と名づけているらしい。
草丈は二十センチぐらいで、微風を受けて、穂先が揺れている。
愛らしい花である。
夏が終ると、黄金色になる。
『XXちゃん、やはり小判草の名前にうってつけだ・・』と家内に言った。
しかし角度を変えて見れば、俵(たわら)のような花だった。
晩秋になると、実の種が風に飛ばされた後、枯れ果てる。
初春の頃になると何処からとも無く、芽を出してくる。
私のような不精な人にとって、満足させる花のひとつである。