夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

新たなる翼(つばさ)を・・♪

2006-01-04 18:39:00 | 定年後の思い
年賀状を頂いた中で、退職の挨拶を兼ねて届いたのが、5通ばかりあった。

私が勤務していた会社が、風の噂として、早期希望退職を募っている、
と昨年の12月に聴いたことがある。

私は25歳で、あるレコード会社を中途入社したので、
同期の方は少なく、この頃に新卒入社した人とは、私は同期と思っている。

私より歳下であり、団塊の世代が多く、
この業界の空気を共にしたので、
お互いに切磋琢磨して、親しくしている。

この中の友人達が、この昨年末に退社した。


あけましておめでとうございます。
             
                さて、私こと
昨年12月31日をもちましてXX株式会社を退職いたしました

在職中は永年に亘り公私共に一方ならぬ御厚情を賜り
お陰様で大過なく勤務出来ましたことを
心より有難く厚くお礼申し上げます

今後は会社勤務を離れ、
新しい生活を始めることになりますが、
尚一層の御交誼を賜ります様お願い申し上げます

先ずは略儀ながら書中を以って
お礼のご挨拶をさせていただきます


と綴られていた。
私は彼の単身赴任生活の5年も知っているので、
尚のこと、途中の書面で涙ぐんだ・・。

私は、彼には今後、
友よ、新たなる翼で第二の人生を羽ばたいてほしい、
と切実に思った。




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三が日が終えて・・♪

2006-01-04 08:44:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、曇り空で昨日より寒い朝となったが、
日中は快晴と天気予報は報じていた。

昨日は帰省ラッシュのピークを迎え、
本日は官庁の御用初めとなり、民間会社では仕事初めの日となる。

社会は再び、動き始める。

先程、家内の母が帰宅するので、バス停まで見送った。
家内の母は、年末の30日の夜に来宅し、この年末年始の生活を共にした。

炬燵に入り、御節料理を食べながら、蒲鉾、伊達巻、数の子、
竹の子、昆布巻,栗、鴨とかの話題になる。

目の前にし、味わい、家内の母は昭和5年、私は昭和19年生まれであるので、
あの時は・・とその時代を浮かべて、
味わっている食物の触れ合った時々を話し込む・・。

世代の差異により、日本のそれぞれの地域に住み、生活し、
お互いにその食べ物に纏(まつ)わる話題は、
そうだったのか、と教示させられたりする。

際限なくこの話題に盛り上がり、
家内のドクター・ストップが掛かる。

『貴方・・11時過ぎょ・・』と言う。

このように昨夜は過ぎていった。


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