私は齢をかさねた63歳の身であるが、
東京の郊外の調布市でも、私の幼年期には冬の時節、積雪30センチ前後が数回は降っていた。
私は長靴に藁(わら)と唐辛子を入れて、
畑、雑木林に積もった雪原の中を駈けずり廻ったりしていた・・。
このような幼年期の思いでもあり、
国内旅行で冬の時節、東北、北海道で温泉のある観光ホテルに数泊し、
家内と付近の里路などの雪道を歩くのが好きなのである。
こうした折は、冬季の耐寒フィールド・ジャケット、マイナス20度前後の耐寒性のある軽登山靴、
それぞれ帽子を被り散策している。
20年前頃だったと思われるが、
青森県のある地方都市で『地吹雪体験ツアー』の参加募集があり、
私達夫婦は即急申し込んだが、
結果としては希望枠20名の応募がなく、施行が中止された。
その後、芦の牧温泉に2泊3日で滞在した時、
一晩に50センチ前後の積雪があり、驚きながら付近を散策した。
小高い里山の中腹にある温泉神社に参拝した帰路、
突然に風が舞い、やがて雪が降り、視界は数メートルとなった。
私は家内に、しばらく止まって、と15分前後立ちすくんだのである。
その後、風は弱まり、再び歩き出した。
こうした体験は、湯西川温泉の時も同じであった。
その後の蔵王の樹氷めぐりの時は、雪上車に乗り、山頂の付近で、下車した時、
猛吹雪で、足元は積雪に捕られ、
とてもデジカメで樹氷の情景の撮影どころではなかったのである。
このような状況を体験した私達は、
風が雪がどちらかにして欲しい、などと身勝手な思いとなったのである。
ここ数年の冬の時節、周囲の雪景色を眺め、
風のない積雪が10センチ前後の雪を踏みしめながら歩くのが、
一番のどかで楽しみとなっている。
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突然に風が舞い、やがて雪が降り、視界は数メートルとなった。
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その後、風は弱まり、再び歩き出した。
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とてもデジカメで樹氷の情景の撮影どころではなかったのである。
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