夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私の現役時代のサラリーマンの時、冬のボーナスを頂いた後の休日の折には・・。

2010-12-10 20:54:12 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であり、
初冬の晴れ間の中、いつものよう買物担当の私は、スーパーに向かった。

今年の秋は平年よりも暖かかったので、
朱紅色、黄色に染められた錦繍(きんしゅう)の彩(いろど)りの情景は、
大半は散ってしまったが、まだ名残り惜しそうに三分ぐらいは枝に残り、陽射しを受けたりしていた。

こうした中でも、ときおり微風が吹くと、枝から数多く葉が離れて、空中を舞いながら、
ゆったりと地上におちてゆく・・。
そして紅色、朱紅色、黄色、茶褐色などの色合いの落ち葉の上に、積み重なってゆく。

このような落葉の情景を観ながら、ここ2週間の晩秋の光景を享受しながら、
過ぎ去る日々を過ごしたりしている。

この間、新聞の折込みチラシなどで、お歳暮の商品、クリスマスの贈り物、御節料理など、
掲載されているので、早くも歳末に向っていると教示されたりしている。

そして、夕方のテレビのニュースのひとつに、
国家公務員ボーナス支給される、と知り、ぼんやりと私の現役時代に思いを馳せたりした。


この時節、現役の諸兄諸姉たちの多くは、ボーナス、忘年会、お歳暮の挨拶など、
その上、何かと業務も年度末を迎えているので、何かとお忙しく、心身お疲れとなっているが、
頑張られているのではないかしら、と思ったりしたのである。

私も現役時代は民間の中小業の会社で、数多くの人たちと同様に、
特にこの時節は、睡眠時間を削り、奮闘していたひとりである。

そして、ボーナスが支給された週末の休日には、お歳暮の挨拶廻り、母の住んでる処に寄ったりし、
そして師走のなかば頃の思いも、重ねて思い馳せたのである。

たまたま、このサイトで綴ってきたので、先ほど読み返し、
独り苦笑しながら、あのようなこともあったなぁ、と懐かしげに読み返したりした・・。


【 お歳暮の頃の想いで・・♪ 】
と題して、2006年12月2日に投稿している。

【・・
私の現役時代に、お歳暮などの社交辞令は苦手であったので、なるべく避けていた。

不得意な私でも、人生の岐路にたたされた時、
或いは救いの手を差しのべて下さった方には感謝して、
年賀状を送信し、お中元、お歳暮の時は、ご自宅に訪問させて頂いた。

私の就職、結婚の時は、特にご尽力を頂いて、感謝している方である。

私が25歳で中途入社した時には、ある大手の音響・映像メーカーの首脳陣のひとりであったが、
ご自宅に訪問した折、温かなまなざしで私に応対してくれた。
奥様もさりげなくつつみこんで下さり、
このご夫婦から高潔さを私達夫婦は教示を受けた。

このような形を25年過ぎれば、私も齢を重ねたが、
このお方からは素養が格段違う、と私達夫婦は共は実感している。

私の定年退職の時、私の日常生活ではとても口に出来ない高価な美酒を頂戴した後、
まもなくご高齢であったので、亡くなわれた。

告別式に私共夫婦は参列させて頂き、改めて高潔なお人であった、
と思い馳(はせた)りした。
・・】


【 私なりのボーナスの想いで・・♪】
と題して、このサイトに2007年12月11日に投稿している。

【・・
昨日のニュースで官公庁の冬季のボーナスが支給され、
民間会社の多くも既に支給された会社もある、と報じられ、私は微苦笑したりしていた。

私は中小業の民間会社を卒業した年金生活の4年生の身であるので、
あの頃は、ボーナスを頂いた時が想いだされた・・。

20代の頃の独身時代は、スーツ、ワイシャツ、ネクタイ、通勤靴、通勤バックなどを買い揃えて、
母に幾ばくかを手渡し、そして呑み屋さんに通っても、程々の貯金が出来た。

30代の初め、結婚し、賃貸マンションに入居するまで、
無知な私は結構お金を要する、と実家の長兄から、ある程度の額を借用したので、
ボーナスの度に返済した。
この2年間の期間は、返済していても、多少の貯蓄は出来た。

この後、私は実家の近くに一戸建てをするのであるが、
土地、住宅建築まで多大な経費となり、
住宅金融公庫を根底とし、幾つかの金融機関からローンを設定した。

このローンが50代の初めの頃まで、
ボーナスを頂く度に30%前後を返済していた。

私達夫婦は子供に恵まれなかったけれど、
住宅に関する購入は、一介のサラリーマンとしては人生で一番高い買物かしら、
と心身実感させられた時代であった。

50代の初め、ローンの一括返済をした後、
老後の人生設計の基礎となす資金の為、貯蓄を大半し、定年退職を迎えた。

このようなボーナスを頂くたびの軌跡であったが、
どなたも同じと思われるが、サラリーマンの現役時代には大波、小波に遭遇し、
家内と何とか乗り切り、今日を迎えているのである。

私は築後30年の古惚けた家に住み、
程々の広さの庭で、樹木を眺めながら、あんな時代もあった、
と思いを馳(は)せたりしている。

尚、私は家内を戦友と思っている。
人生の過ごす時に公私共々何かと確執があったりするので、
私達夫婦は互いの欠点を補(おぎな)いながら寝食を共にし、
無条件に寄り掛かれる随一の人、と実感しているからである。
・・】


【 『サイレント・イヴ』の想いで・・♪ 】
と題して、2007年12月24日にこのサイトに投稿している。

【・・
私は、定年退職後の4年生の身であるが、
この時節、ときおり辛島美登里の『サイレント・イヴ』がテレビ、ラジオで聴いたりすると、
苦く懐かしい想いでが甦(よみが)ってくる・・。

私の現役時代、あるレコード会社の20年ばかり情報管理畑に勤務していたが、
リストラの影響で不馴れな経理畑に人事異動させられ、
その上、レコード会社の統廃合が行われ時期であり、
私は当然睡眠時間を削り、奮闘していた時代であった。

そして、統廃合で社員の交流をお互いに深め、目先の不馴れな業務に励んでいたので、
心身疲れきっていたのである・・。

こうした折、12月の初め、統廃合で知り合った後輩の人から、
私の机上に一枚のCDアルバムを置いていった。

『昨年に発売したのですが、よかったら聴いて下さい』
とメモが綴られていた。

『Keep Christmas With You』というアルバムのタイトルで、
CDのジャケットが洒落ていた。
初回限定 特製スノープレート付きと明示され、ジャケットを少し振ると、
森の中に拓かれ大きな樅(モミ)の樹の周辺に雪が降るのであった。

そして辛島美登里の『サイレント・イヴ』、稲垣潤一の『メリー・クリスマスが言えない』、
永井真理子の『ZUTTO~Xmaz Version~』等が収録されていた。

その後、まもなくお歳暮の挨拶を家内と数軒廻っている時、
疲れたので駅前の喫茶店で休息をしていた時、


♪真白な粉雪 人は立ち止まり
 心が求める場所を 思い出すの

【『サイレント・イヴ』 作詞・作曲 辛島美登里、編曲・若草 恵、唄・辛島美登里】

店内から流れてきた。

私は、もう少ししたらクリスマスかょ、と心の中で呟(つぶや)いて、
歳末の仕事納めの日まで、数多くの業務を思案したりすると、
尚更ぐったりと心身の疲れが増してきた・・。


私にとっては、今でもこの曲を聴くたびに、
現役時代で一番労苦の多い時だった、と想いだしたりしている。


http://www.youtube.com/watch?v=cjpDJYc6kpc
☆【『サイレント・イヴ』 作詞・作曲 辛島美登里、編曲・若草 恵、唄・辛島美登里】☆

・・】


このように私は綴っていたのを読み返し、現役の諸兄諸姉は、
何かと成果を問われる大変な時代の中、業務に精勤する余りお身体だけは程々に大切にして欲しい、
と思ったりしている。
そして、休日のひととりは、ご家族でやすらぎの時を過ごして下さい、
と心の中で呟いたりしている。


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ふたたび、『随筆(エッセー)』と『コラム』の違い、と綴りながら私は微苦笑を重ねながら・・。

2010-12-10 16:47:13 | 定年後の思い
私は過日の10月22日に於いて、
【 『随筆(エッセー)』と『コラム』の違いについて・・。】
と題して、このサイトに投稿している。

あえて再掲載をすれば、
【・・
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の66歳の身であるが、
このサイト【gooブログ】で、『年金青年のたわむれ記~かりそめ草紙~』のタイトルを掲げ、
日に数通を書き散らしている。

過ぎし、9月28日にブログランキングの『にほんブログ村』に再加入し、
カテゴリー区分を迷いながら、
『シニア日記の60歳代』、『オヤジ日記のお茶目オヤジ』、そして『ニュースのニュース批評』としたが、
3週間前に、『ニュースのニュース批評』を削除したりした。

先ほど、ここ一ヶ月の投稿文を読み返したりすると、
少し的はずれになっている、と思い考えこんだりした・・。

そして、『にほんブログ村』のカテゴリー区分に於いて、
遅ればせながら『小説』の中に、『随筆』と『コラム』があったことに気付いたのである。

私は早速、『オヤジ日記のお茶目オヤジ』を削除して、『小説の随筆』に修正した後、
随筆らしき投稿文より、コラム風が多いのではないか、と思ったりした。


もとより『随筆』は、
《筆に任せて見聞,体験などを書き記した文章》と『新潮国語辞典~現代語・古語~』に明記されている。

そして『コラム』に関しては,
新聞、雑誌、テレビの放映、ネットなどに掲載されたり、放送されたことなどを、
短かな評論などで記載した文章、と私は解釈している。


こうした意味合いであるので、
『小説のコラム』に訂正しょうとしたが、この『にほんブログ村』は、修正は月に3回以内と知り、
私は限度を超えていたので、
当面は従来の『シニア日記の60歳代』、新設の『小説の随筆』とした。


このような状況なので、しばらく『小説の随筆』とマーク表示され、
コラムじゃないの、と苦言されると思うが、当面の間、こ了解を願いたい。
・・】


このように私は投稿し、その後の私の投稿文を明確に『エッセイ・随筆』、そして『コラム』と分けて、
【にほんブログ村】の指定されるランキング用バナーも対応させて表示させてきた・・。

たまたま、私の【 yumede-ai  『夢逢人』さんの人気記事 】に於いて、
【 記事ランキング コラムX位 】と表示されて、喜んだりしたのであるが、
私の投稿文の最後にランキング用バナーは、確か『エッセイ・随筆』と指定したのに、と思ったりした。

或いは、数多くの方たちの中の一部に於いては、明らかに『エッセイ・随筆』の範囲に入るのに、と感じたり、
この投稿文は『コラム』の範疇なのに、と思ったりしてきた・・。


先ほど、ふたたび辞書を開いたりしている。
久松潜一・監修の『新潮国語辞典~現代語・古語~』(新潮社、発行・昭和40年11月30日)であり、
下記のように解説されている。

『随筆』
《筆に任せて見聞、体験、感想などを書きしるした文章。漫筆。漫録。随想録。》

『コラム』
《新聞、雑誌の一定の囲まれた欄・紙面。短評欄》


この後、最新の国語辞典と思い、ネットの【YAHOO! JAPAN】に頼り、
【辞書】に於いて、検索した結果、

《・・
大辞泉(JapanKnowledge)

【随筆】
自己の見聞・体験・感想などを、筆に任せて自由な形式で書いた文章。随想。エッセー。

コラム【column】
新聞・雑誌で、短い評論などを掲載する欄。また、囲み記事。
・・》

このように表示されたのである。


こうした結果、新聞・雑誌・ネットなどから記事を転載、或いは引用の多い投稿文は、
私としては、『コラム』とする。

これ以外の日々に感じたり、思索したことを言葉として発露した散文は、
『随筆』とする。

そして【にほんブログ村】の指定されるランキング用バナーも、
『エッセイ・随筆』、或いは『コラム』を対応させる。

このように思いが至ったりしている。


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ブログ、そしてランキングの私なりの思いは・・。

2010-12-10 08:47:33 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
昨日、ブログのランキングのサイトに3つばかり加入しているが、
ひとつに選定することに決断した・・。

私は2004(平成16)年の秋、民間会社を定年退職して、
まもなくブログの世界を知った・・。

最初に【アメーバブログ】に加入して、
『極楽とんぼ ~団塊世代のひとりとして~』と題し、発信名を『極楽とんぼ』と称した。
Webの世界に未熟な私は、戸惑いながら投稿をはじめ、
まもなく賞金ランキングのような形式が公示され、私は投稿をやめた。

そして【簡単gooホームページ】に加入し、
『風のように光のように』とタイトルを掲げて、発信名を『風と光』とし、
原則として毎日数通投稿したのは2004(平成16)年11月17日である。

まもなく【すくすくブログ】を知り、
『続・極楽とんぼ』と題し、発信名も『極楽とんぼ』と称し、
気楽に綴れる専用サイトとしたのは、翌年の2005(平成17)年1月11日であった。
一週間ぐらい投稿したが、【gooブログ】を知り、取り止めた。

この後、この【gooブログ】に加入して、
『新・極楽とんぼ日記』と題し、発信名も『極楽とんぼ』と称し、
少し気楽に団塊世代、社会、政治・経済の諸問題を綴ろうと思い、
投稿をはじめたのは、 2005(平成17)年1月19日であり、
この日から2077日が過ぎた、ということである。

まもなく『極楽とんぼ』と称した芸能人がいることを知り、その上に社会的な不祥事を起し、
関係ない私までコメントが寄せられ、迷惑限りないと思いながら、
発信名を『夢逢人』に改称した。


このように【gooブログ】と【簡単gooホームページ】
二刀流のようなことを一年半ばかりし、
特に政治・経済に関しては、素人のつたなさ、そして無責任の広言を反省し、
【gooブログ】の投稿を中止したのである。


その後、2007(平成19)年、肝要の【簡単gooホームページ】が9月末で閉鎖と知り、
8月より半ばより、これまで投稿文が移動できる【OCN Cafe】を知り、加入し、
『風のように光のように』として、殆ど毎日数通は投稿した。
後日には、改題し『風、そして光のように』とした。


しかしながら、自身の綴った過去の投稿文の内容を振りかえる時、
あらゆる分野を綴ったりしてきたので、
例えば美空ひばり、五輪真弓の各女史を綴ったのは、いつの日だったかしら、
自身で探しあぐねる時が多いのである・・。


こうした思いがあり、再び【gooブログ】のサイトを再開したのは、
2008(平成20)年5月である。
『年金青年のたわむれ記』のタイトルを掲げ、副題として『~かりそめ草紙~』とした。

定年退職後、今まで各サイトに書き散らかした3000通前後の投稿文を整理、統合をし、
私は定年後の年金生活の日々の思いはもとより、
幼年期から想いより綴っているので、私の光と影を余すことなく網羅しているので、
『日記』の部分をカテゴリー区分を設定し、独立させたりした。

こうした結果、各カテゴリー区分にしているので、
さしずめ私にとっては、10数冊の文庫本のような形となっている。
人みな光と影があるのと同様に、
私なりの万華鏡かしら、と微苦笑している・・。

私の半生は屈折の多い人生だったので、せめて残された人生は・・、
と思いながら旅行とかパソコンが故障しない限り、投稿してる。


私はブログを投稿する際、最後までお読み頂けるように工夫したり、
その上に数多くの方にお読み頂けるように試行錯誤をしたりしているが、
誰も読まれなく無視されことは愕然とする。

こうした意味合いからのひとつの目途として、
やはりブログのランキングに加入して、気にしているのが本音である。

もとよりランキングに加入し、数多くの方の投稿文を拝読しながら、
日々の日常生活の過ごした方、或いは人生の思いを学び、
こうしたお考えで、この人生を過ごされているのか、と教示されることが多い。
そして、コメントで交流を深めた人も含めて、
私は励まされたり、微笑んだりして、年金生活を過ごしたりしている。


ブログのランキング関しては、
私は自身の66歳になる前日の26日、『にほんブログ村』に再加入した。
2008年の頃に加入していたが、
何かしら他のブログのランキングに魅了され放置していたのである。

これより少し前の6月9日に『日記@BlogRanking』に新加入し。
そして11月5日に『人気ブログランキング』に新加入し。

従って、私は『日記@BlogRanking』、『にほんブログ村』、
そして『人気ブログランキング』の3本立てと、
ここ一ヶ月ばかり過ごしてきた。

本音を発露すれば、いずれも私の予想した以上となっているが、
やはり気になるので、チェックする時間も加わり、読書の時間が減少したのである。

そして『心の交流』を主体とするが、或いは『散文の文章修行』にするか、
とここ一週間ぐらい悩み、昨夜『にほんブログ村』だけにすると選定した。


『にほんブログ村』は、ひとつひとつの投稿文に反映されるので、
あたかも野球のビッチャーのひとつひとつの投球を思えたのである。
速球のような投稿内容、変化球のような投稿内容・・或いは内側、外側と、
それぞれが自身としては、意味を含めているのである・・。

そして、たまたま数多くの方の投稿文を拝読した限り、
何よりも文章を真剣に綴っている方たち・・
私の所属している分野だけでも、私なりに気になる方たちの投稿文を拝読しながら、
大いに刺激を受けたり、心の深淵まで表現された方もおり、感動を受けたりしたいる。


今回、ブログのランキングに於いて、
『日記@BlogRanking』、『人気ブログランキング』に連動させるのは、
この投稿文を最後とし、
『にほんブログ村』だけは持続とする。


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