夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『としまえん、閉園前提で都が買収案…防災公園化』、東京郊外に住む私でも、何よりの朗報・・。

2011-09-09 18:31:27 | 時事【社会】

私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
先ほど、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていたら、

《 としまえん、閉園前提で都が買収案…防災公園化 》

と題された記事を、たまたま精読した。

無断であるが転載させて頂く。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110909-OYT1T00643.htm?from=main1
☆【YOMIURI ONLINE】<==《 としまえん、閉園前提で都が買収案…防災公園化 》☆


私は東京郊外の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅みの地域に住む都民のひとりであるが、
最寄駅は小田急線ならば、『成城学園前』か『喜多見』駅であり、
京王線の場合は、最寄駅が『つつじが丘』か『仙川』駅で、徒歩で15分から20分ぐらいの所に住んでいる。

このような所なので、もとより練馬区にある『としまえん』は、
公共交通機関、災害避難場所から遥かに遠い場所であるが、
今回の東京都が買収案として、この案が結実した後、防災公園化を計画しているニュースを知り、
何よりの朗報と確信している。


過ぎし3月11日の東日本大震災に伴い、都心の各地も震度5度前後の地震に遭われ、
翌日のNHKのニュース、読売新聞などで、
震災発生の当日の夜、都内で学校などの公共施設で、
確か延べ1030カ所の一時待機施設に宿泊した人は約9400人。
或いは会社やホテルに何とか泊まれた人を含めると、帰宅できなかった人は300百万人以上であった、
と報じていた。

こうした中で、発生の夜には、大勢の人が都心の主要駅に押し寄せたり、
肝要のJR主要路線も終日運休となり、
駅から徒歩で帰宅を始め、歩道から人があふれた状況をNHKのニュースで視聴したりして、
特に現役の働いて下さる諸兄諸姉に、大変ですね、と無力な年金生活の私は感じたりしていた。


今後、首都直下地震が発生した時は、壊滅的な被害となる中で、
少なくとも都内の帰宅困難者は390万人に上る、と9月1日の『防災の日』で、学んだりした。
こうした緊急時の時は、行政は救助活動に追われるため、
都などは鉄道会社や周辺企業による対策協議会を対応の主軸と位置付けとして、
主要駅ごとにルールを決め、帰宅困難者を安全な場所に誘導することなどを計画している、
と私は知った。

このような悲惨なことは、もとより発生して欲しくはないが、
今回のニュースで、東京都が買収案として、防災公園化を計画しているニュースを知り、
何よりも優先施策として、結実してほしい、と願ったいる。

もとより都営大江戸線、西武池袋線を利用される方たち、或いは周辺の方たちに、
平素は芝生と雑木などで、やすらぎの公園として活用して頂き、
飲水できる水場、洗面所とトイレ、簡易な広い冷暖房対応できる数多くのある休憩所があり、
万一、非常時の場合は、毛布、非常食、発電装置のある電気設備、電話回線があれば、少なくとも帰宅困難者は、
何よりの避難場所と妄想を重ねたりしている。


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ここ一週間、読書よりテレビを視聴することが多く、学びながら改めて現実に悲しみを深めて・・。

2011-09-09 14:17:09 | 映画・テレビ
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

日常は定年後から自主的に平素の買物担当となり、
毎日のようにスーパー、専門店に行ったりし、ときおり本屋に寄ったりしている。
その後は、自宅の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。

ときおり、庭の手入れをしたり、友人と居酒屋など逢ったり、
家内との共通趣味の国内旅行をしたりしている。

日常の大半は、随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

このような年金生活を過ごしているが、何かと身過ぎ世過ぎの日常であるので、
日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。


このような生活を過ごして年金生活7年生となっているが、
ここ一週間ぐらいは読書よりテレビを視聴することが圧倒的に多く、我ながら苦笑したりしている。

過ぎし3日の土曜日に、NHKのBS1に於いて、アーカイブスとして『BS1が見つめた9.11.テロ」の特集番組で、
午後の2時より、『なぜアメリカは戦うのか』、『翻弄された亡命イラク人 ~アメリカ ディアボーン~』を
私たちは4時間近く視聴した。

そして日曜日の4日の日曜日に於いても、午後の2時より、
『ジハードの返還』、『ハイジャク』、その後に『歴史学者J.ダワーが語る米テロとの戦い』を視聴した。

月曜日の5日の午前9時半になると、NHK BSプレミアムに於いて、
『9.11テロを撮ったカメラマン・衝撃の体験と迫真の写真』、
そして『テロを撮ったカメラマン~NYからアフガニスタンへ』を視聴した。

その後もNHK BSプレミアムに於いて、『アメリカ同時多発テロから10年』の特集番組を視聴し、
やむなく外出、庭の手入れの時は、録画して、
その後のひとときに視聴したりした。

ここ4日前頃から、読売新聞に於いても『9.11から10年 ~変わる世界~』として、
『9.11同時テロ』の関しての変貌するアメリカはもとより主要国の実態の記事が掲載され、
私は精読したりしてきた。


この間、過ぎし『東日本大震災』そして『福島原発』に関する問題も、
私は無力であるが深く関心があるひとりであるが、
NHKテレビの夜10時から、『明日へ 再起への記録』と題し『東日本大震災』に関連した
家族を主軸としたドキメンタリー連続番組を視聴したりした。
この番組は3月11日の被災された日から今日までの6か月の日常生活の状況はもとより、
その家族のひとりひとりの心の中までの深淵を描いた内容で、
私は圧倒的に感動させられて、涙ぐんだりしてきた。


こうした中で読書する時間より、テレビ番組を視聴してきた。
たまたま昨日は、日中は庭の手入れをしたが、夜の時間は私としては稀なテレビっ児となった。

夜の7時半過ぎから、NHKテレビで『クローズアップ現代』の番組に於いて、
『同時多発テロから10年』と題して、テーマは〈”テロ対戦争”続く戦場の悲劇〉、
〈アメリカの衰退・広がる不寛容〉、〈不気味なアルカイダの動き〉、〈中東の春〉、
〈世界はどこに向かうのか?〉を特例の1時間15分を視聴した。

その後は、殆ど毎日視聴している『ニュースウオッチ9』の番組後、
10時より、、『明日へ 再起への記録』を視聴した。

今回は、『家族は放射能の向こうに ~ある“原発避難者”の6か月~』であり、
番組の解説文をお借りすると、
《・・
津波によって3人の家族が行方不明となった木村紀夫さん。
しかし原発事故による放射能汚染が、家族の捜索を阻みその死を悼む機会さえ奪った。
「原発震災」の現実を伝える。

東京電力福島第1原発の1号機~4号機が立地する“グラウンド・ゼロ”福島県大熊町に住んでいた木村紀夫さん。
巨大津波によって家族3人が行方不明となったが、
未曽有の原発事故による放射能汚染によって、家族の捜索は困難を極め、
「死者を悼む」という尊厳さえも、踏みにじられてきた。

家族、自宅、そして仕事さえも失った木村さん。
“三重被災者”の姿を通して、「原発震災」が、人間にもたらした現実を見つめる。
・・》

主人公の木村紀夫さんは、妻と次女、そして父親が不明となり、
残されたち木村紀夫さんは長女と妻の妹、そして妻の実家の両親と共に、
半年の言動はもとより心情のうつろいを描いた概要である。
やがて父親が、そして妻が最後に乗っていた乗用車が見つかり、
あどけない長女の表情ながら、心の中は亡くなった祖父、お母さん、妹への思いが、
描かれて、私は圧倒的に心をしめつけられ、涙を流したりした・・。


この後、NHKのBS1に於いて、『ワールドWave トゥナイト 』に於いて、
『同時多発テロ9.11から10年(1)』と題して、
《・・
アメリカの9.11同時多発テロから10年ニューヨーク発の生中継・拡大スペシャル版
河野憲治アンカーがゆく「グラウンドゼロ」、そして青山学院大学・中山俊宏教授が見る10年は・・

と解説された内容を私は番組の途中から視聴したが、
中山俊宏教授がインタビューされた3名の方の発言を学んだりした。


このように、ここ一週間はテレビのドキャメンタリーの各作品を視聴してきたが、
『同時テロ』その後の世界の変貌、或いは『東大日本大震災』そして福島原発問題に関し、
少しばかり単行本、文庫新書、或いは総合雑誌、新聞などで読んできたが、
テレビの画像に於いて、登場されたそれぞれの人たちの心の中の深淵まで描いた作品を視聴すると、
改めて多々学びながらも、世界は混沌とし、日本は混迷を深めている現実を知り、
無力な私は悲しみを覚えた日々でもあった。


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