私は東京郊外の調布市に住む年金生活の高齢者の69歳の身であり、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭に築後36年の古ぼけた一軒屋に住んでいる。
こうした中で、私は『住基カード』と略称されている『住民基本台帳カード』を確かな身分証明として愛用し、
早や8年が過ぎている。
私が保有している住基カードは、氏名、生年月日、住所が記載され、ほぼ住民票と同じような内容がICカードとなり、
恥ずかしながら写真も明示されている。

私は民間会社の中小業に35年近く奮戦して2004年〈平成16年〉の秋に定年退職したが、
私は長きの期間のペーパー・ドライバーだった・・。
、
結婚する30歳の前は生家に住んでいた期間は、生家の自動車で気まぐれにドライブしたりしたが、
定年後には自動車を買い求めて、家内と共に国内旅行を自在にドライブ旅行をするも、
夢のひとつであった。
そして定年後に多々の理由で年金生活を始めたが、
無念ながら齢を重ね、判断力も鈍り、今頃から再び自動車を運転して、人身事故でも起こした場合、
何よりも相手方に対して、いつまでも心痛な思いが残ると思われた。
その上に、何かと小心者の私は慙愧に苦しみ、心身痛みを生じ、たとえ金銭上の賠償責任を終えても、
交通刑務所に服役の場合も考えられ、私の残された人生が大幅に狂うと妄想を重ねた結果、
その後に免許証の更新時に、自主的に更新を取り止めたのは62歳の時であった。

私は世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域に住み、
小田急線、京王線の最寄駅までは路線バスの利便性に恵まれているが、
根がケチの為か、冠婚葬祭、都心に買物、旅行、知人・友人と懇親会などがない限り、
最寄駅までの徒歩15分から30分まで道のりをひたすら歩いたりしている。
そして季節のうつろう情景に享受しながら、齢を重ねた私は歩くことは健康の第一歩、
と確信を深めながら歩いたりしてきた。

しかしながら私が普通運転免許証の更新を決断した時、何かしらの身分証明証が欲しかったのである。
我が家の場合は、家内が海外旅行は嫌っているので、
私はパスポートの更新にしていないので期限切れとなり、これといった身分証明書がなかった。
もとより年金生活の私たちは、お互いに『国民健康被保険者証』は所有しているが、
写真入りの証明証でなく、万一、『国民健康被保険者証』を落とした場合などで悪用される確率が高いである。
私が現役サラリーマン時代の頃は、外資系の会社であったので、定年の10年前の頃から
写真入りのIDカードを常時持たせられた。
このような状況であったので、市役所に問い合わせると、
『住民基本台帳カード』の写真入りであったならば、
市役所、公共施設、銀行、郵便局、パスポートの申請の際、本人の確認に使える知り、
私は即急に申請して、その後の私は『住基カード』を持ち歩いたりしている。

そして都立の『神代植物園』に訪れた時、
入園料は大人500円、65歳以上の高齢者250円と明記されているので、
こうした時に、年齢の提示を求められた時、高齢者の私は『住基カード』を取りだしたりし、
俺も若く見られている、と微笑んだりしている。
或いは市立の『(武者小路)実篤公園』に行った時、
入園料は市民は無料となっているので、『住基カード』を提示したりしている。

昨今、高齢者の認知症の中には、数多く行方不明の方がいる、
とニュース記事で知り、私は憂いたりしたひとりである。
そして私は外出する時の殆どは、お守り代わりに『住基カード』を持ち歩いているので、
お気の毒に認知症になられた方は、働いて下さる諸兄諸姉の写真入りのIDカードと同様に、
『住基カード』をお持ちになる習性すれば、何より自身、ご家族の第一歩、
と高齢者の私でも、確信を深めたりしている。
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私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭に築後36年の古ぼけた一軒屋に住んでいる。
こうした中で、私は『住基カード』と略称されている『住民基本台帳カード』を確かな身分証明として愛用し、
早や8年が過ぎている。
私が保有している住基カードは、氏名、生年月日、住所が記載され、ほぼ住民票と同じような内容がICカードとなり、
恥ずかしながら写真も明示されている。

私は民間会社の中小業に35年近く奮戦して2004年〈平成16年〉の秋に定年退職したが、
私は長きの期間のペーパー・ドライバーだった・・。
、
結婚する30歳の前は生家に住んでいた期間は、生家の自動車で気まぐれにドライブしたりしたが、
定年後には自動車を買い求めて、家内と共に国内旅行を自在にドライブ旅行をするも、
夢のひとつであった。
そして定年後に多々の理由で年金生活を始めたが、
無念ながら齢を重ね、判断力も鈍り、今頃から再び自動車を運転して、人身事故でも起こした場合、
何よりも相手方に対して、いつまでも心痛な思いが残ると思われた。
その上に、何かと小心者の私は慙愧に苦しみ、心身痛みを生じ、たとえ金銭上の賠償責任を終えても、
交通刑務所に服役の場合も考えられ、私の残された人生が大幅に狂うと妄想を重ねた結果、
その後に免許証の更新時に、自主的に更新を取り止めたのは62歳の時であった。

私は世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域に住み、
小田急線、京王線の最寄駅までは路線バスの利便性に恵まれているが、
根がケチの為か、冠婚葬祭、都心に買物、旅行、知人・友人と懇親会などがない限り、
最寄駅までの徒歩15分から30分まで道のりをひたすら歩いたりしている。
そして季節のうつろう情景に享受しながら、齢を重ねた私は歩くことは健康の第一歩、
と確信を深めながら歩いたりしてきた。

しかしながら私が普通運転免許証の更新を決断した時、何かしらの身分証明証が欲しかったのである。
我が家の場合は、家内が海外旅行は嫌っているので、
私はパスポートの更新にしていないので期限切れとなり、これといった身分証明書がなかった。
もとより年金生活の私たちは、お互いに『国民健康被保険者証』は所有しているが、
写真入りの証明証でなく、万一、『国民健康被保険者証』を落とした場合などで悪用される確率が高いである。
私が現役サラリーマン時代の頃は、外資系の会社であったので、定年の10年前の頃から
写真入りのIDカードを常時持たせられた。
このような状況であったので、市役所に問い合わせると、
『住民基本台帳カード』の写真入りであったならば、
市役所、公共施設、銀行、郵便局、パスポートの申請の際、本人の確認に使える知り、
私は即急に申請して、その後の私は『住基カード』を持ち歩いたりしている。

そして都立の『神代植物園』に訪れた時、
入園料は大人500円、65歳以上の高齢者250円と明記されているので、
こうした時に、年齢の提示を求められた時、高齢者の私は『住基カード』を取りだしたりし、
俺も若く見られている、と微笑んだりしている。
或いは市立の『(武者小路)実篤公園』に行った時、
入園料は市民は無料となっているので、『住基カード』を提示したりしている。

昨今、高齢者の認知症の中には、数多く行方不明の方がいる、
とニュース記事で知り、私は憂いたりしたひとりである。
そして私は外出する時の殆どは、お守り代わりに『住基カード』を持ち歩いているので、
お気の毒に認知症になられた方は、働いて下さる諸兄諸姉の写真入りのIDカードと同様に、
『住基カード』をお持ちになる習性すれば、何より自身、ご家族の第一歩、
と高齢者の私でも、確信を深めたりしている。
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