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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

女性の年金受給者の基礎知識を学び、年金生活の男性の私は微苦笑させられ・・。

2015-06-25 07:22:49 | ささやかな古稀からの思い
私は古稀と称される70歳の年金生活をしている男性であり、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
             
我が家の年金生活の基本は、厚生年金、わずかな企業年金を頂き、通常の生活費するのが原則としている。
しかし共通の趣味のひとつである国内旅行、或いは冠婚葬祭などの思いがけない出費などに関し、
程々の貯金を取り崩して生活し、早や11年生となっている。

こうして私たち夫婦は経済的に贅沢な生活は出来ないが、
働らなくても何とか生活ができるので助かるわ、
と家内がときおり、 呟(つぶや)くように私に言ったりするので、私は苦笑したりしているのが、
我が家の実態である。

こうした中で、毎年1月下旬の頃に私が住む所属地域の税務署から、
『所得税の確定申告書』の用紙等在中の郵送され、
私は2月下旬の頃に申告書を作成して、遅くても3月上旬まで税務署に郵送している。
          

昨夜のひととき、ネットでニュースを見たりしている中で、
【年金受給者 払い過ぎた税金は確定申告しないと取り戻せない】
と見出しを偶然に見て、私は『所得税の確定申告』の時に落ち度はないよなぁ、
と思いながらクリックした。

やがて記事を読み終わった時、女性の年金受給者の基礎知識、と解ったりしたが、
私は無知なこともあり、教示されたりした。

この記事は、週刊誌『女性セブン』2015年7月2日号に掲載された記事のひとつであり、
そして配信元は『NEWS ポストセブン 』に6月24日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。
          

《・・年金受給者 払い過ぎた税金は確定申告しないと取り戻せない

意外に知られていないが、年金受給者も国や地方に税金を納めている。
毎月の給料から税金が天引きされるサラリーマンと同じように、
2か月に1度受け取る年金額の中から、税金分はキチンと天引きされているのだ。

専業主婦の場合、税金は納めていないので、
税金のことはサラリーマンの夫や世帯主に任せておけばよかった。

ところが、年金を受け取り始めたら、「納税者」だから
「税金のことは難しくてわからない」では、損をすることになる。

年金受給者やサラリーマンの税金の天引き(源泉徴収)は、
「本来の納税額より少し多めの前払い」を意味する。

サラリーマンの場合、払いすぎた税金は「年末調整」で返ってくるのだが、
年金受給者は自分で「確定申告」をしないと取り戻せないのだ。
          

「年金博士」の異名をとる社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーの北村庄吾氏が語る。

「年金受給者がまず忘れてはいけないのが、
毎年10~11月頃に送られてくる『扶養親族等申告書』を必ず記入して送り返すことです。

特に、夫に先立たれていれば、『寡婦控除』を申請できる。
例えば、月額10万円の年金を受給している人であれば、
毎月1万円程度支払っている税金がすべて返ってきます。
年間で12万円程度、税金を取り戻せるのです」

確定申告では高齢者の場合は特に「医療費控除」の申告が大切だ。
病院の診察代や薬局の薬代などの医療費を年間10万円以上使った人は医療費控除を受けられる。

例えば、年金月額14万5000円の人は年間4万4000円の税金を天引きされているが、
医療費支出が20万円だった場合、1万2000円程度を取り返せる計算になる。

なお、確定申告などで税金が戻ってくるのは、65歳未満ならば年金が年額108万円超、
65歳以上ならば158万円超の人だけだ。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
          

私は『所得税の確定申告』の時に、特に『医療費控除』は注意を払っている。

私か家内が歯の老化で歯科医院で治療を受けたり、
或いは内科、眼科医院など治療を受けたりしてきた。
この時の医療費、そして服用する薬代も、対象としてしてきた。

そして医院で治療を受ける為に通院する時、公共交通費たとえばバス代も対象とした。

或いはドラッグ・ストアーで風邪薬、胃腸薬などを買い求めた時も、対象としてしてきた。

今回、私が無知だったは、『寡婦控除』であった。

もとより寡婦(かふ)は、夫と死別または離別し、未亡人(みぼうじん)であり、
再婚していない女性のことは私でも、漠然と理解している。

しかしながら国税庁の寡婦控除の定義には、無知であり、こっそりと調べたりした。
《寡婦とは、納税者本人が、原則としてその年の12月31日の現況で、次のいずれかに当てはまる人です。

夫と死別し、若しくは離婚した後婚姻をしていない人、又は夫の生死が明らかでない一定の人で、
扶養親族がいる人又は生計を一にする子がいる人です。

この場合の子は、総所得金額等が38万円以下で、
他の人の控除対象配偶者や扶養親族となっていない人に限られます。

そして控除できる金額は27万円、特定の寡婦に該当する場合には35万円です。》
          

やがて私は学んだりし、いつの日にか私が家内より先に死去することは
90%ぐらい、と思ったりしている。

こうした中で、残された家内が生活困窮になることは、何よりも私は慙愧にたえられなく、
『寡婦控除』は助かるょ、と真摯に思ったりした。

余談であるが、私が家内に先立たれ《おひとりさま》になった時は、
愛(いと)しき家内を偲(しの)びながら、ビールかウィスキーを飲むアルコール代・・
女性の場合は寡婦控除の27万円と知り、男性の私だって12万円ぐらい控除して欲しいょ、
と微苦笑したりしている。

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