私は恥ずかしながら、厚生労働省が管轄する公的介護保険に関しても、
殆ど無知な高齢者な年金生活をしている70歳の身である。
過ぎし年の2004年〈平成16年〉の秋に定年退職となったが、
長きサラリーマン時代に給与から社会保険として『厚生年金』と『健康保険』と『失業保険』があったが、
確か数年前に『介護保険』が新設されて、給与から差し引かれたりした。
この当時の私は、リストラ烈風の中、出向先で奮戦していたので、
高齢化社会を迎えて、やがて私も老年になった時、介護を受ける身になるかしら、
と漠然として思ったりしていた。
私の父は私が小学2年の時に、最寄の内科医師が来宅されて治療を受けたりしたが病死され、
母は私が54歳の時に病死され、家内の父は私が定年退職する直前に病死されたが、
いずれも亡くなる5年前の頃から病院に入退院を繰り返したが、公的介護保険には無縁であった。
家内の母は独り住まいとなってしまったが、心身溌剌とふるまってきたが、
4年前の80歳前後に膝(ひざ)を悪化して、杖(つえ)を突いて歩く身となった。
こうした中で、市の福祉課を通して、『要支援2』と認定されて、
市の福祉課からのアドバイスにより、住まいの一部を補修したりしたが、
介護の助成金のお蔭で、たった一割負担で済んだりした。
或いは私が定年退職後、多々の理由で年金生活を始めたが、
市から『介護保険』の請求があり、漠然と支払ってきた。
そして介護には『要支援』と『要介護』のランクがあることを知ったりした。
こうした中、私は高齢者入門の65歳を過ぎてから、
心身ともに自立し健康的に生活できる期間の健康寿命は、
男性の平均としては71歳であり、平均寿命は男性の場合は80歳と知った時、
恥ずかしながらうろたえたりした・・。
そして70代となれば、多くの人は体力の衰えを実感して、
75歳まではこれまでどおりの自立した生活ができるが、
80歳が見えてくる頃には介護を必要とするようになり、やがて80代後半では
何らかの介護付き施設に入居する可能性が高くなる、と専門家の人から数多く発言されている。
この後、私は介護付き施設を何かと注視するようになったが、
公的介護保険にも殆ど無知な高齢者の私は、漠然としているのが本音である。
私は昨夜、ネットでニュースなどを見たりした中で、
ビジネス総合情報誌として名高い『プレジデント』の配信して下さった記事のひとつとして、
『 介護保険の夫負担 世帯所得500万「1%」なのに380万「2%」の不可解事例 』
と題された見出しを見た。
どういうことなのょ、と私は思いながらクリックした。
そして『介護の常識・非常識』の連載記事の中で、第3回として、今回の記事と解り、
精読し、多々教示された。
ライターの相沢光一(あいざわ・こういち)さんが、誰でも解りやすい寄稿文を綴られて、
私と同様に公的介護保険に関して、殆ど無知な方と共有致したく、
無断であるが一部を転載、転記をさせて頂く。
《・・
▼介護期間が長引けば負担感ずしり
たとえば、訪問看護師さんです。
毎回ふたりでやってきて、連携を取りながら手際よくケアをしてくれました。
体温、血圧を測ることから始まり、顔色を見、気分を聞いて症状を探り、床ずれのチェックをし、
その兆候があれば座布団を当てて苦痛の軽減を図る。
排泄の処理も手際よく、肛門の痛みに対する処置もしてくれました。
それも常に笑顔で元気づける言葉をかけながらです。
また、介護する私に対しても、父の状態を少しでも良くする方法、
生活のサイクルを規則正しくすることや薬の服用法などを教えてくれました。
行うべきケアだけでなく、持っている技術や知識を総動員して
父自身や私の不安を取り除くことに努めてくれたわけです。
1時間のそのサービス提供の費用は約1万円。1割負担ですから支払うのは1000円程度です。
心のこもった介護サービスをしてくれたうえに多くの不安を取り除いてくれてこの金額は助かりました。
他のサービスにも同程度の金額がかかりますから、負担額はトータルで月2万円ぐらいになりましたが、
介護期間は1カ月半ほどと短かったので、さほど負担感はありませんでした。
ただ、介護が長期間に及んだとしたらどうでしょう。
介護が長引けば受けるサービスも増えるでしょうし、毎月2万~3万円を支払い続けるとなれば、
負担を重く感じるようになるかもしれません。
▼所得280万円なら十分負担能力があると考える国
介護保険が改定され、この8月から一定以上の所得がある人の負担が
1割から2割に引き上げられることが決定しています。
対象者は年間の合計所得金額が160万円以上の人。そのほとんどが高齢者であり、主な所得は年金です。
年金の場合、120万円が控除されるので、160+120で年間280万円以上の所得がある人が
2割負担になるわけです
(編集部注:65歳以上で収入が年金のみの場合。
年金収入には、企業年金、確定拠出年金から支払われる年金、遺族年金、障害年金も含まれる見込み)。
☆======================================☆
2015年 介護保険制度改正の主なポイント
☆一定以上の所得のある介護サービス利用者の自己負担割合を一割から二割に引き上げ(2015年8月~)
☆特別養護老人ホームの入居基準を要介護1から、原則として要介護3以上に変更(2015年4月~)
☆介護保険施設(特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設)入居者のうち
低所得者向けの「食費・居住費の補助」適用基準の引き下げ(2015年8月~)
☆要支援1、2向け介護予防サービスの一部を市町村に移管(2015年4月~)
☆低所得者の介護保険料の負担軽減(2015年4月~)
出典・各紙報道による
☆======================================☆
また、施設を利用している人で預貯金などの資産が単身で1000万円、
夫婦で2000万円以上ある人は居住費などの補助が受けられなくなります。
現在、介護サービスを受けている人のうち、所得が280万円以上ある人は20%だそうです。
この人たちが「家計にゆとりの層」とされ、2割負担となります
(編集部注:一定以上の所得者に該当する場合、利用料はこれまでの2倍の金額になるが、
後述の高額介護サービス費制度があり、負担は上限がある)。
「社会保障の財源がひっ迫しており、消費税を上げてそれを補おうとしているご時世で応能負担は当然だ」
「あの世にお金を持って行けるわけじゃないし、要介護状態になって財産を残しても仕方がない。
余裕のあるところから取ればいいんだ」
今回の改定に対する世間の大方の受け止め方は、こんなところだと思います。
そして、厚生労働省も今回の「2割負担」をそうした考えに基づいて決めたのでしょう。
ただ、介護現場の実情を知るケアマネージャーからは「大丈夫かな」という声を聞きました。
もちろんあり余る財産を持っている人は問題ないでしょう。
しかし、所得が280万円を少し越えているだけの人もかなりいる。
在宅であれば、光熱費や食費をはじめ住民税や固定資産税などが必要。
高額の医療費がかかる人もいるし、家のローンが終わっていない人もいる。
要介護状態では他にもいろいろな費用がかかります。
オムツ代だってバカになりませんし、通院のための介護タクシー代は介護保険の対象外ですから、
距離によっても違いますが往復で数千円はすぐに飛んでいきます。
また、施設に入居している人は月額20万円近くを払っている人もいるそうです。
「280万円の所得があれば余裕があると見られているわけですが、
結構ギリギリの生活をしている方もおられます。
2割負担になると、受けているサービスを減らさざるを得ない人も出てくるのではないでしょうか」と、
あるベテラン・ケアマネージャーF氏は言います。
▼「負担1割→2割は、序の口。すぐ3割
また、これは利用者とは関係ない話ですが、2割負担が始まる8月は現場の混乱が予想されるといいます。
対象者には役所が所得を調べたうえで「あなたは2割負担になります」という通知が届くだけらしいのです。
それがケアマネージャーに伝えられ対応することになりますが、
利用者は高齢で認知症の人も多い。
通知など見ないで捨てたりする可能性が高いのです。
1割負担で計算しても後で2割に修正することはでき、サービス提供側は報酬を取りはぐれることはないようですが、
申請など煩雑な手続きが必要らしく、現場は混乱するというわけです。
問題意識のあるケアマネージャーと話をすると、
介護は問題が山積みでお先真っ暗という話題に大体行きつきます。
現在、要介護認定者は500万人以上いて、団塊世代が75歳以上になる2025年には
700万人を超えると予想されています。
当然、介護保険をはじめとする社会保障費は膨大なものになり、介護職員も増やす必要が出てきます。
ある試算によれば、100万人近い介護職を増員する必要があるとか。
「今でさえ待遇面の問題や仕事の大変さで人手不足なのに、そんなに増やすことができるでしょうか。
その解決策として厚労省は介護福祉士と保育士の資格を統合する案を打ち出しましたが、
幼児の世話をしたいと保育士になった人が介護職に就くことは少ないと思うし、
介護福祉士もしんどい介護から保育に行きたい人は多いはず。
全然、解決策にならないんです」(F氏)
今回の2割負担も、負担増の始まりと見ているそうです。
「これでは財源はもたなくて、所得に関係鳴く2割負担、
そしてすぐではないでしょうが3割負担が必要という時がくるでしょう。
さもなければ消費税をさらに上げるしかなくなると思います」(同)
負担が1割から2割になるといって騒いでいる今は、まだ幸せなのかもしれません。・・》
注)記事の原文をあえて改行を多くした。
私は定年後の60代の年金生活の10年は、幸運にも大病に遭遇せずに過ごしてきたが、
健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
私自身の65歳の時に糖尿病になったりしたが、再発防止もさることながら、
何よりも怖いのは認知症である、と思ったりしてきた。
こうした根底があり、自宅の周辺3キロぐらいの中の住宅街の道、遊歩道、小公園などを
ひたすら歩いたりする中で、 季節のうつろいを享受してきた。
私は今年の誕生日を迎えると、心身ともに自立し健康的に生活できる期間の健康寿命は、
男性の平均の71歳に達するが、出来うる限りできうる健康でいたい。
そして願望としては、80歳の時は、我が家から最寄駅までの片道1キロ強を
利便性の良い路線バスに利用せず、たとえノロマになっても自力で歩いて、
往復したいと願ったりしている。
もとより寝たりというような介護は避けたく、健康の源(みなもと)は、歩くことが何よりも肝要と
思ったりしている。
そして疲れを感じた時は、♪しあわせは 歩いてこない だから歩いて ゆくんだね・・
と水前寺清子さんの歌声を思いだして、自身の叱咤激励の特効薬としたい。
このように願っているが、自助努力も必要であるが、
こればかりは天上の神々の采配に寄る、と微苦笑したりしている。
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殆ど無知な高齢者な年金生活をしている70歳の身である。
過ぎし年の2004年〈平成16年〉の秋に定年退職となったが、
長きサラリーマン時代に給与から社会保険として『厚生年金』と『健康保険』と『失業保険』があったが、
確か数年前に『介護保険』が新設されて、給与から差し引かれたりした。
この当時の私は、リストラ烈風の中、出向先で奮戦していたので、
高齢化社会を迎えて、やがて私も老年になった時、介護を受ける身になるかしら、
と漠然として思ったりしていた。
私の父は私が小学2年の時に、最寄の内科医師が来宅されて治療を受けたりしたが病死され、
母は私が54歳の時に病死され、家内の父は私が定年退職する直前に病死されたが、
いずれも亡くなる5年前の頃から病院に入退院を繰り返したが、公的介護保険には無縁であった。
家内の母は独り住まいとなってしまったが、心身溌剌とふるまってきたが、
4年前の80歳前後に膝(ひざ)を悪化して、杖(つえ)を突いて歩く身となった。
こうした中で、市の福祉課を通して、『要支援2』と認定されて、
市の福祉課からのアドバイスにより、住まいの一部を補修したりしたが、
介護の助成金のお蔭で、たった一割負担で済んだりした。
或いは私が定年退職後、多々の理由で年金生活を始めたが、
市から『介護保険』の請求があり、漠然と支払ってきた。
そして介護には『要支援』と『要介護』のランクがあることを知ったりした。
こうした中、私は高齢者入門の65歳を過ぎてから、
心身ともに自立し健康的に生活できる期間の健康寿命は、
男性の平均としては71歳であり、平均寿命は男性の場合は80歳と知った時、
恥ずかしながらうろたえたりした・・。
そして70代となれば、多くの人は体力の衰えを実感して、
75歳まではこれまでどおりの自立した生活ができるが、
80歳が見えてくる頃には介護を必要とするようになり、やがて80代後半では
何らかの介護付き施設に入居する可能性が高くなる、と専門家の人から数多く発言されている。
この後、私は介護付き施設を何かと注視するようになったが、
公的介護保険にも殆ど無知な高齢者の私は、漠然としているのが本音である。
私は昨夜、ネットでニュースなどを見たりした中で、
ビジネス総合情報誌として名高い『プレジデント』の配信して下さった記事のひとつとして、
『 介護保険の夫負担 世帯所得500万「1%」なのに380万「2%」の不可解事例 』
と題された見出しを見た。
どういうことなのょ、と私は思いながらクリックした。
そして『介護の常識・非常識』の連載記事の中で、第3回として、今回の記事と解り、
精読し、多々教示された。
ライターの相沢光一(あいざわ・こういち)さんが、誰でも解りやすい寄稿文を綴られて、
私と同様に公的介護保険に関して、殆ど無知な方と共有致したく、
無断であるが一部を転載、転記をさせて頂く。
《・・
▼介護期間が長引けば負担感ずしり
たとえば、訪問看護師さんです。
毎回ふたりでやってきて、連携を取りながら手際よくケアをしてくれました。
体温、血圧を測ることから始まり、顔色を見、気分を聞いて症状を探り、床ずれのチェックをし、
その兆候があれば座布団を当てて苦痛の軽減を図る。
排泄の処理も手際よく、肛門の痛みに対する処置もしてくれました。
それも常に笑顔で元気づける言葉をかけながらです。
また、介護する私に対しても、父の状態を少しでも良くする方法、
生活のサイクルを規則正しくすることや薬の服用法などを教えてくれました。
行うべきケアだけでなく、持っている技術や知識を総動員して
父自身や私の不安を取り除くことに努めてくれたわけです。
1時間のそのサービス提供の費用は約1万円。1割負担ですから支払うのは1000円程度です。
心のこもった介護サービスをしてくれたうえに多くの不安を取り除いてくれてこの金額は助かりました。
他のサービスにも同程度の金額がかかりますから、負担額はトータルで月2万円ぐらいになりましたが、
介護期間は1カ月半ほどと短かったので、さほど負担感はありませんでした。
ただ、介護が長期間に及んだとしたらどうでしょう。
介護が長引けば受けるサービスも増えるでしょうし、毎月2万~3万円を支払い続けるとなれば、
負担を重く感じるようになるかもしれません。
▼所得280万円なら十分負担能力があると考える国
介護保険が改定され、この8月から一定以上の所得がある人の負担が
1割から2割に引き上げられることが決定しています。
対象者は年間の合計所得金額が160万円以上の人。そのほとんどが高齢者であり、主な所得は年金です。
年金の場合、120万円が控除されるので、160+120で年間280万円以上の所得がある人が
2割負担になるわけです
(編集部注:65歳以上で収入が年金のみの場合。
年金収入には、企業年金、確定拠出年金から支払われる年金、遺族年金、障害年金も含まれる見込み)。
☆======================================☆
2015年 介護保険制度改正の主なポイント
☆一定以上の所得のある介護サービス利用者の自己負担割合を一割から二割に引き上げ(2015年8月~)
☆特別養護老人ホームの入居基準を要介護1から、原則として要介護3以上に変更(2015年4月~)
☆介護保険施設(特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設)入居者のうち
低所得者向けの「食費・居住費の補助」適用基準の引き下げ(2015年8月~)
☆要支援1、2向け介護予防サービスの一部を市町村に移管(2015年4月~)
☆低所得者の介護保険料の負担軽減(2015年4月~)
出典・各紙報道による
☆======================================☆
また、施設を利用している人で預貯金などの資産が単身で1000万円、
夫婦で2000万円以上ある人は居住費などの補助が受けられなくなります。
現在、介護サービスを受けている人のうち、所得が280万円以上ある人は20%だそうです。
この人たちが「家計にゆとりの層」とされ、2割負担となります
(編集部注:一定以上の所得者に該当する場合、利用料はこれまでの2倍の金額になるが、
後述の高額介護サービス費制度があり、負担は上限がある)。
「社会保障の財源がひっ迫しており、消費税を上げてそれを補おうとしているご時世で応能負担は当然だ」
「あの世にお金を持って行けるわけじゃないし、要介護状態になって財産を残しても仕方がない。
余裕のあるところから取ればいいんだ」
今回の改定に対する世間の大方の受け止め方は、こんなところだと思います。
そして、厚生労働省も今回の「2割負担」をそうした考えに基づいて決めたのでしょう。
ただ、介護現場の実情を知るケアマネージャーからは「大丈夫かな」という声を聞きました。
もちろんあり余る財産を持っている人は問題ないでしょう。
しかし、所得が280万円を少し越えているだけの人もかなりいる。
在宅であれば、光熱費や食費をはじめ住民税や固定資産税などが必要。
高額の医療費がかかる人もいるし、家のローンが終わっていない人もいる。
要介護状態では他にもいろいろな費用がかかります。
オムツ代だってバカになりませんし、通院のための介護タクシー代は介護保険の対象外ですから、
距離によっても違いますが往復で数千円はすぐに飛んでいきます。
また、施設に入居している人は月額20万円近くを払っている人もいるそうです。
「280万円の所得があれば余裕があると見られているわけですが、
結構ギリギリの生活をしている方もおられます。
2割負担になると、受けているサービスを減らさざるを得ない人も出てくるのではないでしょうか」と、
あるベテラン・ケアマネージャーF氏は言います。
▼「負担1割→2割は、序の口。すぐ3割
また、これは利用者とは関係ない話ですが、2割負担が始まる8月は現場の混乱が予想されるといいます。
対象者には役所が所得を調べたうえで「あなたは2割負担になります」という通知が届くだけらしいのです。
それがケアマネージャーに伝えられ対応することになりますが、
利用者は高齢で認知症の人も多い。
通知など見ないで捨てたりする可能性が高いのです。
1割負担で計算しても後で2割に修正することはでき、サービス提供側は報酬を取りはぐれることはないようですが、
申請など煩雑な手続きが必要らしく、現場は混乱するというわけです。
問題意識のあるケアマネージャーと話をすると、
介護は問題が山積みでお先真っ暗という話題に大体行きつきます。
現在、要介護認定者は500万人以上いて、団塊世代が75歳以上になる2025年には
700万人を超えると予想されています。
当然、介護保険をはじめとする社会保障費は膨大なものになり、介護職員も増やす必要が出てきます。
ある試算によれば、100万人近い介護職を増員する必要があるとか。
「今でさえ待遇面の問題や仕事の大変さで人手不足なのに、そんなに増やすことができるでしょうか。
その解決策として厚労省は介護福祉士と保育士の資格を統合する案を打ち出しましたが、
幼児の世話をしたいと保育士になった人が介護職に就くことは少ないと思うし、
介護福祉士もしんどい介護から保育に行きたい人は多いはず。
全然、解決策にならないんです」(F氏)
今回の2割負担も、負担増の始まりと見ているそうです。
「これでは財源はもたなくて、所得に関係鳴く2割負担、
そしてすぐではないでしょうが3割負担が必要という時がくるでしょう。
さもなければ消費税をさらに上げるしかなくなると思います」(同)
負担が1割から2割になるといって騒いでいる今は、まだ幸せなのかもしれません。・・》
注)記事の原文をあえて改行を多くした。
私は定年後の60代の年金生活の10年は、幸運にも大病に遭遇せずに過ごしてきたが、
健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
私自身の65歳の時に糖尿病になったりしたが、再発防止もさることながら、
何よりも怖いのは認知症である、と思ったりしてきた。
こうした根底があり、自宅の周辺3キロぐらいの中の住宅街の道、遊歩道、小公園などを
ひたすら歩いたりする中で、 季節のうつろいを享受してきた。
私は今年の誕生日を迎えると、心身ともに自立し健康的に生活できる期間の健康寿命は、
男性の平均の71歳に達するが、出来うる限りできうる健康でいたい。
そして願望としては、80歳の時は、我が家から最寄駅までの片道1キロ強を
利便性の良い路線バスに利用せず、たとえノロマになっても自力で歩いて、
往復したいと願ったりしている。
もとより寝たりというような介護は避けたく、健康の源(みなもと)は、歩くことが何よりも肝要と
思ったりしている。
そして疲れを感じた時は、♪しあわせは 歩いてこない だから歩いて ゆくんだね・・
と水前寺清子さんの歌声を思いだして、自身の叱咤激励の特効薬としたい。
このように願っているが、自助努力も必要であるが、
こればかりは天上の神々の采配に寄る、と微苦笑したりしている。
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