夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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“ぴんぴんころり”を実現するのは、寒天と高野豆腐!?  健康長寿を叶える「食べる健康法」、こっそりと高齢者の私は学び・・。

2018-12-10 14:25:49 | ささやかな古稀からの思い

先程、『 Yahoo! JAPAN 』の『雑誌』コーナーの記事を読んでいる中、
『 “ぴんぴんころり”を実現するのは 寒天と高野豆腐!?  
            健康長寿を叶える「食べる健康法」 』と見出しされた記事を見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
ささやかな年金生活を過ごしている。

そして私たち夫婦は、年金生活14年が過ぎているが、
幸運にも大病に遭遇せずに、何とか健康寿命を保っている。

こうした中、健康上の問題で日常生活が制限されずに、行動できる健康寿命は、
男性72.14歳、女性74.79歳と学んできた。

そして平均寿命と健康寿命との差は、男性8.84 年、女性12.35 年
(厚生労働省平成30年「健康日本21推進専門員会」資料)、と公表されている。

 
              
          ☆今回、掲載した写真のすべては、昨日どんよりとした9度前後の曇り空の中、散策した時に撮ったものである。☆


こうした中、私は殆ど毎日のように自宅の近くにある遊歩道、小公園を散策したりしている。

こうした根底のひとつには、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞、がんなどの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。

こうした心情を秘めている私は、今回の標題《・・健康長寿を叶える「食べる健康法」 ・・》と見て、
遅ればせながら学ぼう、と思いながら記事を精読してしまった。

この記事は、公式サイトの『週刊女性PRIME』が2018年12月9日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。

《・・“ぴんぴんころり”を実現するのは 寒天と高野豆腐!?  健康長寿を叶える「食べる健康法」

誰もが願う、“ぴんぴんころり”の健康長寿。
3大疾病と呼ばれる『がん、急性心筋梗塞脳卒中』も、
近ごろは生活習慣病のひとつと考えられるようになった。


              

☆メリットばかりの“野菜たっぷり生活”

そんな中、「日々の食生活こそ、いちばんの薬」と話すのが、
医師で作家の鎌田實(かまた・みのる)先生。

脳卒中による死亡率が、全国2位だった長野県を、
2010年には、男女とも平均寿命日本一に導いたことで知られている。
どうやって長寿県へと生まれ変わらせたのか。


「塩分をとりすぎるせいで、高血圧になり、脳卒中で倒れる人が多かったので、
まず減塩運動を推進しました。

それと並行して、野菜たっぷりの食事を提唱したのです。
気がつけば、長野県は野菜摂取量が日本一になっていました」



野菜のどこに長寿の秘密が隠されているのか。

「野菜には、大きく分けて3つの効能があります。

第1に、慢性炎症を抑えるため、動脈硬化を防ぎます。

2番目に、老化を防ぐ抗酸化力が強く、しかも脳細胞の慢性炎症を抑えるため、
認知症やアルツハイマーの予防にもなります。

そのうえ、細胞のがん化の引き金になる慢性炎症も防ぐ。
まさに野菜をたっぷりとる食生活こそ、長寿日本一の理由です」


国が定めた理想といわれる、1日あたりの野菜の摂取量は350グラム。
生野菜でとるには結構な量だ。


そこで、鍋、温野菜、干し野菜、野菜ジュースなど、
野菜を飽きずに食べる食生活の指導も行った。


「私も朝食には、必ず野菜ジュースを飲みます。
野菜やフルーツに加え、きなこやごま、ヨーグルト、牛乳・豆乳など
骨を強くするものを入れると、骨粗鬆症の予防にもなります」


味噌汁に、野菜をたっぷり入れた“具だくさん味噌汁”も、
手軽に野菜をとる方法としてオススメ、と話す。


              

さらに鎌田先生は、地元の名産品にも目を向けた。
それが、寒天である。


「茅野は、江戸時代から寒天の名産地。寒天は食物繊維の王様です。
低カロリーで、腹持ちがよく、減量中でも気にせず食べられます」


この寒天に、抗酸化パワー抜群のトマトを加えた『トマト寒天』は、
今では鎌田先生の看板レシピのひとつとして、テレビでも紹介され、大ヒットしている。


鎌田先生がいま、寒天と並んで注目している地元の食材がある。
それは、今年10月に情報番組で紹介したことから、
生産が追いつかないほど爆発的に売れている高野豆腐である。


高野豆腐は、丸大豆を粉砕し、豆乳ににがりを加え、ゆっくりと凍らせて作られる。

「高野豆腐は、豆腐に比べて、体内の消化酵素で分解されにくいレジストタンパクが
ケタ違いに豊富。

コレステロールや中性脂肪、血糖値を下げる働きがあります。
そのうえ、免疫力をアップさせる食物繊維、カルシウム、マグネシウム、鉄分なども豊富です」


和洋中どんな料理にも合うし、乾物なので長期保存が可能だ。

「これを1日1枚食べるだけで、健康状態が劇的によくなる救世主です。
粉末状にした『粉豆腐』をパン粉がわりにしてハンバーグを作るなど、応用範囲が広く魅力的です」

              

☆50歳からの生き方が大切

鎌田先生は長寿について、ある哲学を持っている。

「おいしいものを食べないで、我慢ばかりしていると、幸せな気持ちになれません。
だから食べない健康法より、私は食べる健康法。

食べて運動して、筋肉を“貯筋”することが、長寿の秘訣。
そのためには、タンパク質をしっかりとることも大切です」


貯筋するにはまず、よく歩くこと。
さらに、御年70歳ながらも独自の「スクワット」、「かかと落とし」も実践している。


「長寿は、50歳から70歳までの生き方が大切。
減塩、野菜はたっぷり、運動したうえで、おいしいものを食べる。
これが最後まで長患いしない、ぴんぴんころりの極意です」・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
              

記事を読み終わった私は、やがて微笑んでしまった・・。

我が家は、食事に関しては、朝食と夕食は家内と共に談笑しながら頂いているが、
年金生活の当初より、昼食だけは、お互いに制約することなく、自由食としている。

こうした理由は、退職するまでの私はサラリーマンで私なりに奮闘し、
家内は長らく専業主婦だったので、たとえ年金生活をしても、家内の日常生活のペースを
できるだけ壊したくなかったからである。

私の平素の朝夕の食事に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、殆どインスタントのワカメの味噌汁、
ミッカンぽん酢を少しかけた納豆、コブの佃煮、シラス干しと大根おろし、福神漬けを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを
加える時もある。
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。

家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。

                             
                                                    
そして昼食は、私はヨーグルトを箱の2分の1を食べた後は、
夏季の時節は大きめのトマトを食べた後、アンパンかクロワッサンのパンを食べたりしていたが、
今の時節は可愛らしいレーズロール・パンを3つ食べたりしている。


やがて夕食の時は、私は前菜として、冷凍のブロッコリーを電子レンジで少し温めて、

やはりミッカンぽん酢とお醤油をかけて、食べてきたが、
2年前の頃からは、ニンジンを千切りにして、電子レンジで少し温めて、
ゴマドレッシングに少しお醤油をかけて、食べている。


そして牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など、その日に応じて150グラム程度に、
キュベツ、モヤシなどの野菜を多めに頂いたりし、

ときにはシイタケ、シメジ、マイタケなどの茸(きのこ)も好きで、食べたりしている。

こうした中で、5日毎にウィスキーの濃い水割りを飲んだりしている。

家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

このような食事内容は、真実一路のようにほゞ変化がないが、
料理ができない私は家内を頼り、せめてながら、料理のできた台所から食卓のある居間まで料理を運ぶ老ボーイ、
食事後は食卓から洗い場のある台所まで、素早く運ぶ老ボーイとなっている。

このように私は頂いているが、果物が少ないわ、と私は家内から言われたりしている。

                 

今回、敬愛している医師で作家の鎌田實(かまた・みのる)さんより、
多々学びながら、
野菜大好きな私は微笑んだりした。

そして《・・減塩、野菜はたっぷり、運動したうえで、おいしいものを食べる・・》
長寿の秘訣と学んだりした。

今回、寒天と高野豆腐の効用を学んだが、無念ながら年に数回ぐらいは食べている程度である。

この代わりに、私はご飯を食べ過ぎないように、シラタキのゴマあえ、殆ど毎朝食べたりしている。
家内がキンピラごぼうのように料理する中、お醤油を加味するだけであるが、
低カロリーで、シラタキの食感、そしてゴマとお醤油の香りが絶妙で愛食している。

                 

こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、信愛を重ねて過ごしている。

体力の衰えを実感している私でも、健康上の問題で日常生活が制限されずに行動できる健康寿命は、
男性の健康寿命は72歳と学んできたが、何とか少し超えたよねぇ・・と74歳の私は微笑む時もある。

もとより自助努力も肝要であるが、いつの日にかこの世と別れを告げる年は、
こればかりは神様か佛様の采配の世界である・・と何かとプラス思考の私でも、思い深めたりしている。

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