夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

10年前の投稿文を読み返し、あの頃の私は元気だったなぁ・・と独り微苦笑して・・。

2019-01-15 16:08:53 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに日常を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や15年目となっている。

こうした中、
新年の1月4日より心臓の悪化に伴い、循環器専門の病院に8泊9日の入院し、
1月12日に退院し、我が家に帰宅しているが、ぼんやりと覇気のない時間が多くなったりした。

本日、たまたま家内より駅前で買い物をしたいわ、と私は誘惑されて、
私は家内のホディ・ガード兼お供、荷物持ちで、スーバー、ドラッグストァー、
ホームセンター、百円ショップなどを共に廻ったりして、帰宅した。

            

やがて私は昼下がりのひととき、ぼんやりと過ぎし10年前は・・と思いながら、
ブログ投稿文を読み返したりした。

この当時の私は、ブログに熱中していて、朝、夕に於いて、投稿していた時代であったりした。

朝の9時前には、【 まもなく『大寒(だいかん)の時節を迎え・・♪ 】と題して、
投稿していたので、再掲載をする。

            

《・・東
京郊外の調布市に住む私は、
早朝にカレンダーを眺めていたら、1月20日は【大寒】と明示されて、
私は苦笑したりした。

古人より『大寒』の頃になれば、一年で最も寒い時期、と伝えられているが、
東京の郊外は、昨年の23日に雨が降ってから、今年も一度に降った程度であり、
冬晴れの日が多く、乾ききった日々となっている。

私は年金生活の5年生の身であり、日頃は買物、散策をしたりしているが、
昨年の初冬以来、札幌に訪れた旅行以外、
マフラーをしていないことに、先ほど気付かされたりした。


今朝方、地元の天気情報を見ていたら、
朝の6時過ぎは2度、日中は6度前後の冬晴れとなるが、
ときおり北風が強く吹くので今年一番の寒さとなります、と報じていた。


私は散策などの場合は、冬のスポーツ・シャツに綿入れの外出用の袢纏(はんてん)、
冬用のズボン、そして足袋と下駄の容姿で出かけたりしている。

或いは買物などで購入品が多い場合は、厚手のセーターと冬用のズボン、
そしてウォーキング・シューズとなったりしているが、
いずれもマフラーはしなかった。

私は付近の遊歩道を歩いたりしていると、乾ききった状景を眺めたりしていると、
早く雪が降らないかしら、と待ち焦(こ)がれているひとりである。
そして公共交通機関の支障がない5センチ前後がベストよ、
と心の中で祈願したりしている。


先ほどから、主庭、居間に朝のまばゆい陽射しを受けて折、
私はいつものように足袋を穿(は)き、下駄で主庭のテラスに下り立った。

煙草を喫いながら、霜柱を見つめたりしていたが、
陽射しを燦燦と受けているので、まもなく消えうせてしまうので、
私は、はかなさの美を感じたりしている。・・》

            

私は自身の10年前の投稿文を読み返して、あの頃の私は元気だったなぁ・・と独り微苦笑した・・。

たとえば散策などの場合は、《・・冬のスポーツ・シャツに綿入れの外出用の袢纏(はんてん)、
冬用のズボン、そして足袋と下駄の容姿で・・》と記載していた。

昨今の私は、冬のスポーツ・シャツ、カーディガン風のフリースを着て、
北風が吹く寒い時には防寒着を着ている。

そして冬用の靴下にウォーキング・シューズとなっている。

あの当時の64歳の私は、お酒も盛んに呑み、タバコも愛煙して、
たとえば読書にしても気力の衰えも知らず、元気溌溂と過ごしていたよなぁ・・。
と独り微苦笑した・・。

しかしながら、遅ればせながらタバコを禁煙し、お酒は当面自主規制している今、
何かを断念しなければ、この先のお誕生日も
五体満足で迎えることはできないょなぁ、と微苦笑したりしている。

コメント
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