夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

高齢者の日常生活上の情報源は、テレビ、次いで新聞、同世代の私は学び、やがて微苦笑して・・。

2019-08-30 16:23:17 | ささやかな古稀からの思い

先程、パソコンを立ち上げて、ヤフー・ジャパンのライフ記事を見ている中、
『 高齢者の日常生活上の情報源、最多意見はテレビ(2019年公開版) 
と題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、 程ほど貯金を取り崩しながらささやかに過ごしている。

こうした中、私は新聞を読んだり、テレビのニュースを視聴したり、
この中で特に関心のあるニュースは、ネットの公式サイトに専門分野の御方の寄稿文を読んだりしている。
その上、更に深く学びたい時は、専門分野の御方が上梓されている書物を買い求めている。

このようなことの多い私は、《・・高齢者の日常生活上の情報源・・》、
何かと好奇心ばかり強い私は、どのような状況なのかしら、と思いながら記事を読んでしまった。

               

この記事は、経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、
さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っているニュースサイト「ガベージニュース」で、
公式サイトとしては、「グラフ化してみる」「さぐる」ジャーナブロガーの不破雷蔵さんが、2019年8月28日に配信され、
無断であるが記事の殆どを転載させて頂く。

《・・高齢者の日常生活上の情報源、最多意見はテレビ(2019年公開版) 

☆テレビが一番、新聞二番

多くの人は職から離れ、心身に衰えを覚える人も多い高齢層。
どのような情報源から情報を得て、日々の生活を過ごしているのだろうか。

内閣府が2015年3月に発表した「平成26年度 高齢者の日常生活に関する意識調査」(※)の結果から確認する。

次に示すのは調査対象母集団に対し、日常生活に関する情報をどこから得ているかについて、
3つまでの複数回答で尋ねたもの。選んだ選択肢における優先順位は問われていない。

↑ 日常生活情報の源(3つまで複数回答、男女別)(2014年)↑ 日常生活情報の源(3つまで複数回答、男女別)(2014年)

他の多数のメディア関連の調査の結果同様、
高齢者における常用情報取得源のトップは、テレビ、次いで新聞。

この2メディアの絶対優位性は、疑う余地も無い。
次いで家族が入っているが、この値が低いのは、家族と話していても情報源としての認識が無い場合が多々あるのに加え、
単身世帯も調査対象母集団に含まれるからに他ならない。

次いで友人や近所の人、チラシやダイレクトメールが続き、そしてようやくインターネットや携帯電話が続く。
高齢者には高い人気を誇る、聴取率の調査でも高い値を示しているラジオは、
上位3位の観点では少数派となってしまう。

男女別では、新聞やインターネット、ラジオがやや男性、家族や友人、チラシなどは女性が大きめの値が出ている。
本人自身で完結できるものは男性、第三者の介在が必要なものは女性の方が高めと解釈すると、
高齢層におけるコミュニケーションへの姿勢の違いが透けて見えてくる。

               


☆年齢の違いで差は生じるのか

続いて今件結果を年齢階層別に区分し直してみる。

↑ 日常生活情報の源(3つまで複数回答、年齢階層別)(2014年)↑ 日常生活情報の源(3つまで複数回答、年齢階層別)(2014年)

テレビやラジオは、年齢に関係なく高い値を維持するが、新聞は高齢でやや値が落ちる。
これは視力の衰えなどが影響している。

代わりに家族や友人など、直接の対人交流による情報取得が増加していく。
年を取るに連れて世話をしてもらう形で、家族と同居する人が多くなるのも一因だろう。

一方でインターネットは、年齢階層間の差が著しい。
テレビやラジオなどの一方向性のメディアとは、対照的ではある。

今件からは高齢者の普段の情報源として、
テレビや新聞が圧倒的な支持を集めていることがつかみ取れる。
しかもテレビに限れば、どの年齢階層でもほとんど変わるところが無い。

今調査は5年毎に実施されているため、次の調査は2019年に行われる予定。
その頃には高齢者が使える情報源はどのような変化を示し、そして高齢者は何を選択しているのか。
特にインターネット・携帯電話の利用状況がどの程度変化するのか、調査結果が楽しみではある。・・(略)・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

               

私は記事を読みながら、多々教示されたりした。

私は新聞に関しては、私が遅ればせながら社会人になった25歳より、『読売新聞』を選定して、
これ以来、48年ばかり購読している。
テレビのニュースに関しては、NHKのニュースを基本として、視聴している。

そして関心のあったニュースは、ネットの公式サイト、【ダイヤモンド・オンライン】、【 プレジデント・オンライン 】、
【 現代ビジネス 】など各専門分野の御方の寄稿文を読み、教示を深めている。

その上で各専門分野の御方の上梓された書物を買い求めている。

今回、高齢者における常用情報取得源のトップは、テレビ、次いで新聞と学び、
私も同じようだ、と微苦笑をしてしまった。

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