夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

早くも『良いお年をお迎えください』、80歳の私は挨拶されて、やがて独り微笑み・・。

2024-12-26 14:19:43 | 傘寿からの思い

こうした中で、私はカレンダーを見て、最寄りの散髪屋(理容店)に、
本日は行ったりした。

私が行っている散髪屋は、ご夫婦だけで運営している店で、
私は定年退職の10年前の頃から通い始めてきたので、
約30年となっている。

そして家内より、日頃から高齢者は清潔感が大切ょ、
と家内から叱咤激励をされている私は、1カ月に1度は散髪屋に行っているので、
散髪屋のご夫婦とも、談笑を重ねてきた・・。

付近の流れている野川の四季折々の野花などを話し合うことが多く、
のどかなひとときを長年交(かわ)してきた・・。

やがて調髪を終えた後、私は支払いを済ませた時、
『良いお年をお迎えください・・』、
私はご夫婦より微笑みながら言われたりした。




私は自宅に向かう中、今年の官公庁の年末年始は、
確か12月28日の土曜日から、来年の1月5日の日曜日までの9連休だったよなぁ・・、
と民間会社に勤めていた私は、思い馳せたりした。

働いて下さる多くの御方は、27日の金曜日まで、忙しく働いていると思え、
定年退職後20年過ぎた私は、こうしてのんびりと散髪屋に通える・・
贅沢なひとときを過ごせたよなぁ・・とぼんやりと思ったりした。

たまたま私は、散髪屋のご夫婦より、年末の挨拶を受けたが、
元気であればこそ・・と思いながら、独り微笑んだりした。


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