夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ときにはブログの投稿文を思案する中、高齢者の私は眠くなり、微苦笑して・・。

2020-06-06 13:50:12 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住み、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭で、
雑木の多い小庭に囲まれて古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。          

もとより小庭の手入れは私の責務の範疇であったが、
私の体力の衰えで、年に数回は私より5歳若い家内の手助けを借りているのが実態である。

このような関係で5月18日に続いて、私たち夫婦は樹木の剪定をしたりした・・。
そして当日の朝、私は5時過ぎに目覚めて、ぼんやりと小庭を眺めたりした。

こうした中、家内はトレーナー姿の容姿でタオルを姉さん被(かぶ)り、
ウォーキング・シューズの万全な容姿で、滑り止めの軍手をして、
鋸(のこぎり)右手に持ちながら、伸びた枝葉を切り落としていた・・。

『少し早いじゃないの・・あと30分過ぎたら、駆け付けるょ』
と私は家内に言ったりした。

そして私は洗面して、朝食を食べた後、トイレに寄って、
ストレッチパンズの長ズボン、着古したスポーツシャツ、
ウォーキング・シューズ、帽子、滑り止めの軍手をし、剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにして、
庭先に降り立った・・。

そして剪定された枝葉が散乱している小庭の中にいる家内に、
『何時から・・試合開始にしたの・・』
と遅れてしまった私は、家内に微苦笑しながら言ったりした。

『4時からょ・・曇り日の予定ですが・・万一、陽射しが燦燦と照らすと困るから、
いつものように早めにしたのょ・・』
と家内は私に言ったりした。

家内は陽射しが燦燦と照らすのは、樹木の剪定には眩(まぶ)しすぎて苦手であり、
曇り空は最良であったりした。

          

この後、私は切れ味抜群の鋸(のこぎり)右手に持ちながら、
適度な台に乗り、枝葉を切り落としはじめた。

家内も鋸(のこぎり)右手に持ちながら、伸びた枝葉を切り落としたり、
或いは剪定鋏(バサミ)を器用に使ったりしていた。

私は9月下旬になれば76歳となり、家内は12月下旬の誕生日が到来すると71歳となり、
まぎれもなく高齢者夫婦に該当するが、お互いに奮闘すれば2馬力だよなぁ、と私は微苦笑したりした。

                   

やがて小庭にあるアカネモチ、ツバキ、モミジ、キンモクセイなどを剪定したりした。
            
しかしながら私は無念ながら体力の衰え、30分毎に簡易椅子に座り、用意した煎茶を飲み、
5分ぐらい休息としたりした。

こうした時、一昨年まではタバコを喫ったりしたが、
昨年の新年早々、断腸の思いで、タバコにさよならをしてきたが、
何かしら手持ち無沙汰で、独り苦笑をしたりした。

思い馳せれば40代の頃は、55分ぐらい剪定したり、草むしりをして、
5分ぐらい休憩で奮戦していたよなぁ、と思い浮かべて、
あの当時は体力があったなぁ・・と私は微苦笑をしたりした。

やがて私たちは3時間ぐらい樹木の剪定をした後、剪定は中断して、
散乱している枝葉を大きなビニール袋に入れ、
袋に破れないように入れる為、私たちは枝葉を適度に剪定鋏(バサミ)で切ったりした。

こうしている中、曇り空から淡い陽射しが差し込んできて、
暑さを感じてきた・・。

そして家内は陽射しが燦燦とする中は苦手であり、

『XXちゃんさぁ・・やめない?・・』
と私の方から家内に提案したりしたのは、午前11時過ぎであった。

           
       
 
    
そして家内は朝4時より、私は家内の奮闘に鼓舞されて、5時半過ぎより奮戦したが、
昼食を頂いた後、眠くなってしまった・・。

私は年金生活を始めてまもなくブログの世界を知り、
パソコンの故障、入院、国内旅行に行っていない限り、原則として一通は、
投稿する習性となっている・・。

ブログの本日の投稿文を思案している中、眠さを感じて、本日はお休みょ・・
と感じたりした。

しかしながら一日一善に叱咤激励させられて、
今こうして投稿文を綴っているが、けだるさと眠さを感じて、やはり齢だよなぁ・・
と心の中で呟(つぶや)いたりしている。

コメント
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