私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住み、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭で、
雑木の多い小庭に囲まれて古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。
もとより小庭の手入れは私の責務の範疇であったが、
私の体力の衰えで、年に数回は私より5歳若い家内の手助けを借りているのが実態である。
このような関係で5月18日に続いて、私たち夫婦は樹木の剪定をしたりした・・。
そして当日の朝、私は5時過ぎに目覚めて、ぼんやりと小庭を眺めたりした。
こうした中、家内はトレーナー姿の容姿でタオルを姉さん被(かぶ)り、
ウォーキング・シューズの万全な容姿で、滑り止めの軍手をして、
鋸(のこぎり)右手に持ちながら、伸びた枝葉を切り落としていた・・。
『少し早いじゃないの・・あと30分過ぎたら、駆け付けるょ』
と私は家内に言ったりした。
そして私は洗面して、朝食を食べた後、トイレに寄って、
ストレッチパンズの長ズボン、着古したスポーツシャツ、
ウォーキング・シューズ、帽子、滑り止めの軍手をし、剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにして、
庭先に降り立った・・。
そして剪定された枝葉が散乱している小庭の中にいる家内に、
『何時から・・試合開始にしたの・・』
と遅れてしまった私は、家内に微苦笑しながら言ったりした。
『4時からょ・・曇り日の予定ですが・・万一、陽射しが燦燦と照らすと困るから、
いつものように早めにしたのょ・・』
と家内は私に言ったりした。
家内は陽射しが燦燦と照らすのは、樹木の剪定には眩(まぶ)しすぎて苦手であり、
曇り空は最良であったりした。
この後、私は切れ味抜群の鋸(のこぎり)右手に持ちながら、
適度な台に乗り、枝葉を切り落としはじめた。
家内も鋸(のこぎり)右手に持ちながら、伸びた枝葉を切り落としたり、
或いは剪定鋏(バサミ)を器用に使ったりしていた。
私は9月下旬になれば76歳となり、家内は12月下旬の誕生日が到来すると71歳となり、
まぎれもなく高齢者夫婦に該当するが、お互いに奮闘すれば2馬力だよなぁ、と私は微苦笑したりした。
やがて小庭にあるアカネモチ、ツバキ、モミジ、キンモクセイなどを剪定したりした。
しかしながら私は無念ながら体力の衰え、30分毎に簡易椅子に座り、用意した煎茶を飲み、
5分ぐらい休息としたりした。
こうした時、一昨年まではタバコを喫ったりしたが、
昨年の新年早々、断腸の思いで、タバコにさよならをしてきたが、
何かしら手持ち無沙汰で、独り苦笑をしたりした。
思い馳せれば40代の頃は、55分ぐらい剪定したり、草むしりをして、
5分ぐらい休憩で奮戦していたよなぁ、と思い浮かべて、
あの当時は体力があったなぁ・・と私は微苦笑をしたりした。
やがて私たちは3時間ぐらい樹木の剪定をした後、剪定は中断して、
散乱している枝葉を大きなビニール袋に入れ、
袋に破れないように入れる為、私たちは枝葉を適度に剪定鋏(バサミ)で切ったりした。
こうしている中、曇り空から淡い陽射しが差し込んできて、
暑さを感じてきた・・。
そして家内は陽射しが燦燦とする中は苦手であり、
『XXちゃんさぁ・・やめない?・・』
と私の方から家内に提案したりしたのは、午前11時過ぎであった。
そして家内は朝4時より、私は家内の奮闘に鼓舞されて、5時半過ぎより奮戦したが、
昼食を頂いた後、眠くなってしまった・・。
私は年金生活を始めてまもなくブログの世界を知り、
パソコンの故障、入院、国内旅行に行っていない限り、原則として一通は、
投稿する習性となっている・・。
ブログの本日の投稿文を思案している中、眠さを感じて、本日はお休みょ・・
と感じたりした。
しかしながら一日一善に叱咤激励させられて、
今こうして投稿文を綴っているが、けだるさと眠さを感じて、やはり齢だよなぁ・・
と心の中で呟(つぶや)いたりしている。