夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

あなたの血管年齢はいくつ・・『血管老化度チェック』、75歳の私は、こっそりと受診して、やがて微苦笑して・・。

2020-06-19 14:04:25 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
先程、ヤフーに掲載されているニュースを見ていたら、
血管の老化が原因で起こる「血管病」で亡くなる時代と明記されていた。

これに伴い、血管老化度チェックテストが添付され、
私は過ぎし昨年の新年早々に心臓の痛みで8泊9日で入院した体験もあり、
どのようなことですか、と思いながら真摯に記事を読んだりした。

やがて『
血管老化度チェック』が添付されていたので、
こっそりと果敢に受診して、微苦笑してしまった・・。

この記事は新小山市民病院理事長の島田和幸・病院長の寄稿文であり、
【 婦人公論.jp 】に3月26日に配信され、無断ながら記事の大半を転載させて頂く。

          

《・・(略)・・日本人の4人に1人が脳出血や心筋梗塞など、
血管の老化が原因で起こる「血管病」で亡くなる時代です。

医療関係者も今、「血管ケア」の重要性に注目しています。
私たちが突然死から身を守るためにできることは──

          

☆40代、50代で血管病を発症する人が増えている

突然死とは、どのように起こるかご存じでしょうか。
いわゆる脳卒中(脳梗塞/脳出血)や心筋梗塞により、脳もしくは心臓の機能が停止することが原因です。

ではなぜ、心臓や脳が一瞬にして、機能停止してしまうのか。
その原因は、すべて「血管の老化」にあります。

血管が破裂、あるいは詰まることで引き起こされる病気を「血管病」と呼び、
最近では40代、50代で血管病を発症する人が増えています。

要因は、食べ過ぎや偏食、運動不足にあります。
実は、地球上の動物で、血管病を発症するのは、人間だけ。
便利な生活や乱れた食生活で、血管を蝕まれた結果と言えるでしょう。

しかし、生活習慣を見直すことで、血管を強くすることはできます。
次の血管老化度チェックテストで、自分の血管年齢を把握し、今からできる「血管ケア」を始めましょう。

          

☆こんな症状にご用心!

●激しい頭痛・吐き気がある

●ときどき動悸がする

●胸に違和感がある

●軽い動作でも息が切れる

●ろれつが回らない

●言葉が理解できない

●手足にしびれがある

***

◆脳梗塞
   硬化が進んだ脳動脈に血栓が詰まり、血流が途絶え、その先の細胞が壊死する

◆脳出血
   脳の細い動脈が硬く厚くなり、こぶ状の動脈瘤ができ、破裂する

◆心筋梗塞
   冠動脈に血栓が詰まり、心臓への血流が完全に途絶えて、心臓の筋肉が壊死する

◆大動脈瘤破裂
   腹部や胸部の太い動脈が硬化してこぶ状の膨らみができ、それが破裂して体内で大出血が起こる

          

☆あなたの血管年齢はいくつ?

〈血管老化度チェックテスト〉
40歳を過ぎれば、血管も徐々に衰え始めます。
まずは現状を把握し、必要なケアを始めましょう。 あてはまる項目をチェックしてください

□1  早食いである。または満腹になるまで食べることが多い

□2  肉や揚げ物が大好き

□3  野菜をあまり食べない

□4  魚をあまり食べない

□5  外食や市販の弁当が多い

□6  丼もの、カレー、パスタなど単品料理で済ますことが多い

□7  ラーメンが好きでよく食べる。汁も飲み干す

□8  インスタント食品やスナック菓子をよく食べる

□9  毎日のようにお酒をよく飲む

□10 運動はほとんどしない

□11 ちょっとした移動にも車を使い、あまり歩かない

□12 以前と比べて、明らかに太った

□13 仕事がいつも忙しい。または、介護など家族のことで忙しい

□14 寝不足の生活が続いている

□15 イライラすることが多い

□16 ストレスが多いほうだと思う

□17 趣味がない

□18 血圧が高い

□19 血糖値が高い

□20 LDLコレステロール値が高い

□21 家族に脳卒中や心筋梗塞になった人がいる

□22 長年たばこを吸っている

チェックをつけた項目を、Q1~17は各1点、Q18~22は各2点で計算しましょう

          

☆判定結果
 

《3点以下の人》
    実年齢+5歳以内 血管病の心配はありません 実年齢に近い状態の血管です。
   生活習慣病のリスクは、年齢とともに増加するので、
   現在の良い生活習慣を続けて、元気な血管を維持できるようにしましょう

《4~7点の人》
   実年齢+10歳 現在の生活習慣を見直そう 
   実年齢よりも血管の老化が進んでいる可能性があります。

   食生活などを改善し、老化を食い止めましょう。
   血管ケアは早く始めるほど、確実な効果を得やすいですよ

《8~12点の人》
   実年齢+15歳 放置するのは危険です!
   血管の老化が実年齢よりも進んでいます。血管ケアを開始しましょう。

   高血圧、糖尿病、脂質異常症の人は専門医に相談し、治療方針を作ってもらうことをおすすめします

《13~17点の人》
   実年齢+20歳 数年後、血管病に襲われる危険あり
   動脈硬化が進んでいる可能性があります。

   血管病年齢を知るための検査を受け、専門医に相談して生活習慣病の改善など、
   必要なケアを早期に始めましょう

《18点以上の人》 実年齢+30歳以上 深刻な状態。
   今すぐ治療を開始して 全身の血管で動脈硬化が、かなり進行していると考えられます。
   血管病年齢を知るための検査を受け、専門医のアドバイスのもと、今すぐ血管ケアを始めましょう・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

          
この記事を読み終わった後、
あなたの血管年齢は いくつ・・『血管老化度チェック』に小心者の75歳の私でも、
こっそりと受診してしまった・・。

恥ずかしながら正直に告白すれば、《・・血糖値が高い・・》しか該当しないので、
総計2点となり、判定の結果として、《3点以下の人》のグルーフに属し、微笑んだりした・・。

          

しかしながら、
過ぎし2010年(平成22年)の秋、私は66歳の健康診断の時の結果、
『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記されてしまった。

私は青ざめ、翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、
『国内旅行に何とか70歳ぐらいまで行きたいので・・何なりと御指導をお願い致します』
と私は内科の医師に懇願した。

そして高橋真梨子さんが唄われた『桃色吐息』は妖艶であるが、
体力の衰えた66歳の私は、青色吐息のような表情で、内科の医師のアドバイスを聴いたりした・・。

私は家内との共通趣味は国内旅行であり、糖尿病の場合は、もとより食事制約がある。
このような時、家内と共に旅行の宿泊先で美味しい夕食を頂けそうな時、
私は食べてはいけない料理だったら、余りにも惨(みじ)めである、と思ったりした。

やがて医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、 軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。

この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。

そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。

          

こうした中、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外は、ほぼ優等生となって、改善努力の成果となっている。

そしてこうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。

          

或いは昨年の1月3日の深夜、救急車で搬送されて、循環器専門の『榊原記念病院』に、

1月4日より8泊9日の入院したりした。

3日の夕食を家内と共に頂いた後、
やがて私は9時過ぎに布団にもぐり、本を読だりしている中、寝付いたりした。

そして10時過ぎ頃、左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
『玉川病院』の医師のアドバイスに基づき『ニトロペン錠』を舌先で舐(な)めたりした。

やがて20分過ぎても鎮静化しなくて、やむなく2錠目の『ニトロペン錠』を舐(な)めたりし、
今回果たして『ニトロペン錠』鎮静化がするのだろうか、と思いながら、
痛みに耐えたりしたが、効果なく3錠目の『ニトロペン錠』を舐(な)めたりした時、
私は家内を起こして、救急車で病院に行く、と決意したのは11時半過ぎであった。

やがて救急車が我が家に到着して、救急スタッフの御方が昨今の私の状況を把握し、
循環器専門の府中市に所在する『榊原記念病院』を進言して下さった。

そして『榊原記念病院』に到着後、10数名の医療スタッフの中で、
私は中央診察台で心電図、造影剤を入れてカテーテル、そしてCTスキャンなどの精密検査、或いはレントゲン終えたのは、
早朝3時半過ぎであった・・。

やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、しばらく経過観察したく・・
と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。

こうした中、痛みは当日の4日の夕方には解消したが、
集中治療室の専門部屋より、3名部屋、やがて4名一般部屋に移動したが、
予測した以上に、遥かに快適な部屋であった。

            


こうした中、私は自身の健康に関して、タバコの喫煙に自身に甘えてきたが、

遅ればせながら禁煙を決意した。

私は大学一年、ワンダーフォーゲル部に所属して、夏の合宿の休息日の時、
先輩が美味しそうにタバコを喫っていたので、まもなく真似事をして以来、
タバコを愛煙してきたので、56年以上となっているが、今回の担当医師よりも禁煙を勧められた。

やはりタバコは心臓にも良くないし、まして身体にも良くないし、
入院前の1月3日の夕食後にタバコを一本喫って、これ以来禁煙しているので、
何日になるのかなあ・・・と指をおりながら微苦笑したりしている。

          

私は、60歳までの現役サラリーマン時代は、辛口の純米酒が大好きな呑兵衛のひとりであったが、
ここ10年はウィスキーの濃いめの水割りか、ビールを冠婚葬祭、懇親会、旅行以外は、
5日ごとに我が家で呑んでいるのが実態となっている。

そして心臓の悪化で退院後は、タバコにお別れして、禁煙となったりした。

このように何かと拙(つたな)い私でも、齢を重ねるたびに、
何かを断念しないと、人生の晩秋期を迎えられない、と心も身も鍛えられ、微苦笑を重ねたりしている。

コメント (2)
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