夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

齢を重ねると足腰の老化が始まる、改めて75歳の私は戸惑いながら、微苦笑させられて・・。

2020-06-16 14:11:05 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、私は本日の午前中のひととき、
最寄り駅の近くにある『整形外科』の病院に行ったりした・・。

先週に続いて通院している病院であり、医院長を始め、10数名の女性スタッフも、

笑顔を浮かべながら溌剌(はつらつ)としたしぐさに私は好感している。

一週間前、初めてお逢いした医院長と問診を5分ぐらい重ねる中、
私は、左手の親指周辺の痛み、或いは右脚の膝(ひざ)の痛み、
そして座り続けると腰の重さの問題箇所を私は訴えたりした・・。

やがてデジタルレントゲン装置で、これらの部分を女性スタッフが丁重に撮影して下さった後、
まもなくこのレントゲン撮影のフィルムを医院長が私に説明して下さり、
今後の治療内容を提示して下さったりした。        

そして私の要望を配慮して下さり、右脚の膝にヒアルロン酸注射を週一度サイクルで5回、
この間に各種リハビリ機器の腰痛牽引、マイクロ波など
療法を受けて、
自宅では
湿布の消炎鎮痛薬を貼ることとした。

          


過ぎし70歳の頃から、朝、二階にある寝室の和室で布団の中で目覚めて、
やがて起き上がろうと思うと、膝(ひざ)が衰えた為か、数秒を要したりしている。

まもなく一階の居間に向かおうと、階段を下りる時、注意したりして、
その後、居間から洗面所に歩いている時は、60代の正常だった状態に戻ったりしている。

或いは知人宅に行き、和室に通されて、畳の上で、最初は正座、 まもなく胡坐(あぐら)をかいて、
30分ぐらい談笑した後、 立ち上がろうとすると、膝(ひざ)に痺(しび)れのような痛みを感じて、
やがて10秒後に苦笑しながら、 立ち上がったりしている・・。

更に一昨年の秋、私は小庭の草むしりをしていた時、樹の下の草を取ろうとして這いずっている中、
右脚の膝(ひざ)を小石があったのに気づかず、結果的には正座する時、
或いはデジカメで草花を撮ろうとして、しゃがんだりする時、右脚の膝(ひざ)が痛み、困苦したりしている。

このようなことは60代の時は感じたことはなかったが、 無念ながら老化現象で齢なのかしら、
と独り苦笑したりしてきた。

このように深情を秘めている私は、ここ数年は和室が苦手っている。

          

今回、私は医院長より診察を受け、二週目なる
ヒアルロン酸注射を受けた後、
各種リハビリ機器の腰痛牽引、マイクロ波など療法を受けたりしたが、
私と同様に通院されている多くの御方は、70代、80代と思われ、
女性が8割ぐらいとなっている。

私はリハビリの各種の療法を受けながら、齢を重ねると殆どの御方は、
肩や腰、膝などの足腰が弱くなる、と我が身の衰えも重ねながら、微苦笑したりした・・。

          

私たち夫婦の両親は、今や家内の母だけとなっている。
私が
2004年(平成16年)の秋に定年退職する直前に、 家内の父が病死され、
家内の母は我が家より遠い地で、独り住まいとなったのは74歳であった。

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