先程、ヤフージャパンより配信されたニュースを見入る中で、
『 「1日1万歩」無理しなくていい
「理想的な歩数」が変形性関節症のリスクに 』、
と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を19年近く過ごしてきた。
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このような心情を重ねている私は、
今回の《・・「1日1万歩」無理しなくていい・・「理想的な歩数」が変形性関節症のリスクに ・・》、
私も少しばかり体験してきた私は、真摯に学びたく、記事を読んでしまった。
今回の《・・「1日1万歩」無理しなくていい・・
「理想的な歩数」が変形性関節症のリスクに ・・》、
私も少しばかり体験してきた私は、精読して、多々教示させられたりした。
多くの御方と共有致したく、あえて記事を転載させて頂く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/3c/3bca0e69cdb45747f2febbfc732b6137.jpg)
《・・ 万歩計(歩数計)が世に出て、半世紀以上がたつ。
若者にも広がる昨今のウォーキングブームも相まって、
これまで多くの人が「1日1万歩」をひとつの目安に歩いてきたが、
健康になる人もいれば、がんばりすぎてしまう人もいるようだ。
AERA2023年9月18日号より。
【図表】「朝散歩のメリットと方法」「夕・夜散歩のメリットと注意点」はこちら
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埼玉県に住む鈴木直美さん(56歳)は、50歳を過ぎた頃から、
悪玉コレステロールの数値が少しずつ上がってきたのを機に、ウォーキングを始めた。
週に3、4回、自宅近くの土手を1万歩。
しかし1年ぐらいで、左ひざが痛くなった。
整形外科医に診てもらうと、変形性膝(ひざ)関節症だった。
「膝関節内にヒアルロン酸注射をしてもらうと、痛みは治まりますが、
それ以来、歩数を減らすようにしました。
今は1日6千~7千歩。
痛みが出れば、炎症を抑える軟膏(なんこう)を塗っています。
もう無理して、1万歩を歩こうとは思っていません。
歩く時は背筋を伸ばして、歩幅を少し大きめに。
これを意識して、細々と無理せず続けようと思っています」
都内に住む医療従事者の女性(64歳)は、歩きすぎて股関節を痛め、近く手術する予定だ。
「健康に良いと思って続けていたウォーキングで、
まさか人工関節の手術を受けることになるとは」と嘆く。
雨の日も雪の日も1万歩を欠かさなかった。
大雨の時は、車で近所のショッピングセンターへ行き、屋内の駐車場を何周もした。
これを2年近く続けた。
日課は、寝る前の万歩計チェック。
「9800とかだったら、気になって眠れなかった」
外に出て、残り歩数を歩いた。
「1万歩と決めたら、絶対死守です。
決めたことは、やり通さないと気が済まない。
パチンコだって道場に通ってパチプロを目指そうとしたし、
ゴルフだってプロ並みに究めました」
■やがて股関節に異変が
きっかけは、医師の一言。
ある日、90代の漢方医が「僕1万歩あるいているんだよ、ほら」と万歩計を見せてくれた。
〈毎日1万歩あるいたら、こんなに元気でいられるんだ・・・〉
股関節の異変に気付いたのは、歩き始めて1年ぐらい経った頃。
家の近くにできたキックボクシングの体験レッスンに行ったが、
パンチは効くのに、なぜか足が踏ん張れない。
「足を上げようとしても、犬がおしっこする時ぐらいの高さしか上がらなかった」
それでも1日1万歩はやめなかった。
一心不乱に歩くあまり、電信柱にぶつかり、今年になって目の手術もした。
痛みが出るようになっても、仕事は続けた。
20キロほどの医療機器を運んだ翌日は、
「股関節が引き裂かれそうに痛くなって、寝返りも打てないほどだった」。
病院に行くと「変形性股関節症」と診断された。
訪れた3カ所の病院すべてで、手術(人工股関節置換術)が必要と言われたという。
股関節の痛みの原因は、骨と骨の間でクッションの役目をしている軟骨が、
すり減ったこと。
「術後は、痛みがなくなると聞いています」
厚生労働省が、国民の健康の増進を図るために定めた指針「健康日本21(第二次)」は、
65歳以上の高齢者の1日の歩数目標を男性が7千歩、女性は6千歩としている。
だが、これらは誰にでも、一律に当てはまる数値でないことに、注意する必要があると話すのは、
「100歳までウォーキング」会長で東京大学大学院教授の中澤公孝さん。
「それぞれの体の状態に応じて、適切な歩数は変わり得るものであって、
下肢関節の障害などのため、歩行に制限がある人には、当てはまらないからです」
無理な歩きすぎで、関節などを痛めやすい人もいる。
「(歩きすぎで股関節の手術に至る人は)おそらく股関節の痛みの兆候があったと思います。
常に自分の体の状態を把握することを習慣づけていれば、
早い段階で防げたのではないかと思います。
無理をすれば、高齢者ほどケガにつながりやすい」
日本股関節研究振興財団の理事長で
上馬整形外科クリニック(東京都世田谷区)院長の別府諸兄さんもこう重ねる。
「群馬県中之条町の65歳以上の住民5千人を対象にした中之条研究によると、
1日の歩数が5千歩以上で、脳卒中や心疾患、認知症の予防、
7千歩以上で、骨粗鬆症や動脈硬化の予防、
8千歩以上で、高血圧や糖尿病の予防が期待できるとのことです。
しかし、個人の年齢や身体能力、健康状態や、ライフスタイルなどは異なるため、
1日の理想的な歩数を、数値で表現すべきではないと思います」 (ライター・大崎百紀)
※AERA 2023年9月18日号より抜粋・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
今回の《・・「1日1万歩」無理しなくていい・・
「理想的な歩数」が変形性関節症のリスクに ・・》、
私も少しばかり体験してきた私は、やがて私は微苦笑してしまった・・。
マスクの苦手な私は、外出する時は、やむなく生まれて初めてマスクをしてきた・・。
そして新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
選定して歩いたりしている。
もとよりワクチン接種を受けた後でも、人出の多い都心地域の方面は避けて、
自宅から3キロ以内にある遊歩道、公園などを殆ど毎日歩いてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/b2/e51a78d5d179d5cabdc5bf6fa4ded94b.jpg)
以前は路線バスを利用してきたが、感染防止の為、幾たびか往復路を歩いてきた為か、
恥ずかしながら、右膝(ひざ)の痛みを感じるようになったりした。
そして買物、散策などの平地が多い処は、数キロぐらいは歩けるが、
ただ階段を下りたり、足を高めに上げたりすると痛みが感じて、
齢を重ねると・・こうした老化が始まるのかょ・・戸惑いながら微苦笑をしたりした。
このような結果として、毎週の火曜日に、右脚の膝(ひざ)にヒアルロン酸注射を受けた後、
腰の痛みもあり、リハビリ機器の腰痛牽引、マイクロ波など療法を受けて、
自宅では湿布の経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤の『ロキソプロフェンNaテープ』を貼ることをしてきた。
このような治療を、我が家から近くの整形外科で、
毎週のように週に一度、5カ月近く通院し、何とか右膝(ひざ)の痛みが解消されたりした。
このように苦い体験をしてきた私は、齢を重ねるたびに体力の衰えを実感しているので、
殆ど毎日のように、自宅の3キロ周辺にある遊歩道、公園を、
午前中のひととき、2時間前後ばかり散策している。
尚、私は気ままに歩き、万歩計(歩数計)はないので、歩数は判らないでいる。