◆シニア(高齢者)がスマホを選ぶときのポイント
シニア向けスマートフォンは、特に設定をすることなく大きなアイコンや文字で利用できる。
購入したショップで使い方を教えてもらいやすいのもメリットだ
とはいえ周囲にiPhoneユーザーが少ない、
あるいはスマートフォン自体を使っている人が少ないというケースもあるかと思います。
そうした時は、携帯電話会社が販売しているシニア向けスマートフォンを選ぶのがいいでしょう。
こうしたスマートフォンは、事前の設定変更などが必要なく、大きなアイコンや文字を表示してくれるなど、
シニアにとって分かりやすい機能がそろっています。
加えて携帯各社のショップに行けば、分からないことを教えてもらえるので、
周囲にスマートフォンに詳しい人がいない場合でも、安心して利用できるのがメリットです。
◆料金プランは「大手3社」のサブブランドが狙い目
続いて料金プランについてですが、大前提となるのは
携帯大手3社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)が提供する、
メイン・サブブランドの料金プランから選ぶことです。
なぜならこれら3社のメイン・サブブランドは独自のショップを構えており、
いざという時のサポートが受けやすいからです。
もちろん楽天モバイルや「格安スマホ」などとして知られる
「MVNO(格安スマホや格安SIMを提供している通信会社の総称)」の方が
料金は安い場合が多いのですが、これらはサポートする店舗がなかったり、
店舗があってもサポートが有料だったりすることから、
スマートフォンに詳しくない傾向が強いシニアにはあまり適していません。
▼「折り畳み型の携帯電話」を利用している人の選び方・・(略)
▼すでにスマートフォンを使っている人の選び方・・(略)
◆シニア(高齢者)におすすめのスマートフォン4選
▼1. iPhone SE(第3世代)【3社共通】・・(略)
▼2. あんしんスマホ【NTTドコモ】・・(略)
▼3. BASIO active【au/UQ mobile】・・(略)
「BASIO active」は、KDDIの「au」「UQ mobile」の両ブランドで扱っているシニア向けスマートフォンで、
0】
ソフトバンクの場合、ソフトバンクブランドの「シンプルスマホ6(シャープ製)」もありますが、
ワイモバイルブランドで購入できるシニア向けスマートフォンは、「かんたんスマホ3」の方になります。
こちらは「あんしんスマホ」同様、京セラ製。
耐衝撃性能に加え抗菌・抗ウイルスコートを施すなど、やはり安心して使えることに力が入れられています。
◆シニア(高齢者)におすすめの料金プラン3選
ここでは、シニアにおすすめの料金プランをご紹介します。
▼1. 「irumo」3GBプラン【NTTドコモ】
「irumo」はNTTドコモが2023年7月から提供を開始した新しい料金プラン。
店頭での一部サポートが有料になったり、いわゆる「キャリアメール」が別料金になったり2023年7月
従来のプランとの違いもいくつかありますが、その分他社のサブブランドと同様、
通信量が少なくて料金が安いプランを選べるのが魅力です。
▼2. 「ミニミニプラン」【UQ mobile】
KDDIのサブブランドである「UQ mobile」は、
2023年6月より新しい料金プランを提供しており、なかでも最も安価なのが「ミニミニプラン」です。
月額料金は割引なしで2365円と、irumoの3GBプランと比べやや高めではありますが、
その分通信量は1GB増量され4GB使えるほか、使いきれなかった通信量を翌月に繰り越すこともできます。
▼3. 「シンプルS」【ワイモバイル】
ワイモバイルの料金プランは通信量に応じたS・M・Lの3種類。
なかでも最も安価な「シンプルS」は月額2178円で3GBの通信量を利用できます。・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。