先程、ヤフージャパンより配信された記事の中で、
『 健康寿命は経済力で決まる
(2)ロボット手術を受けられるエリアは限られる 』、
と題された見出しを見たりした。
こうした中、ふたりの叔父さんは御自身の意思はなく、多大な手厚い延命治療を受けて、
やがて病院で亡くなってきた。
もとより延命治療は断り、 痛みだけを執(と)って下さる平穏死を選ぶょ、
と私は家内に幾たびも言ったりしてきた。
家内も胃ろうや人工呼吸器などの延命治療は、お断りですから・・ と私に言ったりしている。
このような話を私たち夫婦は、幾たびも話し合ってきた・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/c3/d668842488149c4f46fee4b7436fe47f.jpg)
結果としては、それぞれ延命治療は断念して、
「延命治療は望みません。痛み止めだけは処置をお願いします」と明示するために、
私たち夫婦は、それぞれ『日本尊厳死協会』に入会したりして、
リビングウィル(生前の意思)などの書面に残している。
こればかりは仏様か神様だけが采配する世界かしら、と思い馳せたりしている。
私は年金生活の身であるから、程々の一般治療さえできれば満足と思っている私は、
どういうことなのかしら、と思いながら記事を読んでしまった・・。
無断であるが、記事を転載させていたく。
《・・
医療には、地域格差が付きものです。
大学病院の多くは、県庁所在地にありますし、有名病院の大半が、大都市に集中しています。
クリニックも、大都市なら、専門性で選ぶことができますが、地方ではそんな贅沢は許されません。
より深刻なのは、最先端の医療でしょう。
たとえば、肺がん手術です。
いまでは胸腔鏡手術(胸に穴を開けて内視鏡を差し込み、
その先端から、電気メスや鉗子を出して行う手術)が主流ですが、
それには経験豊富な外科医が欠かせません。
しかし田舎に赴任してくれる医師を探すのは、かなり困難です。
最近は、さらに胸腔鏡ロボット手術に、注目が集まっています。
ロボットといっても外科医が操作するもので、自動手術という意味ではありません。
手術用ロボットには、手ぶれを吸収するなど、
外科医をサポートする便利な機能が備わっているため、
普通の胸腔鏡よりも、安全かつ精度よく、がんを切ることができます。
しかしロボット手術が、できる病院は限られています。
2022年度に行われた肺がんのロボット手術は、全国で5636件でした。
その多くが東京都(693件)、愛知県(510件)、兵庫県(460件)、
大阪府(460件)、福岡県(363件)など、特定の都道府県の大病院に集中しています。
秋田県、新潟県、福井県、宮崎県、沖縄県の件数は、
1桁ないし、0でした(NDBオープンデータ:厚生労働省)。
3位の兵庫県にしても、神戸市、西宮市、明石市などの特定の病院に限られており、
内陸部や日本海側で実施できる病院は、1カ所もありません。
ロボット手術を希望する患者は、
自力で、神戸に出るか、鳥取市の病院にするかです。
鳥取県は、地方にしては珍しくロボット手術に力を入れており(全国12位)、
鳥取市内の病院でも、かなりの件数を行っています。
ロボット手術に限らず、先端的な医療を行っている病院は限られています。
地方から行くためには、交通費がかかりますし、
外来での検査や薬物療法・放射線療法などを受けるとなれば、
宿泊費がかかることもあります。
地方の患者は、それなりの経済的な余裕がないと、いい医療にアクセスできないのです。
(長浜バイオ大学バイオデータサイエンス学科・永田宏教授)・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
私は、過ぎし日にテレビのドキュメンタリーの番組で、
先端医療の
そして今回の記事の中で、
《・・2022年度に行われた肺がんのロボット手術は、全国で5636件でした。・・》、
これほど現状の医療で普及していることに、驚ろいたりした・・。
しかしながら万一、私が体調が悪化して、
受診する私の状況もあるので、どのようになるか・・・。
その時・・次第だょなぁ・・微苦笑したりしている。