夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

外国人に伝えたい日本食、東京スボット、カルチャー、四字熟語、方言を学び、やがて私は・・。

2015-07-28 13:27:41 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の老ボーイの身であるが、
本日の午前中のひととき、ネットを彷徨(さまよ)っている中で、
【 外国人に伝えたい日本の方言は? 】と見出しされた記事を見つめた・・。

そして私は、齢ばかり重ねた私でも、どういうことなのょ、
と好奇心に負けて、クリックしてしまった。   

何かしらこの記事は、雑誌の『DIME』の専用サイトの『@DIME』であり、
7月27日に配信された記事と解った。

無断であるが記事の大半を要約させて頂く。
          

《・・4年に一度開催される、世界スポーツ祭典であるオリンピック。
2020年に開催を控えている東京オリンピックは、2015年7月24日を以て開催まで、あと5年を切った。

東京オリンピック開催決定を受け、さらになるンバウンド(訪日旅行)の増加が見込まれるところだが、
ウェブリオ株式会社は、日本人が外国人に発信したい言葉や文化を
インバウンドならぬ”アウトバウン語(ワード)”と名付け、10~60代の男女526名を対象に
その「”アウトバウン語”に関する調査」を実施した。

調査の結果、9割以上が外国へ”アウトバウン語”の発信は重要であると回答。
          

■外国人に味わってもらいたい日本食ランキング

外国人からも人気が高い日本食「“アウトバウン語”~日本食編~」として、
日本人が外国人に味わって(試して)もらいたい日本食を調査。

第1位「寿司(32.9%)」、第2位「天ぷら(22.8%)」、第3位「お味噌汁(22.1%)」、
第4位「ラーメン(20.9%)」、第5位「蕎麦(20.5%)」という結果になった。
          

■外国人に訪れてもらいたい東京スポットランキング

オリンピック開催地であり、インバウンド(訪日旅行)の中心となり得る、日本の首都東京。
日本人が外国人に訪れてもらいたいオススメの東京のスポット(エリア)を調査。

第1位「浅草寺(39.7%)」、第2位「皇居(27.4%)」、第3位「明治神宮(25.1%)」、
第4位「築地市場(21.7%)」、第5位「歌舞伎座(20.9%)」という結果になった。
          

■外国人に伝えたい日本のカルチャーランキング

オリンピックに向けて、日本文化を発信するプロジェクト「文化力プロジェクト(仮)」の基本構想が
文化庁により発表された。
東京オリンピックをきっかけとした日本文化の海外発信は重要視されている。

そこで、今回アウトバウン語の一例として外国人に伝えたい日本のカルチャーを調査したところ、
第1位「温泉(51.1%)」、第2位「お祭り(47.9%)」、第3位「和服(35.4%)」、
第4位「歌舞伎(28.7%)」、第5位「マンガ・アニメ(27.2%)」という結果になった。
          
          
■外国人に伝えたい日本の四字熟語ランキング

日本人が外国人に伝えたい四字熟語を調査したところ、
第1位「一期一会(75.9%)」【一生に一度だけの機会】、
第2位「花鳥風月(31.6%)」【自然の美しい風景】、
第3位「誠心誠意(30.2%)」【まごころをもって物事を行うこと】、
第4位「森羅万象(19.4%)」【宇宙に存在する、すべてのもの】、
第5位「因果応報(18.1%)」【善悪の原因があれば必ずそれに相応する楽苦の結果のあること】、
   「一日一善(18.1%)」【 1日に一つの善行をして、それを積み重ねるようにしなさいという呼びかけ】という結果になった。
          
          
■外国人に伝えたい日本の方言ランキング

日本各地で存在する方言、日本人が外国人に伝えたい日本の方言を調査した結果、
第1位「おおきに(65.0%)」【ありがとう】、
第2位「めんこい(36.1%)」【可愛い】、
第3位「なんでやねん(29.7%)」【なぜ?】、
第4位「なんくるないさ(27.8%)」【なんとかなるさ】、
第5位「しんどい(27.2%)」【骨が折れる】という結果になった。

このように外国人に伝えたい日本食、東京スボット、カルチャー、四字熟語、方言を学び、
私は日本食、東京スボット、カルチャーについては、
それぞれのお国の方でも、民族、宗教、慣習、性別、年代の違いもあり、まして趣向も差異があるので、
一概には選定できないよなぁ、と思ったりした。

しかしながら一部の方で、日本に少し関心を深めたら、
「四字熟語」に代表される秘めたる日本人が信愛してきた心、しぐさなどが的確に集約されている。

そして「方言」は、古来から日本列島のそれぞれの地域で、長年人々が営(いと)なんできた会話、
方言こそ、その地域の風土に溶け合ってきた文化のひとつ、と私は思い深めたりしてきた。
          

私たち夫婦は国内旅行が共通の趣味であり、日本の各地方を幾たびか旅路を重ねてきた。
そして街中の地元の人、観光名所、宿泊している観光ホテルの館内でスタッフ、仲居さんなどと、
私は母の遺伝を受けて、男の癖におしゃべりの為か、談笑をすることが多い。

こうした中、過ぎし2010年(平成22年)5月下旬より、
若葉が彩(いろど)る中、青森の一部を9泊10日間で遊学した。

この間、津軽半島の先端にある竜飛岬にある観光ホテルに3連泊している中、
この旅路の前に、太宰治・著作の『津軽 妙』を45年ぶりに読んだりした為か、
作家・太宰治、版画家・棟方志功のゆかりの宿として名高い『龍飛館』に向った。

この館を入館すると、素朴な厚い横幅の扁額(へんがく)を私は見上げて、
微笑んだりした。
          

これこそ、入館された方に、何よりおもてなしの言葉だね、と深く感じたりした。

このように、さりげない生きた方言に、私は魅せられたりした。

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