こうした中、今朝、配達された読売新聞の朝刊を読んでいる中で、
3ページの【総合】面を見ている中で、下段に掲載されている出販社の広告に、
長らく見つめたりした・・。
《・・頼れる子どがいない
高齢者が、直面すること・・》、
と縦書きで大きく明記されていた。
私は初めて知る沢村香苗さんの著作された『老後ひとり難民』の作品で、
出販社の幻冬舎の広告であった。
そして多くの高齢者が、いつの日にか直面する難題が12、
掲載されていた。
私たち夫婦は、現在は何とか健康寿命の範囲で過ごしているが、
いつの日にか、どちらかがあの世に旅立ち、残された方が、
『おひとりさま』の生活が余儀なくされる・・。
こうした思いのある私は、まもなく幻冬舎のホームページで、
この本書を検索してしまった・・。
『老後ひとり難民』沢村香苗 | 幻冬舎
子どもがいなければ、いずれは“老後ひとり難民”に。入院できない!施設に入れない!死後は無縁仏に!? 準備不足な“おひとりさま”の悲惨な末路。世はおひとりさまブームで、独...
幻冬舎
この中で、作品の紹介があり、私は読んだりした・・。
《・・子どもがいなければ、いずれは“老後ひとり難民”に。
入院できない!施設に入れない!死後は無縁仏に!?
準備不足な“おひとりさま”の悲惨な末路。
世はおひとりさまブームで、独身人口は増え続けるばかり。
だが、そのまま老後を迎えて本当に大丈夫だろうか?
配偶者や子どもなどの“身元保証人”がいない高齢者は、
入院だけでなく、施設への入居を断られることも多い。
高齢で体が不自由になるなか、認知機能の低下で金銭管理が怪しくなり、
果ては無縁仏になるケースも。
本書ではこのような現実に直面し、
かつ急増している高齢者を「老後ひとり難民」と呼び、起こりがちなトラブルを回避する方法と、
どうすれば安心して老後を送れるのかについて解説。
読むだけで老後の生き方・考え方が劇的に変わる一冊。・・》
このように明記されていた。
過ぎし2019年の4月、家内は初期の膵臓がんに遭遇して、
私たち夫婦は、安楽な年金生活は激変したりした・・。
そして家内はこの後、2泊3日で検査入院した後、
5月12日より摘出する手術で入院をして、この後の経過状況、
やがて回復状況も医師より順調と診断され、19泊20日間を得て退院となり、
我が家に生還してきたのは、5年半前の出来事であった・・。
この事態に、私たち夫婦は、最悪の場合を想定することもあったりして、
震撼しながら揺れ動いたりした・・。
もとより転移などで死去する確率も高く、家内は身の回りを整理し、
やがて私たち夫婦は、再入院、葬儀、お墓、私の『おひとりさま』の生活などを、
人生の晩年期の終活を話し合ったりした。
やがて手術後、定期的に採血検査の基づいて、
手術して下さった担当医師より家内は受診して、
結果として幸運にも転移がなく、そのたびに私たち夫婦は安堵をしたりして、
今日に至っている。
そして私たち夫婦は、どちらかが『おひとりさま』の生活になった時の難題を
数々話し合っているが、現時点として思いつかない難題があったら、
残された方が苦難するので、私は今回の本書を読んでみたい、と思ったりした。
そして土曜日の19日に最寄り駅の駅ビル内にある書店で、
買い求めよう・・と決意した。