夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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「脳」を健康に保つための7つの習慣〜食事編〜、私は学び、やがて何よりの朗報だと微笑み・・。

2016-09-01 15:26:17 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の年男のまもなく満72歳の身であるが、
ここ数年、私が何よりも恐れていることは、認知症となり、自身が正常に自覚をできないことである。

私は親戚の方、知人の方とか、書物などで認知症の悲惨さを少しばかり学んだりし、
たとえば私が認知症となり、介護をしてくれる家内の身を案じるとたまらないのである。

或いは逆に家内は認知症となり、私が看病する場合も同様である。

認知症の本人は介護して下さる方も解らず、
何よりも介護する方は、看病する張り合いがないと思われるからである。

こうした思いを秘めて、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
私はひたすら歩いたり、睡眠、程ほどの食事がセカンドライフ健康体の三種の神器として思い、過ごしている。
            

昨夜、ときおり愛読しているネットの『ForbesJAPAN』を見たりしていた中で、
【 「脳」を健康に保つための7つの習慣〜食事編〜 】と見出しを見て、
認知症の根源は「脳」に支配されていると思っている私は、真摯に学ぼうと思い、精読した。

この記事は、Alice G. Waltonさんが寄稿された文で、
日本文に編集されたのは木内涼子さんであり、
『ForbesJAPAN』に2016年5月7日に配信され、無断ながら転載させて頂く。

《・・私たちの体の中にある臓器はすべて、それぞれが重要な役割を果たしている。
だが、それらの中で圧倒的な重要性を持つのが「脳」だ。

それは、脳は私たちが眠っている間を含めて常に休むことなく、非常に活発に働いているからだ。
脳は大量のエネルギーを消費し、機能し続けるために、一定の量と種類の栄養素を必要とする。

その脳をいかに健康に保つかについて、私たちの間には、いくらかの誤解があるようだ。
例えば、オメガ3のサプリメントやグリーンスムージー(生の緑の葉野菜とフルーツと
水をブレンダーで混ぜ合わせたもの)は、脳に良いといわれている。

だが、優れた栄養素ではあっても、これらが実際に脳に良いことを示す証拠は、ほとんど得られていない。
私たちの脳を助ける科学的証拠が示されているものとは、何だろうか? 
すでに明らかになっている7つの習慣のうち、食事にまつわる3つを紹介する。
            

1. 脳に良い食品を取る

脳は大量のエネルギーを必要とする。
臓器の中で最も多くのグルコースを消費するのは脳だ。

実際、人間の体のうち脳が占める割合は、わずかな容量である一方、
体が摂取するエネルギー源の約20%は、脳が消費している。

考える、学ぶ、記憶する、体の機能を管理する、これらはどれも大変な仕事だ。
すべてを司る脳が、大量のエネルギーを消費するのは、不思議なことではない。

問題となるのは、脳の栄養源である砂糖の質と量だ。
高度に加工された炭水化物は、消化吸収が速く、摂取すると「血糖値の急上昇と急降下」を起こす。

一方で、未加工の食品を食べた場合は、ゆっくりとした安定的な上昇になるため、
一定のエネルギー源が維持された状態を作ることができる。

こちらの方が、脳にやさしい栄養源だといえる。
しかし、果糖(フルクトース)の場合は、大量摂取が脳に悪影響を及ぼすことが指摘されており、注意が必要だ。
            

一方、興味深いことに、オメガ3脂肪酸には、
フルクトースが脳に与える悪影響の一部を修復する機能があるとみられている。

魚に含まれる不飽和脂肪酸は、認知機能と関連があるとされる。
これは恐らく、不飽和脂肪酸が脳細胞の透過性を高めるためと推測されている。
ただ、オメガ3のサプリメントには、こうした作用は確認されていない。

植物の抗酸化作用が、認知機能を高めるとの研究結果もあるが、
これについては研究者の間で、意見が分かれている。

特に、その食品を単体で摂取した場合の効果については議論がある。

一般的には、糖分を控え、未加工の食品と健康に良い脂肪、色の濃い野菜と果物を多く取る食生活が、
長期的な目でみれば、最も脳の健康に良いとされている。
            

☆脳にいい10の食品とは?

脳の力を高める効果が最も高いとされる10の食品は、以下のとおりだ。

1) カレー
2) セロリ
3) ブロッコリー・カリフラワー
4) クルミ
5) カニ
6) ひよこ豆
7) そば粉
8) 出芽酵母(マーマイト)
9) 赤身肉
10) ブルーベリー
            

2.ビタミン・ミネラルを取る

マルチビタミンが効果的であることを証明する結果は、まだほとんど得られていない。
だが、脳が機能するためには、特定のビタミンが必要だ。

その一つがビタミン12で、中枢神経系が機能するのに、欠かせないものとされている。
不足すると、記憶障害などの認知症の症状が現れる。

そのほか、脳にはビタミンD、鉄なども必要だ。
サプリメントが欠かせない人も一部にはいるが、食品から取る栄養素が最も効率的に吸収されるとみられている。
            

3. コーヒーを飲む

コーヒー好きの人たちの多くは、朝起きたばかりの脳に対し、
コーヒーが何らかの良い働きをしてくれていることを直感的に知っている。
コーヒーには、実際に何かを変化させる力があるようだ。

アデノシン受容体を遮断して、私たちの注意力を高めてくれるだけでなく、
うつやアルツハイマー病、パーキンソン病の危険性を低下させる。

カカオなどのコーヒーに含まれる化合物が、血管を丈夫にしてくれることと関連しているとみられる。
また、抗酸化物質としての作用が細胞損傷を修復するとも考えられている。

残る4つの習慣は「行動編」で紹介する。 ・・》

注)記事の原文にあえて改行を多くした。
            

私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の『一汁三菜(いちじゅうさんさい)』の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
ここ三が月は、タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、
そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯、インスタントのワカメの味噌汁、
コブの佃煮、ラッキョの塩漬け、福神漬け、カブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリ、
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。
        
家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。

昼食は私はアイス・コーヒーを飲みながら、小さな塩フランスバンを三ばかり食べたりしているが、
家内はケーキのような菓子パンを食べることが多い。
そして昼食は、お互いに自由な時間を過ごしているので、それぞれ自在に食べることが多いのが、実態となっている。
                        

やがて夕食の時は、私は前菜として、冷凍のブロッコリーを電子レンジで少し温めて、
やはりミッカンぽん酢とお醤油をかけて、食べている。

そして牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉などのいずれかを野菜を加えて、多めに頂いたりし、
ときにはシイタケ、シメジ、マイタケなどの茸(きのこ)も好きで、食べたりしている。

家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

こうした朝食、夕食を頂いている中でも、 私は平素は亡き母の遺伝を素直に受け継いだ為か、
男の癖におしゃべりで、家内と談笑をしたりしている。

こうした日常生活の食事となり、ときおり駅前に買物とか旅行の旅先の時は、
家内の要望を聞いて、食事処で少し背延びした料理も頂いたりしている。

ときおり家内が独り住まいの家内の母宅に、看病に行った時は、
私は我が家で『おひとりさま』の生活になるが、こうした時でも殆ど食事内容が変わらなく過ごしたりしている。
            

今回の記事に於いて、特に『脳にいい10の食品』を学んだりした・・。

そして私は『カレー』、『セロリ』、『ブロッコリー』、『赤身肉』は大好きで食べているが、
『クルミ』、『ひよこ豆』、『ブルーベリー』は年に一度ぐらいかなぁ、と苦笑したりした。

或いは『出芽酵母(しゅつがこうぼ)』は・・何なょ・・とネットで調べたら、キノコも含まれると知り、
シイタケ、マイタケなどは週に一度は愛食しているので、微笑んだりした。

このような私の食事内容であり、少し偏食かしら、と苦笑したりしているが、
過ぎし高齢者に入門した65歳からは、ブロッコリー、タマネギなど野菜が増えてきたので、
落第生にはならない、と思ったりしている。

いずれにしても、今回『脳の力を高める効果が最も高いとされる10の食品』を学び、
私としては何よりの朗報だねぇ、と微笑んだりしている。

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