夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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昨年の沖縄本島の北谷(ちゃたん)滞在、遊学記 最終章 旅の終りは悲哀を秘めた花に別れを告げて 

2018-04-12 09:31:36 | 旅のあれこれ

私たち夫婦は『ザ・ビーチタワー沖縄』に9連泊した後、
1月21日の朝、帰京する日を迎えた。

私は朝食後、滞在中こよなく散策した場所に独り歩き出した・・。
             

そして浜辺に行くホテルのゆるやかな脇道を下った。
             

まもなく安良波(アラハ)ビーチに行く近道を歩いたりした。
             

その後、一分足らずで安良波(アラハ)ビーチに下り立った。
確かに地元の御方と談笑した時、この地域の一月の時節は、曇りが多く一時晴れたり、ときおり小雨が多い、
と教えられて、私たちが滞在した9日間で、まばゆい陽射し、空は青空が拡がる景観は、ごくわずかであった。
             

しかしながら人生と同様に、晴れる日もあり、曇り日もあり、そして小雨の日もあるよなぁ、
と私は微苦笑しながら波間を眺めたりした。

私は沖縄本島に関して、50代の初めに家内と共に初めて訪れ、
60代の三年生の時に、私たち夫婦は家内の母の要望で三人の旅路をして、
今回、70代の三年生となり、家内と共に各地を遊学した・・。

果たして沖縄に対する思いは、進歩したかと問われれば、
感傷的な視線から、良きこと悪しきことなど複眼的な視線に変貌してきた。

このようなことを思い重ねた後、やがてホテルに戻る途中、公園内でたんたんと咲いている花を見つめたりした。
             

そして眺めている中、沖縄の悲哀を秘めた花・・と私は感じ受け止めたりした・・。


やがて私たちはチエックアウト後、ホテル間を走るリムジンバスに乗車して、那覇空港に向かった。
こうした中で、『アメリカンビレッジ』の食事処で多彩な料理を頂いたり、
たまたま訪れた名所も残影したが、やはり私はさりげなく咲いている花に魅了された。
   

   

或いは曇り空の夕方、淡き陽射しが観られる中、日没の景観である。
             

こうしたことを思い馳せたりしていると、彼方に那覇空港が観えたりした。

《終り》


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